魂で吠える瞬間 ~サッカーの魅力~
サッカー・・・このスポーツの魅力はやはりゴールの瞬間にある。
一昨日の天皇杯4回戦マリノスvsフロンターレ戦。
負けはしたものの山瀬功治のゴールに久々に心が躍った。
失いかけていた「血沸き肉躍る」感を味わった気がする。
これほど魂を突き動かされた記憶は数えるほどしかない。
まずは1997年の「ジョホールバルの歓喜」。(Wikipediaより)
もちろん俺はTV観戦だったのだが、ゴンちゃんのゴールに飛び上がり、城のヘッドには本当に涙が出た。
そして中田のゴールデン・ゴールの瞬間は声も出せずに両手を突き上げ「Y」の状態のまま数分動けずにいた。
(訂正:「中田の」じゃなく「岡野の」だね・・・つい忘れがち、すまん岡野!)
あの試合のビデオはDVDに焼き直し、つらいとき、苦しいときに見る俺のバイブルとなっている。
もう一つは2004年の浦和レッズとのチャンピオンシップ。
第1戦の河合のヘッドと第2戦PK戦のドゥトラのコロコロPK。
(J's Goalより)
俺は2試合ともスタジアムでリアルに感動を体験した。
当時、ブッフバルトのレッズは本当に強かった。
そのレッズとの息詰る死闘の末掴んだJリーグチャンピオン。
まさしく魂を突き動かされたチャンピオンシップの2試合だった。
一昨日の功治のゴールはそれらと同等の特別な感動を覚えた。
「同等の」と評価するにはまだ幾分興奮状態なのかもしれないが・・・
でもこの感動は何故だろう?
とにかくフロンターレに負けたくなかったのはたしかだ。
ナビスコ表彰式の件、今年の対戦成績の件…意地でも負けたくなかった。
そして唯一可能性の残ったタイトルへの思い。
コーキチさん政権下で必ずしも恵まれなかった功治・・・今年一番ともいえるキレキレの動き。
色々な思いの詰まった同点ゴールだった。
負けてもなお、功治のゴールだけは誇りに思う。
やはりサッカーはいい!
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