最近ご無沙汰だった「おらが」に久々の訪問。
というと常連のようだが実は今回でまだ2回目の訪問。
度々訪問をチャレンジしながら大行列で諦めたり、無情にも閉店していたりで店の前までは何回も行っている。
今日は午前中に病院行って、11時20分頃という絶妙の時間に「おらが」の近くにいた(^o^)。
これは行かないわけにはいかないよなあ。
気持ち足早になり(貧乏性なので)店に向かう。
む(゚ε゚ )確か財布には万札しか入っとらんはず・・・銀行で両替していくか。
なんと用意周到なことか。
で、「長介おらがストリート」(リチャード命名・・・なんせこの2店、50mくらいしか離れてないから)に差し掛かっても行列は見えない。
よしよし・・・Σ(゜Д゜;)むっ、俺の先を行くおっさん3人組はもしかして「おらが」に向かっているのでは?
加速装置スイッチオン!
足早におっさん3人組を後ろに追いやる(どこまで貧乏性やねん(`Д´))。
(結局このおっさん達は「おらが」には来なかったのだが・・・)
途中、「長介」の前を通る。
店主さんが暇そうに外でタバコを吸っている。
・・・そう言えば「弥七」の店前に張ってあった大崎裕史さんの「ベストの20杯」の中にこの「長介」がランキングされていた。
俺的には「?」なんだけどなあ。
・・・まあいい、とにかく「おらが」を目指す。
やはり外に行列は無い。中には・・・おおΣ(゜Д゜;)一人待っているだけだ。
よし。
入店と同時に券売機に向かう。
迷うことなく「特製盛りそば(中)」930円也をチョイス。
前回訪問時は貧食中だったので360gの麺に瀕死状態になったが、今回は暴飲暴食中。
決して負けないはずだ(?)
「麺は?」と聞かれる前に「あつもりでお願いします」とまるで常連のような口を利く俺(´ー`)。
入店後わずか5分でカウンターに座れる。
・・・Σ(゜Д゜;)さすが新橋。カウンターに座ってる全員がおっさんサラリーマンだ。
あ、もちろん俺もね(´ー`)。
一方、今日も厨房の二人はお洒落だ。揃いの帽子をかぶっている。
目の前でお兄さんがどんぶりをさばいている。
手元を何気なく観察しているとなるほど、どんぶりに魚粉を小さじ1杯ずつ入れているのかあ。
スープは基本的に豚骨ベースで、どんぶりの中で魚粉と合わせているみたいだ。
なるほどなるほど。
で、待つことさらに5分でラーメン提供。
う・・・(゚ε゚ )やっぱり麺多いわ。
ええい、ひるむな。がんばるぞ。
まずスープを一口。
う~ん、相変わらず粘りのある濃厚なスープだ。それにかなりの熱さだ。
でも前回レビューを振り返ると「それほど豚骨は感じられない」と書いている俺。
  #08/43軒/47杯目新橋おらが 参照
今回はどちらかというと魚介より豚骨のほうがやや勝っていた気がする。
スープ作りはその日の加減でかなりバラつきが出るらしいから難しいそうだ。
うん、でもそれほど魚介魚介してなくて好きな感じの味。旨いなあ。
麺はこれは相変わらずの中太ストレートのもちもち麺。
誇らしげにどんぶりの中でとぐろを巻いている。
ずずいと食べる。
ああ、旨い。
卵はとろ~りとは行かず、とろ~りが若干固まった感じの出来。
メンマ・・・特筆なし。
チャーシュー・・・特筆なし。
やっぱりこの店の特長はスープ、麺、ボリュームだなあ。
スープはホント、新橋で一番だろう(俺の好みとして)。
・・・なんてことを考えながら、かつ背中に刺さる「早く食えよ光線」に耐えつつひたすら食べ進める。
俺がカウンターに座った後、あれよあれよと店内に4~5人待ち客が立って並んでいる。
やっぱり普通盛りにしておけばよかったなあ、今日もとてもスープ割りまで行けそうに無い。
まあ、なんとか麺は完食。
スープ割りは・・・辞めておこう。
残りのスープを2,3口すすって席を立つ。
店を出たのが11:50頃・・・既に5人ほど並んでいた。
わずかの間に都内でも有数の人気店になっちゃったなあ。
ふう、360gの麺と具やなんやかんやで一気に体重が500gは増加しただろう。
次回のダイエットはいつから始まるのか?
しばらくは無理だわな(゚ε゚ )

2009年2月20日東京新橋