今日も商談ではなく所用にて外出。結構忙しい俺なのだ(゚ε゚ )
しかも、その忙しさを逆手にとり食べ歩きを計画するという神をも恐れぬ荒業の二日間(゚ー゚)
今日のターゲットは東十条の「ほん田」だ(^o^)
ここは東京ラーメンランキングベスト30の第30位。「22歳の店主が作る香り豊かなラーメン」とのことだ。
ランキング入りのラーメンを食べるのは久しぶりだから非常に楽しみなのだΨ(`∀´)Ψ
で、午前中に1件所用を済まし東十条に向かったのだが、到着は微妙な時間になりそう。
俺の頭の中でシミュレーションが始まる(゚ー゚)
・・・このまま真っ直ぐ「ほん田」に向かえばおそらく到着は11時45分頃。開店は11時半だから既に行列だろう。そこから40分・・・いや、50分ほどは並ばねばならないだろう。
ならば先に所用を済ますか?いや、それもどうだろう・・・その選択だとおそらく店到着は13時。これもまだまだ混雑している時間だ・・・
結論!迷ったときは先にラーメンΨ(`∀´)Ψ
で、シミュレーション通りに「ほん田」前に11時45分に到着(気持ちいいなあ~)。
Σ(゜Д゜;) りゃ!10人ほどの行列が!まあ、でもこのくらいは想定内か。とりあえず並ぼう。
列の最後尾に接続すると電信柱に看板が・・・なになに?「先に店内で食券を買ってから並ぶように」的なことが書いてある。
なるほど、ならばそうするか。
でも初めての店で初めてのこのシステム。並んでる人の前を横切って店のドアを開けるのって俺的には結構勇気がいったが、別に誰にも何も言われない(当たり前(゚ε゚ ))。
・・・どこまでも小心者の俺です。
で、予習してきたとおり「特製濃厚豚骨つけ麺」930円也を選択。
デフォで250gなのだが50円増しで中盛にすると350gになる。最近K保さんに「太ったんちゃいますの?」と言われたことがかなり気になっているので、グッとこらえてデフォで我慢我慢。
再び列に接続。
すると店から若いお姉ちゃんが出てきて食券の確認を始める。その際、俺の前の二人が食券をまだ買っていなかったらしく二人掃けた(゚ー゚)
で俺の食券を見て「あの、つけ麺は魚介と柚子があるんですけど?」と聞いてきたので「あ、魚介で(キッパリ)」と答える。
よしよし、これで一安心だ。あとは並んで待つだけだなあ。
と思ったら・・・・列が進まん(`Д´)
後でラーメンDBを見ると、ここの列の進みの悪さは有名?らしい。
並び始めてから50分。ようやく店内に案内された(これもシミュレーション通りといえばそれまでだが)。
店内はカウンターのみ8席。
厨房内には「ああ、この人か」と一目でわかる若い店主さん。それに先ほどのお姉ちゃんと、もう一人年配のおじさんの3人トリオだ。
しばし待つ。カウンター真ん中に座ったので店主さんの目の前である。失礼ながらこれ幸いと観察させてもらう。
・・・感じたのは、この店主さんあまり覇気が感じられない。「ありがとう~ございました」「いらっしゃいませ~」の声は良く出ているし、見た感じもオシャレで外見も悪いわけでもないのだが、なんというか動きにいまひとつシャキシャキ感が感じられない。
そう、職人という感じがしないのだ。知らなければバイトのお兄ちゃんの緩慢な動きに見える。
ぬううう(゚ε゚ )これはどういうことだ?ランキング入りのラーメン屋といえば、前回外しているからなあ・・・もしや今回も???いや、すべては食べてからだ。
と、気をとりなおす俺。
カウンターで待つこと7~8分。やっとつけ麺とご対面。
まず麺皿。Σ(゜Д゜;)おお~なんて美しい。こ・これはチャーシューか?一見ハムのような感じだ。
次につけ汁のどんぶり登場。「熱いのでお気をつけください」とカウンターの載せられたそいつに触れると「あち~!」と声までは出さなかったがホントに熱い。ラーメン探索隊史上最高の熱さだ。
(これも後でラーメンDBを細かに見ていくと、どんぶりはレンジで暖めて出しているとのこと)
・ ・・しかし、この具の豊富さと美しい盛りはどうだろう(写真は卵が切れていて残念)。
まずはお決まりのスープを一口。
あ  (゚ー゚)うま~!正統派豚骨魚介。魚介が効いたスープが旨い。
次に麺。よく〆られた麺は中太・・・いやもはやこの太さはつけ麺界では細麺というべきか?
縮麺がスープとよく絡む。旨い旨い。
しかし、俺が気に入ったのは2種類のチャーシュー。
一見ハムのようなチャーシューの旨さとブロックチャーシューの歯ざわり。
あああΣ(゜Д゜;)この店は間違いなく名店だ。
おまけにスープの中には細かいチャーシューがゴロゴロと入っている。
どひゃー!こりゃ旨いいぃぃぃ~!
で、ずるずる~と完食してスープ割り。これも堪能した。
いや~、つけ麺では久しぶりに感動した。大阪の「群青」以来の感動だ。
おそるべし若い店主さん。行列も納得。
レポートがちょっと長くなったから、今回はこれにて終了。
また来ますわ。

2009年6月25日東京東十条