・・・大食漢モードに入ってる男がいたんですよ・・・・(クールポコ風)。

4ヶ月前まで何十年も朝食を食べない生活だったのが、食道炎を指摘されキチンと三食食べる生活に変え、しばらくはつつましい貧食生活を続けてかなりダイエットしたのに・・・
気がつけば、また暴飲暴食の生活に逆戻り。
すべてあのアホ社長のせいだ(`Д´)

と言う事で今日も会社を出たのが22時半。
どうすべえ(゚ε゚ )
家に帰って食べると寝る直前だし、今食べて帰ると多少は消化できるな( ̄ー ̄)
なんて自分に都合の良いことを考える時点でもう負けているなあ。
まあ、良い。
たまには自分に甘いことも必要だ(`Д´)

この時間は「おらが」はもう閉まっている。
開いているのは「揚州商人」か「大勝軒」か、リストアップしていない店が数件。
まあ「蔵」にリベンジに行くと言う手もあるが・・・なんかそんな気にならない。
そうそう、少し気になる店があった。
「大勝軒」の並びでかなり新橋駅に近い店。たぶんJR新橋の烏森口から一番近いラーメン屋さん。
その名も「らぁめん北斗」。
・・・いや、確かに俺・・・Aちゃんと同じく北斗の拳マニアだけど、そういう意味で気になったんじゃなく、むか~し恵比寿に同じ名前の店があったと言うだけのお話。
俺の大学のゼミが通称「北斗会」という別名を持っていて、東京で同窓会をしたときに「恵比寿の北斗ラーメン」に行った記憶がある・・・というただそれだけ。
この店の前を通るたびに同じ店なのかなあ?と漠然と感じていた。
店の前にはデカデカとメニューが掲載してあり、いつも結構繁盛しているようだ。
よ~し、いっちょう今日はこの店を攻めてみるか。

店の前にあるメニュー看板で注文を決める。
「唐ねぎ味噌叉焼らーめん」950円也。
ネーミングも値段もかなり強気だ(`Д´)
入店して初めて店の広さに気がついた。
30名ほどは座れそうなロの字型のカウンターのみの店。
内側に3名のお姉ちゃんが忙しそうに働いている。
この時間でもカウンターは8割がた埋まっている。お酒を飲んだ後の人がほとんどなんだろう。
ふ~む、今日はまだ月曜日だというのに・・・世の中不景気だと言うのに皆さん結構飲みにいってますなあ(゚ε゚ )
まあそんなことはどうでもいい。予定通り注文。
・・・俺の3席ほど右隣に上司と部下とおぼしき二人組が。
上司は結構酔っているようでかなり声が大きい。
「おい。もう飲まねぇのか?」
「あ、はい・・・もう結構です・・・」
「飲まねぇのか?」
「すいません・・・」
「の・ま・ね・え・の・か?」
「・・・」
上司の声がだんだん大きくなって耳障りだけど、ここは新橋のラーメン屋。
普通にある光景の一つだ。
しかし、このお方相当酔ってるけど、月曜日からこんなに飲んで大丈夫なのか?
ま、他人事だわな(´ー`)

で、ラーメン。
Σ(゜Д゜;)唐辛子がそのまんま二つ載ってるじゃん!
これはさすがにぱくっとやるわけにはいかん。
大量のネギが唐辛子に和えられていてる。
かなり特徴のある一杯だなあ。
うん、まあ旨いけど・・・スープにコクが感じられん。
味噌はどうしても「くるり」と「ど・みそ」と比べてしまうから、なかなか勝負にはならないんだけどね。
しかし、売りのはずの叉焼に特に味がしないのは?量もそれほどでもないし。
タイミング良く、隣の人の「トッピングで叉焼いくら?」の問いに「230円です」とのこと。
Σ(゜Д゜;)おい、それは暴利だろう!
・・・麺はごく普通の中太ちぢれ麺。特に感動はない。
そして、とにかくネギの量がすごい。これを昼間食ったらちょっと回りに迷惑だろうなあ。
なんやかんやで、ほぼスープまで完食した。
まあ、まずくはなかったけど、リピートはしないよなあ。
なんでこんなに混んでるんだ?
やっぱり立地か。立地としてはこれ以上のものはないもんなあ。
う~む、そうですか・・・う~む。
これで950円は高いよ・・・納得できないリチャードだった。

2009年2月9日東京新橋