« 松田直樹 追悼放送~マツのプロデビュー戦~  | トップページ | 松田直樹 追悼~2004年チャンピオンシップ~ »

2011年8月15日 (月)

松田直樹 追悼放送~2003年J1完全制覇~

2003年11月29日、J1後期最終戦。

マリノス vs ジュビロ。マリノスファンにとっては伝説の試合です。

8月14日(日)のスカパーでのマツ追悼放送を、食い入るように見てしまいました。
実はこの試合当日、私は息子と約束があったのでキャンプ場でTVで見てました。
雨がじゃんじゃん降っててコテージのちっちゃいTVにかじりついてたことを思い出します。
たしか地上放送でマリノス vs ジュビロ戦とアントラーズvsレッズ戦を二元中継していたと記憶しています。
(Youtubeに映像がありました。感謝です!)

スカパーの放送は当時の実況ではなくて実況と解説を新しくかぶせた放送でしたが、解説はマツの親友である、ヤスこと安永さん。
ヤスの何ともプロらしからぬ一人のサッカーファン目線での解説や、同い年・同期入団の親友マツとのエピソードなどを語ってくれたので面白かったですよ。

この年の前期はマリノスが優勝。
しかし後期は14節終了時点(残り1試合)で大混戦。

1位 ジュビロ 勝点26
2位 アントラーズ 勝点24
3位 マリノス 勝点23
4位 ジェフ 勝点23

ジュビロが勝てば文句なし優勝ですが、負ければどうなるかわからない状況。

結果から言えば、ロスタイムに久保の神ヘッドでマリノスがジュビロに逆転勝ち。
アントラーズは同じくロスタイムにレッズに追いつかれ引き分け。
その結果、マリノスが奇跡の逆転優勝、前後期完全制覇で2回目のリーグ優勝を成し遂げた試合でした。

この日のマツの髪型は2002W杯仕様。
この再放送を見て初めて知ったんですが、ロスタイムの久保ヘッドへのアシストはマツの前線へのフィードだったんですね~。

奇跡の逆転優勝ってこともあって大変な試合だったんですが、この試合・・・哲っちゃんがグラウを突き倒して一発レッドになった試合だったですね。
退場した後、泣きじゃくってた哲っちゃんでした・・・
数年後グラウがマリノスにやって来るとはこの時誰も知らない・・・

この試合のFWはマルキ、久保のツートップ。
2列目が奥ちゃんと遠藤(兄)。
左サイドにドゥトラ、右サイドに由紀彦。
これだけでも泣いてしまいそうなメンバーなのに・・・
途中出場は哲っちゃんに代わり下さん(うわ~!)
あーれーうーえのーよーしはーる!のよっちゃん!
あと・・・大橋君ね。

久保がトラップしてから走り出す姿・・・今見てもヒョウのような美しさ。
奥ちゃんやよっちゃんの職人芸。
マルキもキレキレだし。
このチームはやっぱり強かったね。

マツのデビュー戦の追悼放送もそうだったけど、当時の試合をその時とは違う目で見れるっていう貴重な放送でした。
90分を通して両チームの選手の集中力はすごかった。特に最後の10分間の盛りあがりとスリリングな展開(アントラーズvsレッズも含めて)は間違いなく日本サッカー史上に残るものだと思います。

哲っちゃんが退場した時に皆を鼓舞していたマツ。
優勝が決まった時に泣いていたマツ。
誇らしげにチャンピオンフラッグを手にしたマツ。

Cimg2765

Cimg2764_2

全てが誇りだよ。

なーおーき!なーおーき!なーおーき!なおきオレ!

« 松田直樹 追悼放送~マツのプロデビュー戦~  | トップページ | 松田直樹 追悼~2004年チャンピオンシップ~ »

サッカー」カテゴリの記事

松田直樹」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 松田直樹 追悼放送~2003年J1完全制覇~:

« 松田直樹 追悼放送~マツのプロデビュー戦~  | トップページ | 松田直樹 追悼~2004年チャンピオンシップ~ »