今日は出張。
昼前に博多入りして夕方大阪へ飛ぶ。
大阪に行くことは度々あるものの博多は年に数回しかこない。
・・・昼と夕方は当然ラーメン探索の予定を立てている(^o^)。
夕方は仕事が終わってフライトまで2時間以上あるので余裕があるため、すでにターゲット店を絞り込んでいる。
しかし昼はそれほど時間の余裕が無い。博多駅の隣駅である祇園で40分ほどの余裕があるだけだ。
まあラーメンの街だからラーメン屋くらいあるだろうと楽観して祇園へ。

で11:00ジャストに祇園駅に到着。
まずは会議室を目指す。
・・・俺は初めての場所に行く際は、まず目的地を確認してから自由時間を楽しむタイプなのだ。そうすると気持ちに余裕が持てるから(まあ貧乏性とも言うが)。
目的の会議室のあるビルは徒歩5分ほどですぐに見つかった。
その手前に早速ラーメン屋を発見。
あ、でもまだ開いていない。まだ11:00だからなあ。
ふうむ・・・む(゚ε゚ )会議室の隣のビルにラーメン屋2店発見。
ここは両方開いているみたいだ。
よしよし、どちらかに入ろう。
どちらも昔ながらのお店のようだ。
どちらでもいいんだけど、なんとなく直感で手前の「福一ラーメン」に入店。

俺が一番乗りみたいだ。
それもそうだ、いくら博多っ子がラーメン好きといってもまだ11時だし。
店はカウンターのみ20席ほどの長細い店。
おじさんとおばさん二人が厨房にいる。
・・・Σ(゜Д゜;)安いなあ。「らーめん」が500円だ。
では少し贅沢をしてもいいだろう。
「ちゃーしゅーめん」650円也を注文し真ん中あたりの席に着く。
ふ~ん・・・と店を見渡していると、いきなり3人入店。
みんな地元のサラリーマンっぽい。
前言撤回(^o^)やっぱり博多っ子はラーメンが大好きみたいだ。

5分もせずにラーメン提供。
ああ、いいにおい。
まずはスープから。
あ  あっさりしている。
いやみの無い豚骨ラーメンだ。
麺は思ったよりも細くない。中細麺といったところか。
麺の固さを指定しなかったので程よく茹でられている。
チャーシューは・・・歯ざわりはしっかりとしている。味は特筆なし。というか味があまりしなかった。これは少し残念。
でもスープはあっさり目の旨い豚骨スープだ。
ああ、なんだか懐かしい感じ。
大分の「清陽軒」のような昔ながらのラーメン屋さんを久しぶりに味わう。
少々食べ進めて紅しょうがを投入。
博多ラーメンはこれが無きゃね。
麺と少々の紅しょうがを同時に口に入れスープも絡めて旨さを味わう。
旨いなあ。
思いっきりの感動はないものの安心感がある。
うん、飛び込みで入ったもののこの店は正解(^o^)。

さ、腹もふくれたし仕事の準備にかかるか。
気持ちよく店を出て隣のビルに向かうリチャードだった。

2009年3月5日博多祇園町