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2009年10月21日 (水)

永遠なる“Queen”その②~Brian May編~

前日に続き“Queen”について語ろうと思います(゚ー゚)

このバンドはFreddie Mercury(以下フレディ)抜きでは語れないのだが、今日はあえてフレディには触れまへん(・へ・)
だって俺はギタリストだも~ん。やはりBrian May(以下ブライアン)が好きなのだ。 詳しくはWikipediaを見ればいいんだけど…

この人、学者さんなんだね。なんせ国立大学を出ている(Imperial College London:オックスフォードやケンブリッジなどと共に英国を代表する大学とのこと)。
しかも2007年に天体物理学の論文を母校に提出し、見事博士号を取得しているとの事だ。天は二物を与えずというのはこの人には当てはまらないようだなあ(びっくり)。

前置きはいいとして・・・

俺が好きなのはブライアンのギターサウンドと随所に見られる痺れるようなメロディーライン。

まずはギターサウンド。
愛器“Red Special”については昨日触れた。これが彼のサウンド最大の特徴なのだが、彼はこのギターをピックではなくオールド6ペンスコインで弾く。これは信じられないことだ。
俺も昔100円玉や10円玉で弾こうとした事があったが、無理_| ̄|○
一説によるとEddie Van Halenはブライアンの影響でコインを使用していたが、タッピングの際にコインを口にくわえなければならず、これが原因で舌癌になったとか…(本人はタバコの吸い過ぎと言ってるみたいだが)

そして“VOX”のチューブアンプから導かれる何とも艶かしいギターの音を何重にもオーバーダビングして“あの音色”をレコーディングするのだ。
これがいわゆる「ギター・オーケストレーション」(゚ー゚) ライブでは時にディレイを使用し、自分の弾いたワンフレーズ前の音にフレーズをかぶせる。
・・・口では言い表せないのでアルバム「Live Killers」の「Brighton Rock」をお聴きください(゚ー゚)これはよほどのセンスを持ち合わせないと出来ない芸当ダス。
・・・画像ありました(~o~)

で、フレーズ編。

フレーズに関しては30年以上前に読んだ雑誌に書かれていた表現が忘れられない。
うろ覚えながら引用かつ意訳させてもらうが…しかし、どこのなんという人の記事なのか今では知る術がないのでご容赦を…(゚ε゚ )

ブライアンは正直いって長めのギターソロ(というより即興=Improvizationというべきか)を得意とするギタリストではなかろう。
彼の真骨頂は計算し尽くされたフレーズにある。 例えば名曲「We Are the Champions」では、フレディのボーカルに初めは遠慮がちに絡み始め、最後はあたかもフレディとデュエットするかのような素晴らしいメロディを演出している。

極めつけは「Bohemian Rhpsody」のオペラ部分の直前。フレディが「 I don't want to die, sometimes wish I'd never been born at all」と歌った直後のギターフレーズはロック史に残る名フレーズだと思うのだが、いかがでしょう?

とまあ、こういうことである(゚ー゚) 書きたいことはいくらでもあるが今日はここまで(゚ー゚) 続きはその③で・・・

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