
俺は今の会社に転職する前は渋谷の会社に勤務していた。
渋谷には3社に亘って14年間も勤務したから、渋谷のことは裏の裏まで知り尽くしている・・・はずだ(゚ε゚ )
その頃からお昼休みにはラーメンを結構食べていた。
このお店はお気に入りの一つで、当時の探索隊員Tちゃんとよく通ったものだ。
明治通り沿いだが、駅からは5分くらい歩く微妙な距離。でも前の会社からは近かったから週に1回は通ってたんじゃないかな。
確か「赤坂ラーメン」退去のあとに入ったお店だったと記憶している。飲食店激戦区の渋谷オフィス街でもう5年くらい人気店を続けているのだから大したものだ(´・ω・`)
で、今日は渋谷近くまで来た。渋谷には複数の候補店があるが、まずここに行くことにしていた。
なぜなら札幌から帰ってきてまだ博多ラーメンを食べてないから。
ラーメンブログで予習したところによると、当時のメニューとは微妙に変わっている。
俺が通っていた4年ほど前は「らあめん」「角煮らあめん」「焼豚らあめん」「つけめん」の基本4種に加え「赤いとんこつ(挽肉と唐辛子)」「煮たまご」などのトッピングが用意されていた。
今は「渋三らあめん(具がいっぱい乗ったデラックス版)」「渋三たんめん」など。たんめんに力を入れているらしい。
そしてスープが「赤(辛い)」「黒(マー油)」「白(ノーマル)」からチョイスできるとの事。ということは恐らく「赤いとんこつ」は無くなったんだろうな。
・・・かなりアレ好きだったんだけどな(゚ε゚ )。一度「スイマセン、今日は仕込み失敗しちゃって赤いとんこつ無いんですよ」と言われてキレかけたけど・・・懐かしい思い出(?)だ。
で、11:20頃入店・・・の前に、店の前に出してあるメニュー表を見ていた。
すると、スッと女性店員が俺に近づき「イラッシャイマセ、イマスイテマスヨ。モウシュコシシタラ、シュッゴクコムカラ」との事。
むう(゚ε゚ )いきなりの呼び込み攻撃か、はいはい(´ー`)。
カウンターに座る。「オキャクサン、コレコレ、メニューヨ。ドレモオイシーヨ」
・・・はいはい、「じゃあ渋三ラーメンの赤(1,000円也)で」「アア、ソレ、イチバンニンキヨ」・・・わかったっちゅうに(´ー`)
・・・外国人労働者を否定するつもりはないが、芸風、いや店の雰囲気が変わるなあ(゚ε゚ )
まあいい。コミュニケーション取ってくれる気持ちは嬉しいし、ラーメンが旨ければいいさ。
程なくしてラーメンが提供される。
おΣ(゜Д゜;)これは豪華だなあ。
角煮、煮卵、細切りシナチク、焼豚、のり、明太子まで乗っている・・・さすがにやりすぎちゃうか?
スープを一口。・・・う~ん、この味この味。4年前の記憶がよみがえる。
テーブルのからし高菜を少々投入。・・・ああ、そうそう懐かしい味だ。変わってないなあ。
そういえば、4年前の今頃は仕事がつまんなくて悶々としていたなあ。
それに比べると、今はキツイけど当時よりはるかにやりがいのある仕事をしている。
旨いラーメン食って自分の成長を確認できるなんて俺は幸せ者だなあ(´・ω・`)
ああ、ラーメンの神様、今日はまた一段とありがたい経験をさせていただきました。
・・・なんてことは真剣に考えてはいないけどね。
「歌のアルバム」ならぬ「味のアルバム」だな、などと多少感傷的になりながらもスープまで完食(^o^)
うん、旨かった。さ、午後も商談だ。気合入れていこう(`Д´)
旨いラーメン食って、なぜか仕事に気合が入ったリチャードだった。・・・我ながら単純なやっちゃ(´ー`)
2008年12月4日東京渋谷