
この写真・・・何かが足りません。本文に答えが!(大げさやなあ)
13時過ぎ。遅い昼食を取ろうとオフィスを出た。
う~む(゚ε゚ )久しぶりに「おらが」モードだなあ。昼過ぎの微妙な時間帯だがなんとかなるか?・・・と思った俺が甘かった。
この時間でも外待ち3人だ。中待ちも3人はいるはずだからこれは20分以上は待たねばならないだろう。
こりゃだめだ、と踵を返す。ということは「愛宕」かなあ・・・と歩き出してなぜか「大将」へと向かう俺。
急になんとなく上品なラーメンじゃなくてジャンクなやつが欲しくなったのだ。
「おらが」から「大将」まで4~5分で到着。
開きっぱなしのドアをくぐるとパラパラと席は埋まっている。
でも4人席に一人で座れるくらいは空いていた。ラッキー!
で注文はいつもの通り「じゃぶ大将」700円也。
しばし店を見渡す。
む(゚ε゚ )いつものおやっさんがいない。厨房にはおかみさんと見慣れない人がいる。
なんとなくおかみさんの妹みたいな感じの人だ・・・どうでもいいけど。
フロントは相変わらずの外国人のおばさん。この人は結構長続きしてるね。
ランチタイムのコアタイムが終わった後なのでテーブルには片付けられていないどんぶりが散乱しているが、このフロントの女性は実にゆっくりした動作で片づけをする。
まあね、これが大将なのだ。初めからサービスや清潔さなどを期待していないから許せる。
なんせ、この店にはレジが無い。あるのはビスケットの空き箱。そのなかにお札やら小銭が乱雑に入っている・・・絵に描いたようなどんぶり勘定だ(=゚ω゚=;)。
そんなこんなで10分以上待たされてもまだラーメンが来ない。
店はガラガラなのに・・・
こういうことはままあるのだが、今日は厨房の妹さん(勝手に決めているが)の手際が悪いようだ。
これじゃ、コアタイムは大変だったろうなあ。
なんやかんやで15分待っておかみさん自らラーメンを持ってきた。
「イマ、オニクアゲテイマスノデ、アトデモッテキマスカラ」との事。
むう(゚ε゚ )これが他の店だったら「何やっとんじゃい!こんなに暇そうなのに!」と怒り爆発なのだが、そこは大将なので許してやろう(=゚ω゚)ノ
なので写真はパーコーが載っておりません(´―`)。
早速食べると・・・う・・・スープが薄いなあ。
やっぱり、おやっさんが作るのとでは大違いだ。
ラー油とこしょうで味を整えてパンチを利かせる。
麺は・・・これも少々ゆですぎ。
まあいいか。
すべて「ここは大将」で許せるのもなんだが、それだけチープなお店であるから本当に最初から期待してないからね。
少し遅れてきたパーコーは気持ちいつもよりボリュームがあった。
ささやかながらお詫びのしるしなのだろう。
がつがつ食べて完食。さすがにこの店のスープは完食できない(かなり辛くしちゃうので)。
例のどんぶり勘定にてお会計。
「ごちそうさま」と言うとおかみさんが「イツモアリガトウゴザイマス」と返してくれた。
ふふふ、こういうところがいいんだよなあ。
不思議な店だ。また来よう。
2009年5月7日東京新橋