狂熱のLed Zeppelinその4~中期アルバム3枚~
前回は4枚目までのアルバムについて書きました。
今回は中期の3枚のアルバム紹介です(゚ー゚)
5.Houses of the Holy(聖なる館)1973年3月リリース
前作の大ヒットを受け、前作以上にバラエティ豊かな楽曲を、アメリカ市場を意識したブライトな音質で提供する、というコンセプトで制作が進められたとの事。
俺の好きな曲はこの4曲。
・The Song Remains the Same
・The Rain Song
・Dancing Days
・The Ocean
このアルバムからロバート先生の歌い方が変わります。
喉が酷使に悲鳴を上げてしまったのですねぇ(・A・)
ロバート先生は73年のUSツアー後に手術したと80年代になってから告白しています。
「The Song Remains the Same」では裏声で歌ってるもんなあ・・・
それとこのアルバムはジャケットが俺の理解を超えとります。
元来Zepのアルバムジャケットは凝っているというか、理解不能というか・・・
裸の子供たちが岩場を登ってゆく情景って・・・
一体なんなのよ(=゚ω゚)ノ ?
6.Physical Graffiti(フィジカル・グラフィティ) 1975年2月リリース
2枚組アルバム。最初に作った8曲が1枚に収まりきれなかったので過去のアルバムに収録されなかった7曲を追加して発売したとの事なのだが・・・
前作のアルバムタイトル曲「Houses of the Holy」や、「Ⅲ」に収録している「Bron-Yr-Aur」のアウトテイクが追加されています。
う~む、日本人の感覚ではこういうことってなかなか無いような気もするが・・・
あ(=゚ω゚)ノ 、そういえばQueenの「Sheer Heart Attack」なんかも3枚目のアルバムタイトル曲でありながら、6枚目の「世界に捧ぐ」で日の目をみたってことがあったし、イギリス人には当たり前の感覚なのか?
しかし、このアルバムも「これぞZep」って感じです。
ちなみにMy favoriteは次の曲。
・Custard Pie
・The Rover
・In My Time Of Dying
・Kashmir
・Sick Again
最初の2曲「Custard Pie」「The Rover」を聴くと、「ああ、Zepはやっぱりハード・ロックなんだなあ」と実感する。
特に「The Rover」のジミー先生のレスポールの歪み具合がホントに最高!
恐らくマーシャル直刺しのレスポール(しかもバースト!)の音・・・ギターの音ってこんなにセクシーなのかって今でも奮い立つ感じがする。
そう言えば、「ジョジョ」の作者、荒木飛呂彦先生が「泣けるアルバム」のひとつにこのアルバムを入れているとかいないとか(未確認)。
「ジョジョ」のパート1に出てくる4人組ゾンビ(端役)にZepのメンバーの名前がついていたり、「ツェペリ一族」なんてのが主人公の次に重要な登場人物だったりで、荒木先生もかなりのZepファンと見た(まあ俺と同じ年代だし)!
7.Presence(プレゼンス) 1976年3月リリース
このアルバムも俺はあんまり聴いてないのですよ(・へ・)
でもジミー先生はこのアルバムが一番のお気に入りとのことらしいので、しばらく聴き込んでみるかなあ。
印象的なのは最初の1曲・・・これは名曲ですね。
・Achilles Last Stand(アキレス最後の戦い)
75年8月、当時27歳のヤンチャ盛りのロバート先生はギリシャで交通事故を起こし両足を折る重症を負ってしまう。
これによってバンドはUSツアーを中止しレコーディングに入ったとのこと。
で、この「Achilles Last Stand(アキレス最後の戦い)」ですが、歌詞に神話のアキレスが登場するわけではなく、レコーディング中に曲の完成度の高さに興奮したロバート先生がむやみに動き回って転んでしまい、交通事故で負ったかかとの傷が開いてしまったことに起因するらしい。
ヤンチャなロバート先生・・・嫌いじゃないぜよ(=゚ω゚)ノ
てことで、残りはライブ盤含めて5枚です。
そのうち書くね~(゚ー゚)
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