「努力、忍耐、時」
先週の日経新聞の「私の履歴書」からの記事なのでいまさらという感はあるが、ドトールコーヒー鳥羽会長の言葉。
この鳥羽会長の「私の履歴書」は久々に熱心に読んだ。
日経を最終面から読んだ記憶はあまりない。
せいぜい「愛の流刑地」の連載当時と長嶋茂雄さんが「私の履歴書」を執筆していたときぐらいだと思う。
まず最初に読みたい、それだけ心を打つ内容であったし、まるで小説のようなハラハラする展開で非常に興味深く拝見した。
鳥羽会長曰く、
「かつて人に色紙を頼まれると『努力、忍耐、時』と書いてきた。正しい目標を掲げ、それに向かって努力し、思うようにならない時はじっと耐え、時至れば必ず成就するとの考えからだ。人生はまさしく『努力、忍耐、時』『努力、忍耐、時』の繰り返しではないかと思った。」
電車の中で新聞を読んだとき、俺はこの言葉に釘付けとなった。
まさしくそのとおりではないのか。
その何日か前の鳥羽会長の記事では「因果倶時」という言葉にも感銘を受けたばかりだったので、素直に「ああ、こんな人の部下であったら・・・」と感じた。
(まあ、俺は上司にSさんという尊敬できる経営者がいるから贅沢と言えば贅沢か)
・・・実際に仕事で接するとどんな方なのだろうか。
すごく興味がある。
まあそんな興味は横に置いておき、まずは正しい目標に向かって努力を続けよう。
時が来れば必ず成就するさ。
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