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2008年9月22日 (月)

夢先生「城」とDVD“JO Dream”

昨日、横浜から出張先のマンションに戻り何気なくTVを見ていたら、この日横浜FCの城選手あらため「夢先生の城さん」が札幌で子供達に一日サッカー教室を開いたことをローカルニュースで知った。

不思議な想いが体を走った。

横浜の自宅には半年以上封を開けずにいたDVDがあった。

昨年、城選手の引退記念試合に行き、三ツ沢で買ったDVDだ。タイトルは“JO Dream”。

開けずにいた理由は別に無い。久しぶりにのんびりとした休日、なんとなく手が伸びて開封して観たのが昨日だった。

ここで彼の経歴を披露する必要は無い。日本サッカー界ではそれほど有名で実績のある人だ。なんせマリノスの11番を背負っていた男。

そして俺がサッカーに魅了されるきっかけとなった試合。ジョホールバルでイランとの98年W杯出場をかけて戦ったあの試合。

俺の記憶の中のベストゴールは城選手のあのヘッドでのゴールであり、選手としてはカズさんの次に好きな選手だ。

DVDで紹介されていることは次のようなものだ。

彼は“ジョホールバルの歓喜”の後、色んなことがあったのだという(もちろん知っていることも多くあったが)。

フランスW杯でゴールを上げられず帰国し、成田で心無いファンから水をかけられたこと。

その後スペインへ渡るも半年で帰国。復帰したマリノスでは低迷の戦犯扱い。

移籍先の神戸でも実績をあげられず屈辱の0円提示・・・そして奥寺さんの誘いでJ2の横浜FCへ。

DVDには出てこなかったが、確かに俺の知っている限りでも、そのときの横浜FCは最低の環境。

J2でも常に下位に低迷。スポンサーも満足につかない。

横浜国際競技場脇にある練習場(これすらレンタル)は人工芝。クラブハウスなど当然無く、シャワーもプレハブのコイン式。

(俺は何度かカズさんのサインをもらいに足を運んだことがある)

そこでさえ満足な結果を出せず周囲とも溶け込まず、くさっていたという。

そんな時、彼の奥さんがあえて厳しい言葉をかけたそうだ。

「・・・あなたはこのまま終わってしまうのね」

この言葉に奮起した城選手はプライドや過去の栄光にしがみつくことを捨て、キャプテンシーを発揮、チームをまとめた結果、チームをJ1昇格へ導くこととなった。

演出っぽい構成にはなっているものの、大筋では「栄光と挫折、復活と引退そして・・・」というものだ。

実は・・・涙が出た。

(もちろん城選手ほど華々しくはないが)今の俺の環境に重ねたことと、彼がこんなに苦労人であることを知らなかった。

だからこそ城選手あらため「城先生」となって子供達に“夢は叶う”を教えているのだろう。

城選手と縁のある不思議な1日だった。

俺はまだ甘いなあ。夢をあきらめたわけじゃないけど、叶えようとする情熱は冷めかけていた。

俺ももう一度トップ目指すよ。ありがとう、夢先生!

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