アホ社長と久しぶりに飲んだよ
年度末、業績がまずまずだったのでご機嫌の社長さん。
取り巻きを連れて飲みに行くついでに俺に声をかけた。
まあ、断るのも大人気ないので素直に同行した。
一人でしゃべりまくるのは変わらず。
自分の得意の領域について「知ってるか?」「なぜ知らないの?」と詰める。
○○法○○条なんていきなり言われて誰が答えられるかよ。
反面教師のお手本みたいな人だ。
まあ俺には関係ないけどね。
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年度末、業績がまずまずだったのでご機嫌の社長さん。
取り巻きを連れて飲みに行くついでに俺に声をかけた。
まあ、断るのも大人気ないので素直に同行した。
一人でしゃべりまくるのは変わらず。
自分の得意の領域について「知ってるか?」「なぜ知らないの?」と詰める。
○○法○○条なんていきなり言われて誰が答えられるかよ。
反面教師のお手本みたいな人だ。
まあ俺には関係ないけどね。
何のことはない、Jリーグの横浜の2チームの事。
マリノスと横浜FCともに今期まだ勝利がない。
俺はサポーターではなくサッカーファンだから、両チームを応援している。
まあ、FCのほうはカズさんファンといってもいいけど。
昨日はナビスコ杯のマリノス対レッズ戦を息子と観戦。
攻めてはいたもののシュートの精度を欠き、PKで与えた1点を守られ敗戦。
パスは回っていたが、どこかの代表チームのように決定的な仕事ができなかった。
まあ、しょうがない。内容自体は悪くなかったので次に期待する。
ところで、サポーターの観戦態度について少々疑問。
最初俺達はゴール裏やや左、コアサポーターから少し外れた場所にいたのだが、隣は中学生の5人組。
最初彼等は熱心な応援をしていたのはいいが、レッズの選手がピッチに出てきた途端、聞くに堪えない憎しみとも取れる罵声を発し始めた。
続いて周りの迷惑も考えず旗を振り回し始めた。
・・・これがビンビン俺に当たるのよ。
さすがに「もう少し考えて振ってくれないか」「振りたいのならコアゾーンに行ったらどう?」と言ったのだが、しばらくするとまたお構いなしに振り回し始める。
これには辟易して俺達は場所を移動することにした。
愛するチームのためなら何をやってもいいというわけではなかろう。
コアゾーンならば暗黙の了解がある。そこでやればいいのだ。
彼らはまだ中学生(多分)であることを差し引いても残念な気持ちだった。
大人の真似をしてブーイング(とは言えないただの悪口)していることも問題だなあ。
ブーイングにも意味がある。嫌いだから何でもかんでもブーイングしていいわけじゃないはずだ。
俺は海外のスタジアムで観戦したことがないから、他国での応援がどうなのかは知らない。
しかし日本には日本人に合う文化がある。
武士道精神とまでは言わないが、相手をリスペクトすることは必要だと思うよ。
俊輔のゴールで何とか勝ったね。
しかしバーレーンの選手は球際に強かった。
通るようなパスがカットされ、キープしている球も後ろから取られた。
危ない場面はほとんどなかったが、チャンスの場面もほとんどなかった。
ラッキーなゴールに救われたというべきか、実力通りというべきか。
まあこれでワールドカップには大きく前進したね。
さあ、スタジアムに行ってた人はこれから帰るの大変だなあ。
今頃、浦和美薗まで長い行列ができていることだろうな・・・
勝ったからいいか(^v^)
買って来ました・・・
この土日にかけて読んでみますわ。
男を上げたね。
今回のWBC監督人選は北京オリンピックの惨敗の後だったから、大変だったと聞く。
星野さんが「火中の栗」と表現するほど誰もが受けたがらない状況の中、原さんは二つ返事でOKしたという。
・・・実際には様々な想いが交錯しただろう。
しかしあえてその状況の中、監督を受け、その結果彼は日本中に感動を与えてくれた。
原さんは高校時代からヒーローだった。
俺の姉貴は江川卓さんの熱烈なファンで甲子園大会の新聞記事を切り抜きファイルしていたほどだ。
だからその影響で、俺はこの時代の高校野球には結構詳しい。
原さんは江川さんの3つ下だから甲子園での直接対決はなかった(大学時代には対決しているが)。
江川さん以降数年間は俺たちの世代にとってはヒーロー達が甲子園で活躍した時期だ。
その中でも江川さんと原さんは飛び抜けたビッグネームだ。
定岡正二さんなんかもヒーローのひとりで、鹿児島実業と東海大相模の名勝負は今でも覚えている。
この試合では確か原さんはホームランを打ち東海大相模が優勢に試合を進めたが、鹿児島実業が延長戦の末勝利したと記憶している(Wikipediaで確認したら合っていた(^v^))。
高校時代の彼をテレビで見たとき、体はでかいし男前だし、甲子園のヒーローってすごいなあ、とぼんやり感じていた。
その後、東海大学を経てジャイアンツ入りするのだが、ドラフトでも4球団競合した中、藤田監督が交渉権獲得クジを引き当てたと記憶している(これもWikipediaで確認した・・・俺結構すごいじゃん)。
プロ入団後は王さんの後を継ぐジャイアンツの4番という重責もつらかったと思う。
ONほどの飛び抜けた結果を残したわけではないが、コンスタントに活躍した(新人王、MVP、打点王それぞれ1回)し、何より彼には常に華やかさがあった。
監督就任は長嶋さんから引き継いだ。これも重責だったろう。
それでも見事な結果を残している。
一見華やかさしか感じない彼の野球人生だが、こうして振り返ってみると常に重責に打ち勝ち結果を残していることがわかった。
打てないときに送りバントをした苦渋の原さん。
ホームランを打ちバットを放り投げ喜びを爆発させた原さん。
すべてリアルタイムに見た俺の脳裏に焼き付いている。
う~む、しかし・・・原辰徳おそるべし。
愛読書の一つは新渡戸稲造の「武士道」という。
俺も読んでみるかな・・・
20年前の近鉄の加藤選手の発言と今回の韓国チームのマウンドへ国旗を立てたことを結びつけていた人が結構多いね。
ブログをちらちら見てたらびっくり。
野球ファンは侮れないなあ、というか皆感じるのは同じツボなのね。
なんか嬉しいね。
実にハラハラしたが良い試合だった。
いわゆる“激闘”、歴史に残る試合だろう。
実は試合前から日本チームが勝つような気がしていた。
理由は韓国チームがグッドウイナーでなかったからだ。
何度も報道されたとおり、2ndラウンドの2回戦で韓国チームが日本チームに勝った際、マウンドに韓国国旗を立て勝利を祝ったと言う。
ちなみに私は国家間事情の話をしているわけではないので、ご承知置きいただきたい。
これほど敗者の感情を逆なですることが行為があろうか、ということである。
スポーツにはルールがある。しかしそれを超えた「互いの尊重」があるからこそ、人々を魅了するのだと思う。
韓国チームはそれを破った。
実はこのニュースを知ったとき、俺はあるエピソードを思い出した。
古い話で恐縮だが、1989年の日本シリーズは近鉄と巨人の対決だった。
近鉄は初戦から3連勝で一気に王手をかけたのだが、その3戦目に先発し勝利投手となった加藤哲郎投手が勝利者インタビューで、「巨人は(その年最下位だった)ロッテより弱い」と発言したのだ。
この発言に怒らない巨人選手はいない。もちろん巨人ファンもだ(俺もその一人)。
そしてロッテ選手にも失礼な話だ。
この発言には相手に対する敬意や尊重が微塵も感じられなかった。
そしてその結果、奮起した巨人はその後4連勝してシリーズをものにしたのだ。
加藤投手は第7戦に先発したものの2回表にノックアウトされ、さらに恥をさらした格好となった。
(ノックアウトされた際に巨人ファンとしては面白いエピソードがあるし、その後も彼は懲りない人生を歩んでいるのだが、ここではあえて触れない)
当時の俺としては巨人の逆転優勝で溜飲を下げたのだが、20年の時を超え、先日の韓国チームの行為がダブって見えた。
結果はご覧のとおりである。
やはりグッドウイナーは敗者の気持ちを知らなければ(酌まなければ)ならない。
いつぞや日経新聞の「フットボールの熱源」からグッドルーザーの精神とは?を学んだとブログに書いた。
2ndラウンドで負けた際の「秘めた闘志」を糧に韓国チームに2連勝した日本チームはグッドルーザーであり、韓国チームはグッドウイナーではなかったということになるだろう。
だから韓国チームは敗れた、とまでは言わない。
9回裏2アウトから追いつくなど、韓国選手の見せた勝利への執念は見習うべきだ。
しかし、グッドウイナーではなかった韓国チームに勝利の女神が微笑むとは、俺にはどうしても思えなかった。
1989年の日本シリーズとともに、2009年のWBCを俺は一生忘れないだろう。
もしも加藤投手があのような発言をしなかったら・・・
もしも韓国選手がマウンドに国旗を立てるような事をしなかったら・・・
結果はまた違ったものになったような気がしてならない。
でも、今日は本当に良い試合を見せてもらった。
素直に感動した!ありがとう!侍ジャパン!
今日は憂鬱な月曜日だけど、今日は午前中の定例会議が中止になったことをいいことに、ワンセグ(音なし)で初回から観戦。
先頭打者にいきなりホームラン打たれてビビッタけど、松坂はよく投げた。
イチローのタイムリーも良かった良かった(^o^)。
マー君もピシャリとはいかなかったが、2三振取ったし。
最後にダルビッシュとは思わなかったけど。
さあ、明日は大一番だなあ。
ここでスカッと勝って、サッカー日本代表に景気をつけて欲しいものだ(#`Д´)
がんばれ!侍ジャパン!
前半終了した段階では楽勝だと感じていたのに・・・
相変わらずの守備崩壊・・・
例年はシーズン開始当初は好調で、5月くらいから調子を崩していくのがパターンだったんだけどなあ。
開幕3試合で勝ち点2とは誰が予想したか?
今日はTVで横浜FCの試合観戦。
こちらもひどい。
横浜の2チームに春は遠いのかなあ?
・・・明日はWBCか。
リアルに見れないのが残念だけど、勝って韓国との大一番といきたいものだ。
いまさらながら名画を観た。
今日も一日ダラダラ生活を満喫。
エディー・マーフィーの全盛期の映画「星の王子ニューヨークに行く」と「風とともに去りぬ」を観てのんびり酔っぱらい(*^_^*)
「風とともに去りぬ」ほどの名画の解説はするつもりはないが・・・
印象的だったのは最後の場面。
クラーク・ゲーブルが家を出て行った後のビビアン・リーのセリフ。
“I'll think about it tomorrow”・・・明日考えよう。
夫を愛していたことに気づいた時には時すでに遅し、の大事な場面でこのセリフを持ってくるとはΣ(゜Д゜;)
前フリで彼女は別の場面でこのセリフを使っている。
前フリの場面がどの場面だったか忘れた(税金300ドルの場面か?)が、印象が強く覚えていた。
しかし最後にまたこれを持ってくるとは(-_-)
スカーレットの放漫で依存的な性格と、それでいて強靭で強い精神が入り混じった複雑な人格を象徴したセリフだ。
こういう割り切りも必要なんだなあ。
俺もグジグジ悩んでなくて、こういう強い精神を持ちたいものだ。
な~んにもしなかった。
家から1歩も出なかったし誰ともしゃべらなかった。
ブログも更新しなかったし、ネットサーフィンもしなかった。
あえて世間と断絶した3日間を送ってみた。
酒とDVDとギターだけが俺の家族だった。
こんな時間も悪くはないね。
リフレッシュはできなかったけど、自分を見つめなおす時間だったと思う。
俺、会社員を引退したなら毎日こういう生活になるんだろうな。
・・・それも悪くない気がする。
人と触れ合うのはいいことばかりじゃないからね。
20時頃M谷さん来社。
ひとしきり社長とヒートアップしたミーティングの後、社長室から出てきて「リチャードさん、飲みに行くよ」との事。
いや俺まだかなり仕事残ってるし(゚ε゚ )
・・・拉致同然に二人で会社を後にする。
なんだろう?何かあるのかな・・・・
M谷さんには俺と二人で飲む理由が二つあったみたいだ。
ひとつはアホ社長とうまくやれ、ということらしい。
もうひとつは・・・俺を関連会社のあるポストに考えてくれているらしい。
なるほど、ブログには書かなかったが一昨日、Sさんから意味不明の電話があった。
多分、隣にM谷さんもいたのだろう。
今日は俺の意思確認だったのかもしれない。
・・・確約ではないし、俺の人事は反故にされたことが何回もある、というか実現したためしがない。
だから今日の打診はストレートには信じない。
でも悪い気はしない。
少なくともM谷さんの俺の評価は悪くないということが判った。
人間万事塞翁馬。
因果倶時。
人事を尽くして天命を待つ。
期待は半分だけど、もし機会をもらったら死にもの狂いでやるよ。
いきなり大げさなタイトルだが、最近いくつか感じるところがあった。
実例は挙げないが・・・
・商業主義に走りすぎの人気飲食店
・バスや飲食店で狭い席を譲り合わない人
・満員電車などで他人に迷惑をかけて平気な人
・朝の混雑した駅構内で自分さえ良ければいい人
・・・などなど。
通勤時の電車の中は本当に腹が立つことも度々だ。
では日本人が大切にしていた文化とはどういうものか?
ちょいちょいとネットで検索してみた。
・
・和を大切にし、時には
・周囲と調和する
・喜怒哀楽を顔に出さな
・謙遜する
・etc
日本は島国であり、陸続きの諸外国に比べて他国からの干渉が少なかったからこそ、独特の文化が発達したのだと言える。
守り合い、協調性をもって良しとする、ということだろうか。
加えて狭いエリアに多くの人で生活することで醸成されてきた「他人と上手く付き合うための知恵」などがあることと思う。
その反面、協調性が無くて
そして昨今は西洋
「自己表現する」ことと「協調性がない」は違う。
「フランクである」ことと「規律がない」も違う。
俺の職場でもなんだか履き違えている輩がいる。
好きなラーメンを食べに行っても残念な気持ちになることがある。
・・・少し社会と断絶した生活を送ってみたいなあ。
この週末は少し思いにふけってみよう。
日曜日(3月8日)に書いた自分のブログの内容に自信が持てず調べてみた。
“開幕戦は7年連続参戦しているが、負け試合は記憶が無い”の部分。
・・・やはり2箇所に間違いがあった。
今年の戦績は置いておくとして、過去6年間のマリノスの開幕戦の戦績は以下のとおり。
2008年 マリノス1-0浦和(ホーム)
2007年 マリノス1-0甲府(ホーム)
2006年 マリノス4-0京都(ホーム)
2005年 マリノス0-1磐田(ホーム)
2004年 マリノス1-1浦和(ホーム)
2003年 マリノス4-2磐田(アウェイ)
2005年は負けてんじゃん!
・・・Σ(゜Д゜;)思い出した!福西の「神の手ゴール」で負けたんだ!
そっか、もしかして記憶から消そうとしてたのか(゚ε゚ )?
う~む。今となっては笑える思い出だが・・・
それともうひとつの間違いは、2003年はアウェイだから観戦してないってこと。
この年は最終節に劇的な久保のヘッドで逆転完全優勝した年だったなあ。
まさか2ndステージに逆転優勝できると思ってなかったから、密かにチャンピオンシップのチケットを購入していて、仲間内から非難を浴びた年か。
懐かしいなあ・・・俺のマリノス観戦歴も結構長くなって来たもんだとあらためて実感。
まあ自分で自分の間違いを見つけてすっきりした。
こんなことでもしないと土曜日の惨敗のもやもやが吹っ切れん(`Д´)。
今度の土曜日は清水とか。
頼むぜ~!
今日は月1回の通院の日。
と言っても今日は内視鏡検査は無いので気が楽だ。
簡単な問診と薬をもらってOK。
先月の血液検査の結果が少し悪かった(中性脂肪と尿酸値)けど、これは食道炎と関係ないから先生は何にも言わなかった。
けどなあ・・・原因ははっきりしている。
酒だ(゚ε゚ )。・・・少し自重しなければ。
で、病院(八重洲口)を後にして東京駅からJRに乗る。
八重洲口の改札から入り、考え事をしながら・・・中央口の改札にSUICAをタッチ。
「ピンポ~ン」改札が閉まる。
・・・そりゃそうだ、電車乗らなくて駅から出てどうする(゚ε゚ )
苦笑いしながら山手線ホームに向かおうとすると、ちょうど東海道線が先に発車間際だ。
おお、こりゃついてる。ってことで乗車。
ところがしばらくして「次は神田~神田~」の車内アナウンス。
Σ(゜Д゜;)えっ?カンダ?なぜ?
反対方向に乗ってんじゃん!しかも東海道に乗ったつもりが中央線に乗っている。
ありえん!俺は上京間もない大学生かっ!
考え事しながら歩くのもほどほどにしないと大怪我するぞ、こりゃ。
てなことで神田で山手線に乗り換え会社に向かう。
・・・ああ、でも今日は久しぶりにいい天気だし、ぽかぽか陽気だ。
・・・ ・・・ ・・・よし。
有楽町で下車。
まずはビックカメラでお買い物。
ウォークマンのイヤホンがぼろぼろだったので買い換えた。
で、Van Halenを聞きながら地下鉄二駅分を歩くことにした。
たぶん20分くらいの距離だろう。
日比谷通りに出て、お堀端から東京タワー方面へ向かう。
(これは日比谷通りのお堀端から東京駅方面を見たところ)
日比谷公園、帝国ホテルを通り過ぎ、見慣れた街並みへ。
予想通り20分で会社に到着。
わずかばかりの時間だったけれど、いつもと違う日常でリフレッシュできた。
俺は季節の中では春が一番好き。
春になるにはもう少しだけ時間がいるけど、ホントにもう少しのとこまで来ている。
春の匂い(俺には本当に匂いがする)はもうすぐだ。
俺もリフレッシュと踏ん張りを繰り返し、年輪を刻もう。
つぼみは膨らみ始めているよ。
今日はいつもの憂鬱な月曜日。
休もうかとも思っていたが、一度休むと二度と会社に行けないような気がするし、実際結構忙しい。
奮い立たせて会社に行った。
まあ、社内での俺のポジションはそれなりに確立している。
今日のアホ社長は何かに追い込まれているようで、会議もうわの空。
・・・まあ何にうわの空なのかは大体想像つくが、おかげで俺たちの仕事が捗るというものだ。
夕方は最近お決まりの三大部長ラーメン探索隊。
レポートは明日にでも書こう。
今日はもう寝るよ。
寂しい時にギターを弾く。
・・・もちろん楽しい時にもギターを弾くのだが、悲しい時や寂しい時にはアコースティックを弾くことが多い。
アコースティックは2本持っているが、こいつを手に入れてからは圧倒的にこいつに惚れている。
Martin D-76。
アメリカ建国200年記念の1976年に1976本のみ製作(出荷)された特別なギターだ。
こいつのボディー内部には This is NO. 0079 of 1976 との金属プレートが貼られている。
つまり初期生産の1本であり、シリアルNO.から判断すると1975年に製作された200本の前半の部類。
バックはローズウッドの3ピース。つまりD-35タイプということになる。
D-35は良質な幅広のBrazilian Rosewood(=Jacaranda)が大量に手に入らなくなった1960年代にMartinが苦肉の策としてバックを2ピースから3ピースにし、バインディングなども施したものだ。
このことが音質に特長を与えピッキング奏法に適した輝かしい高音の音を特色としている。
イルカさんはずっとこのD-35を使い続けている。
(・・・イルカさんのD-35は1972年製とのことだからBrazilian Rosewoodじゃないかもしれないけどね。)
そしてこのD-76はMartinの最高峰であるD-45に使用すべき厳選された材をD-35仕様で製作した特別なギターだ。
あ、でもこいつのRosewoodも残念ながらBrazilianではなくIndianなので念のため(゚ε゚ )
Brazilian Rosewoodは1965年にブラジル政府が丸太の輸出を禁止、1993年のワシントン条約で国際的に全ての商業的取引が禁止されている希少な材なのだ。
(為になるblogだなあ)
ちなみに俺の1961年のストラトのフィンガーボードはBrazilian Rosewoodだ。
話を元に戻して、こいつと出会ったのは4年前。
新大久保のK楽器で試奏して一目ぼれしてしまった。
中音から高音にかけて・・・特に1弦、2弦の輝くような音色にはエクスタシーを感じるほど。
俺んチはマンションだから遅い時間に弾くと近所迷惑なのは分かっているけど・・・
なんだか今日はしばらく弾いていたい気分。
やっぱりギターはいいなあ。
今日は息子との月一回のデートの日。
先週の高校合格のお祝いをする日でもあったので久しぶりにゆっくり時間をとった。
・・・なぜ高校のランクを下げたのか?
疑問があったけれどはっきりした。
先生とよく話をして決めた結果とのこと。
結果論だが恐らくトップ合格とのことだ。
トップを維持できれば大学受験時には指定校推薦も可能だろう。
・・・色々な想いも錯綜するが本人が納得していることが一番。
良かった。本当に良かった。
高校時は本当に青春まっただ中。
悔しい思い、嬉しい気持ち、すべてが一生の思い出になる。
経験を糧にして素晴らしい思い出を作ってほしい。
サッカー部の背番号10番を目指すと言った息子の言葉に頼もしさを感じた。
いつの間にやら子どもから少年へ。
そしてたくましい青年へ育っていくのだろう。
今日ほどわが子を誇りに思ったことはない。
俺だってまだまだ誇りに思える親父でいたい。
お前に負けないようにがんばるよ。
おめでとう。
勇気をもらったよ。
待ちに待った開幕戦だ。
朝8時に家を出て9時にはスタジアム到着。
年間チケット優先の列に並ぶ。
・・・出遅れたと思っていたのだが意外と列が短い。
年間チケットはあまり売れていないのか?
ここ数年の成績が反映しているのだろうなあ。
ビールを飲みながら(これが楽しい)開門を待つ。
そして10:45に開門。
マリノスくんとトリコロールマーメイドがお出迎え。
俺がカメラを向けるとマリノスんくがポーズをとってくれた。
撮るのに少々もたつく俺だったが、辛抱強くポーズをとり続けてくれたマリノスくん、サンキュ。
そして席へ。
サポーター席のやや左側、俺のいつもの定位置を確保し、試合開始までの2時間を過ごす。
この時間がいいのだ。
試合開始前のスタジアムの何とも言えない雰囲気がある。
しかも今日は開幕戦。・・・なかなかいいものだ。
でも今年はビッグジャージやビッグフラッグのお目見えは無かった。
どうしたんだろう?メンテしているというブログを見た気がするのだが・・・
5年ほど前の開幕戦は主催者側も趣向を凝らした(スカイマン登場だとか)ものだが、世相を反映してか特にイベントもなくキックオフ。
スーパールーキー渡辺の開始3分後のゴールに沸くマリノスゴール裏。
・・・でもここまでだった。
勇蔵の意地のヘッドで1点を返したものの2-4で惨敗。
開幕戦は7年連続参戦しているが、負け試合は記憶が無い。
むう(゚ε゚ )まあここからだ。
家に帰ってビデオをみると佐藤寿人の嬉しそうなこと。
サポーターに向け左胸のチームロゴをこぶしで何度もたたく。
・・・悔しいけど、誇り高い良い笑顔だった。
J2の経験が彼を大きくしたに違いない。
俺もあやかりたいものだ。
福岡~大阪の出張が終わり家路についた。
今は自宅でのんびりしている。
金曜日の夜に出張から帰ってくるのは久しぶりだ。
・・・思えばこの3年間、金曜日の夜に出張から帰ってくることが多かった。
3年前は神戸空港から。
半年前は千歳空港から。
そして羽田からバスで横浜に向かう。
ベイブリッジに差し掛かると右手にみなとみらいの夜景が見える。
俺はこの景色が好きだ。
幻想的な都会の美しさと言うか、ハッと息をのむ美しさだ。
その昔、石ノ森章太郎の漫画に「リュウの道」という物語があった。
40年前の漫画だ(名作だ)。
タイムスリップして未来の地球に降り立ったリュウ少年が様々な旅をする物語なのだが、ロボットが支配する街に立ち寄るエピソードがある。
砂漠の中にあるロボットシティが夜になると輝くばかりの光を灯す場面があるのだが、このみなとみらいの夜景を見る度にその漫画の場面を思い出す。
30年以上前に見た漫画のワンシーンを思い出すのだ。
いつかこの夜景を写真に収めたいと思い、今日撮ってみた。
やっぱり揺れるバスの中からデジカメではうまく取れない。
・・・でも・・・ホントにきれいなんだよ。
先週の日経新聞の「私の履歴書」からの記事なのでいまさらという感はあるが、ドトールコーヒー鳥羽会長の言葉。
この鳥羽会長の「私の履歴書」は久々に熱心に読んだ。
日経を最終面から読んだ記憶はあまりない。
せいぜい「愛の流刑地」の連載当時と長嶋茂雄さんが「私の履歴書」を執筆していたときぐらいだと思う。
まず最初に読みたい、それだけ心を打つ内容であったし、まるで小説のようなハラハラする展開で非常に興味深く拝見した。
鳥羽会長曰く、
「かつて人に色紙を頼まれると『努力、忍耐、時』と書いてきた。正しい目標を掲げ、それに向かって努力し、思うようにならない時はじっと耐え、時至れば必ず成就するとの考えからだ。人生はまさしく『努力、忍耐、時』『努力、忍耐、時』の繰り返しではないかと思った。」
電車の中で新聞を読んだとき、俺はこの言葉に釘付けとなった。
まさしくそのとおりではないのか。
その何日か前の鳥羽会長の記事では「因果倶時」という言葉にも感銘を受けたばかりだったので、素直に「ああ、こんな人の部下であったら・・・」と感じた。
(まあ、俺は上司にSさんという尊敬できる経営者がいるから贅沢と言えば贅沢か)
・・・実際に仕事で接するとどんな方なのだろうか。
すごく興味がある。
まあそんな興味は横に置いておき、まずは正しい目標に向かって努力を続けよう。
時が来れば必ず成就するさ。
夕方体調を崩した。
理由は二つ。
昨日はほとんど寝ていない。
それと今日の午後、煙草を3本ほど吸った。
来週のレビューに向け資料を作りたかったが、吐き気と眠気で20時前に会社を後にした。
帰っても食べるものが無い・・・
そう気が付き、よせばいいのに「おらが」でラーメンを食べた。
まあ・・・これで少しは元気が出たけど。
敵は自分。
まず弱い自分に勝つこと。
逃げずに自分と向き合ってみよう。
そう考えて、ラーメン屋を出たら小雨が小雪に変わっていた。
明日は積もるのだろうか。
何もかも白く染めてしまって欲しい。
誕生日が過ぎて何かが変わったかもしれない。
新しい俺に生まれ変わろう。
依存を捨てよう。
常に何かに甘えていた。
何かにすがろう、誰かに救って欲しいとばかり思っていた。
俺はこんなに頑張っているのに、誰も俺をわかってくれないと感じていた。
おかしいのは俺。
おかしいのは俺。
おかしいのは俺。
思い出せ。昔から俺は一人だったじゃないか。
もう誰かに、何かにと頼るのは辞めよう。
信じられるのは自分だけ。
昔からそうだったじゃないか。
決断の3月。
俺は強くなる。
もっと強くなれる。
このままじゃ終わらない。
止まったら死ぬだけ。
死ぬか生きるか。
自分に勝ってみせるよ。
だからもう一人にしてくれ。
しばらくやめていたタバコを吸った。
中学生のとき初めて吸ったタバコの味がした。
・・・まずい・・・ひどくまずい。
脳萎縮の傾向がある俺がタバコを吸うのは、自殺行為だと医者に言われているけど・・・
こんなまずいもの頼まれても吸わない・・・と感じるのは・・・
最初だけなんだろう。
一日一箱ペースになるのはすぐだよなあ・・・
気力がわかない。
ただ家に居てギター弾いたり酒飲むだけの週末だった。
つらい気持ちを打ち明けた相手に馬鹿笑いされてげんなり。
何もかもしらけてしまった。
もう取り戻すことはできないだろう。
あ~あ、また一人に戻るだけ。
たいしたことないさ。
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