大阪出張で念願の「カドヤ食堂」訪問(゚ー゚)!
ラーメンDBにて「大阪」で検索すると「弥七」「群青」「無鉄砲」などとともに上位にランクされる店だ。
とともに、札幌にいた頃参考にさせてもらっていたブロガーさんが関西遠征の際に絶賛していたので以前からかなり気になる店だった。
だけど・・・俺の大阪出張先とは離れてるのよ・・・
俺の大阪出張先は恵美須町か新大阪であることが多いんだけど、こちらの店は今福鶴見。
出張時の制限された時間の中でなかなか訪問する機会を見出せないでいた。

が(`Д´) No Pain , No Gainだ!(なんのこっちゃ)
出張で疲れた体を鞭打ち、伊丹空港からのフライトを最終便(20:15発)にし、意を決して訪問することに!(平和やなあ・・・)

で、店到着は17:30。
夜の部オープンは18時。まだ誰も並んでいない。
・・・まあ実はMさんと待ち合わせしていて、3分ほど早くMさんが一番乗りしていたのだが・・・
雨がジャジャ降りである。
店の前の「黒板」イーゼルの文字も完全に消えている(あとでスタッフさんが「あっΣ(゜Д゜;)」っと反応していた)。
こんな雨の中、開店30分前に並ぶやつは他には・・・いた。
若いアベックが俺たちの後ろに並ぶ。
・・・が、男の方がタバコを吸い始めた(`Д´)いやだなあ・・・並んでるときにタバコ吸われるのはホントにイヤ(`Д´)
まあ、文句を言うでもなく我慢して開店を待つ。
開店する頃には俺たちを含めて8人ほどが並んでいた。

18時ちょうどにスタッフさんが出てきて暖簾をかける。
「お一人で?」と聞かれたので二人であることを告げると「カウンターの一番奥から」と指示される。
思ったよりも店内は広い。
いや、広いというよりは余裕を持った席配置なのだ。
東京だったら“もっとぎゅっと”席を詰めるんだろうけど・・・ココのように(`Д´)
カウンターは6席・・・もっとイス並べられるんだろうけど客にありがたいスペースだ。
なんせ俺の右隣には「たばこ野郎」が座ったから、コイツとはくっつきたくもないし(`Д´)

で、注文は「つけそば(並)850円也+とろける豚足350円也」合計1,200円也。
むううう(゚ε゚ )生涯2番目に高いラーメンだが、ま(´ー`)ここはいたしかたない。
(ちなみに生涯1番高いラーメンは「山頭火」(゚ε゚ ))
「とろける豚足」・・・なんとも魅惑的なネーミングだ。なんせ「つけそば」にのみトッピングされるメニューなのだ。
ある意味これを食べに来たといっても過言ではない。
「とろける豚足」・・・どんなんやろ(゚ー゚)

・・・提供まで店内を観察。
カウンターの他には6人ほど座れるテーブル席が一つ。
一番奥に厨房がある典型的な「食堂」だ。
提供を待つ間にあっという間に店は満員になった模様。やはり人気店だ。
なんでも「魔法のレストラン」で中村獅童が「旨い」と言ったとかの影響もあるらしいが・・・

6~7分で提供。
ん!なかなかのビジュアル。
ますはスープだ。・・・んΣ(゜Д゜;)甘い!この甘さは意外だけど、これは旨い!
こいめの出汁と醤油!うん、たしかに旨いぞ!
そして・・・お~!これがとろける豚足かあ(゚ー゚)
ちゃんと骨は取ってくれているので、そのまんまかぶりつける。
こ・・・これは・・・いい!すごくいい!口の中でちゅるちゅるととろける(´ー`)旨い!
ひゃぁ~!すごいスープだ。想像以上。
麺は太麺平打ちストレートで、キチンとどんぶりの中で折りたたまれている。
う~ん、この麺は・・・そう、「ほりうち」の麺に似ている。
そういえば、このスープも「ちょい甘い」ところを「ちょい辛い」に置き換えれば「ほりうち」のスープに似ている。
要するに、すこぶる俺好みなラーメンなのだ。
もう少し深く味わってみる。
豚足以外にチャーシューも入っていて、これもまた旨い。肩ロースかな?なかなか好きな味付けだ。
メンマは穂付きメンマで細長いタイプ。これもなかなかいい。
麺量は最初見たときは「おお、並でもすごいボリュームだなあ」と思ったが、どんぶりの底に水きり用のざるが敷いてあるので200gくらいかな?
スープの甘さが特徴的であり、チャーシューやその他の具、麺もかなりのレベルだ。

・・・いいんじゃない?
これは正解だった。ホントに正解。また来たくなる店だなあ。
半ば感動らしきものすら感じた。
また来なければ。ご馳走さまでした。

2009年11月10日大阪今福鶴見