カズさん in 日経新聞(11月21日版)
「ゆとりと油断の違い」
今日のタイトルだ。書き出しはカタール戦での勝利のことと、フランスW杯予選で重圧を受けながら結果を出したこと。
本音もチラリ。「僕もその重圧の中で戦いたいよ」・・・代表ユニフォーム、着せてあげたいなあ。
「ゆとりと油断は似ているけれど、その違いは意識が自分に向いているかどうかだ。必要なのは、自分はこれだけ準備して来たのだという確固たる自信。相手によって自分の精神面のコントロールが変わってはいけない。何があっても同じ気持ちで自分の仕事をやり抜くんだという意識が必要だ。」
・・・毎度同じコメントで申し訳ないが、本当にカズさんの言葉には頭が下がる。J2でも地域リーグでも好きなサッカーをボロボロになってでもやり抜くというカズさんならではの言葉だからこそ重みがある。
ビジネス書で同じ言葉を見つけたり、TVに登場するチープなコメンテーターの言葉であったとしたら何も感銘は受けないだろう。
その人の生き方に共感し、生き様を見て来ているからこそ、その言葉の自分にとっての価値が大きいのだとあらためて感じる。
だからカズさんのことを知らない人や理解を示さない人にとっては、もちろんこの限りではないだろう。それはそれで当たり前だと思う。
大事なのは他人に共感し、その言葉に耳を傾けられるかどうかということだ。
その意味では俺は最近随分変わったと言われる・・・(゚ε゚ ) ちょっと前までは他人の意見なんか聞きやしなかったから。
共感できる人の意見や提言に「なるほど」と思うのならば、素直に実践できる。共感できない人の意見には従いたくないのが世の常だから、できるだけ共感できる人から「なるほど」を引き出す工夫をすれば良い。物事はシンプルだ。
「ゆとりと油断」この紙一重の事をうまく操りながら毎日を過ごし、成長を続けられればいいと強く思う。
Go The Distanse!
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