
今日は新宿御苑前で午前中に商談。
新宿御苑前と言えば・・・「しろ八」でしょう!
前回訪問は4月。「弥七」と同じくご無沙汰だ。
前回は冬季限定の「味噌」をカケコミで味わったのだが、今回は看板メニューの「塩」と行きますか(゚ー゚)
で、店到着は11時40分。たしか11時半開店だったはずだからもう入れるだろう。
でも店の前に来ても誰も並んでいない・・・ぬ?
いや、暖簾は出ているので営業はしているようだ。
恐る恐る入店。
俺が一番乗りのようだ。早速券売機に向かうが、一番乗りということは・・・
案の定、スタッフさんが「今日最初のお客様ですからチャーシュー1枚サービスになります」とのこと。
(゚ー゚)ラッキー!
計画通り「塩玉ラーメン」790円也を購入し、カウンターの一番端に座る。
・・・ココは隠れた名店とでもいうか、ランチなどのピーク時にはそこそこ行列になるらしいが、常時行列というほどでもないみたいだ。
まあ、関東のラーメン事情は「豚骨魚介」「つけ麺」「二郎系」がキーワードだから、その流行とは無縁の独自路線であるココなどは超行列店にはならないようだ。
裏を返せば、ファンとしてはありがたいことだ。
厨房内は店主さんとスタッフさんの2名体制。
この店主さん、なかなかファンキーな人らしく、仲良くなると面白そうなのだが、さすがにまだ声をかけるまでには至らない。
なんでもカメラマンとして海外で過ごした経験を持っているとのことで、色んな話が聞けそうだし、何より人の良さが顔ににじみ出ている感じの良い店主さんだ。
・・・それはいいとして5分ほどでラーメン提供。
おお!今回は「茄子」ときたかΣ(゜Д゜;)さすが「旬麺」と異名を冠するだけある。
まずはスープだ。ずずっと一口。
ああ優しいスープ。モンゴル塩を使用しているとのこと。
なぜモンゴルなのか知らんが、これは優しくて旨いスープだなあ。
茄子の上には嫌味にならない程度にシソ。
そしてメンマに代わりなのか細切りこんぶ。コリコリ感がいい。
少量のもやしは遠慮がちに存在を主張し、なんとホタテ貝柱!これがなかなかいい仕事をしている。
チャーシューも味付けは遠慮がちだがとろっとして旨い。
卵も黄身とろ~りとはいかないまでもなかなかのもの。
いや~具に圧倒されてどんな麺だったか忘れましたわ。
ホントに丁寧な一杯だ。
たまにはこういうサッパリしたラーメンもいいね。体に良さそうだし。
で、麺と具を完食した後、どんぶりに口をつけスープを完食。
目の前の店主さんに「ご馳走さまでした~旨かった~」と告げると、本当に嬉しそうな笑顔で「ありがとうございます~」と返してくれた。
また来なきゃね。ココもファンになりました。
2009年8月12日東京新宿御苑前