有名店が新橋にやってきた。
大勝軒とは、山岸さんというラーメン道では有名な方が創始者で、「自家製麺」「こだわりのスープ」「元祖つけ麺」が売りだと聞く。
当然人気店であるのだが、俺の行動範囲から微妙にはみ出たエリアに店舗があるため、なかなか行けずにいたのだ。
ところが、今年になって会社からの帰り道、新橋駅のすぐ近くになにやら工事をしている店が・・・
店の名前は「新橋大勝軒」
Σ(゜Д゜;)あああ、こんな近くに!ラーメンの神様ありがとうございます~。
よし、開店したらすぐに行こう!・・・と決めたものの・・・
混んでるのよ、これがまた。
帰り道、混んでなければ寄ろうと思っていても、いつも行列。
ん~・・・とりあえずしばらく静観するか、ということで放置プレイ(´ー`)で様子見することに。

んで、今日はまたまたアホ社長のおかげでストレスMAX!
帰りにラーメンを食って帰ることに決めた(`Д´)
(・・・しかし、ささやかなストレス発散法だよな(´ー`)・・・)
とりあえず新橋エリアで唯一残ったターゲット店である大勝軒を目指すことに。
今日は多少行列していても並んで食べる覚悟だった。
ところが・・・(^o^)並んでなかった!
開店して1ヶ月ほどだから新店ブームもそろそろ去ったか?
まあいい、とにかく食券だ。
とりあえず、つけ麺だよなあ。ふ~む、「特製もりそば」というのがそうなのか。
麺量はどうするか・・・よし「300g(普通)」750円也で行こう。
そしてトッピングは「ぜんぶのせ」200円也を選択。
なんだか判らんが、とりあえず外しはしないだろう。200円だし(^o^)

食券をカウンターに出し、あらためて店内を見渡す。
カウンターはL字型で10席ほど。加えて小さな2人席の壁側の席。
通路は狭い。入り口は2箇所あるが、食券を買ってカウンター席の後ろを通ろうとすると、着ぶくれしているこの寒い季節は、座っているお客さんの背中に微妙に接触する。
ま、そんなことはあまり関係ない。要は旨いかどうかだ。
店内に「東池袋大勝軒 山岸」の文字が。やっぱりノレン分けしたお店なんだろう。
期待が膨らむ。なんせ大勝軒は初めてだ。

5分ほどでまずスープ提供。
おおΣ(゜Д゜;)でかい丼だなあ。
つけ麺でこんなでかい丼は初めてだ。
のり2枚、たまご、めんま、チャーシュー3枚、ねぎ・・・なるほど、「ぜんぶのせ」だ。
続いて麺登場。
う(゚ε゚ )さすがに300gはボリュームがある。大丈夫かなあ・・・大丈夫だろう。
つけ麺でもまずはスープから。レンゲで一口すする。
あ  甘い。魚介系が強いけど、今流行の味ほど強くはない。
ふ~ん、結構最近味わってないスープだ。割と好き。
そして麺は加水率が高いのかそれほど苦にならない。
つるつる喉を通っていく。
たまご・・・黄身に味がついている。へ~、なかなか手間をかけているなあ。
チャーシューはとろとろ。食感はいい。味はスープに負けているけど。
わしわし食べて麺完食。
さすがにスープ割りを頼む余裕はない。
でもそれほど濃いスープではないので、ちびちびと残りのスープを楽しむ。
なるほど、これが大勝軒の味かあ。
あとでネットで検索すると、実に多くの店にノレン分けしている。
それぞれの店で工夫して味の特色を出しているみたいだ。
この新橋大勝軒がオリジナルの味とどう違うかは判らないけど、確かに旨かった。
ボリュームもあるし。
デフォで750円は少し高いが、立地を考えると多少の納得性もある。
まあリピートはしたい店だろう。
でも新橋には旨い店が多いからなあ。う~む。
ま、そんなに悩む必要はないか(´ー`)

・・・少しはストレス発散したリチャードでした。

2009年2月2日東京新橋