すべての出来事には意味がある
すべての出来事には意味がある
3年前、商社勤務から保険代理店に転職したときに僕の奥さんが掛けてくれた言葉だ。
当時、(自分で言うのもなんだが)商社としては小ぶりだが悪くない会社で悪くないポジションにいた僕。
このブログをはじめるきっかけとなった「ある事件」から立ち直り、7年掛けて以前のポジション以上のものを手にしていたときだ。
そんなとき架かってきた一本の電話。保険会社時代の所長仲間から転職のお誘いだった。
保険代理店業界では大手に位置する会社の幹部、しかも2人の共同オーナーに次ぐポジション。
それでも最初はそれほど惹かれた訳ではなかった。しかし断ろうとしてオーナーでもあり、昔の上司でもある会長にお会いしたのが悪かった。昔と変わらず人を惹きつけるオーラに引き込まれ、知らず知らずに転職に傾いた僕だった。
商社を辞めるのは簡単なことではなかった。上司、同僚、部下を混乱に落とし入れることとなった。
僕の穴埋めのために親会社は組織変更をして役員を送り込んだ。僕の退職を知った部下のある者は怒号を上げ、ある者は涙を流してくれた。
それでも振り切った。
経営者として実権を握り、名を上げたいという夢を早くかなえたかった。
そして・・・今、俺は混沌としている。いや、混沌としていた。
保険代理店は所詮、中小企業。
理解していたつもりだったが、人間関係のドロドロさは大企業のそれとは比較にならなかった。
そして今、いや今年、最後の大勝負に出る。
すべての出来事には意味がある
この言葉は、2016年の1月に独立したその行動に帰依するだろう。
今年は輝く。絶対に!
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- すべての出来事には意味がある(2019.01.19)
- 理不尽(2017.07.11)
- 節制継続中(2017.06.30)
- 同期会(2017.01.27)
- 2017年はどうなるやら(2017.01.16)
コメント