#08/25軒/27杯目 凡の風
(ちょっと写真がぼけました。残念!)
「塩味のさらりとしたつけダレで頂くつけ麺は、ラーメンというよりは、ちょっとイタリアンな雰囲気」
札幌のラーメン好きの方のブログに紹介されているコメントだ。
ラーメン愛好家が集うサイトでの評価も「なまら」(注:北海道弁で「すごく」の意)高い。
今日は長期出張最終週の月曜日。よし、今日のターゲットはこれだ!・・・と朝決めた(一週間の始まりがこれかい!笑)。
昨日の「寶龍ショック」をAちゃんに伝えたら「あ、マジですか。でも、すすきので夜開いてる店ってそんな感じですよね・・・寶龍に行ったんですか、ふ~ん(ニヤニヤ)」
う(゚ε゚ )あっさり言われてしまった・・・クソお(`Д´)お前いつから夜のすすきのに詳しくなったんや!
じゃあ、今日はかねてからターゲットにしていた「凡の風」だ!
「Aちゃん、今日は少し歩くぞ!、南9西15だ」「おお、『てつや』越えですね・・・ラ、ラジャー!」
よしよし、じゃ片道30分コースに出発。
むむ、なんか怪しい空模様だ。降ってこなければ良いが・・・
・・・で、なんとか雨に降られずに無事到着。
お店はマンションの1階にありキレイな佇まいだ。
運良く2席空いている。ああ、ラーメンの神様、ありがとうございます。今日こそはおいしいラーメンが食べられますように・・・
二人とも「つけ麺」(750円也)を注文。
・・・結構待たされる。その間に5人ほど待ち客が並ぶ。やっぱり人気店だけあるなあ。
で、やっとラーメンが来た。
おお、こ・これはΣ(゜Д゜;)・・・
塩味のスープはコンソメ風で焦げた玉ネギが香ばしい。
麺は「あったかい麺」と「冷たい麺」が選べるのだが、俺達は「あったかい」のをチョイス。
これは正解だろう。
熱々のスープと麺がよく絡み合う。
情報では塩味が濃いとのことだったが、俺にはむしろこれがちょうどいい。やはりラーメンは嗜好品だ。
う~ん、旨い。
大き目の具はとろとろのチャーシューとメンマ、それに卵半分だけだが、これでいい。
シンプルだからこそスープの旨さが引き立つのだ。
「Eiji」ほどの感動はなかったが、確かにこれはOnly Oneの味だ。ここでしか味わえまい。
むうう。きっと洋食で修行したコック上がりの方がこの味を作ったに違いない(未確認)。
ほどなく麺を完食。
・・・よし、次はスープ割りだ。
ん、何か具が追加されているぞ・・・おお、ベーコンだΣ(゜Д゜;)
おおお、これは既にラーメンではない。旨い、旨いぞ(^o^)
このスープ割りにご飯をいれておじや風にしても旨いという。
体調が絶好調であればなあ、昨日の遅い時間にラーメンを食べたことが悔やまれる。
「Aちゃん、やっぱり『寶龍ショック』が大きいよ・・・」
「まあまあ、僕もちょっとご飯までは手がでませんよ。それに「おじや」を食べる「おやじ」になっちゃうじゃないですか」
う・・・全然面白くない・・・慰めてるつもりなのかコイツ・・・まあ、ラーメンが旨かったから許してやろう・・・
ということでノー・リアクションで無視・・・関西人にはこれが一番つらいそうな( ̄ー ̄)
さっきの仕返しや(´ー`)
お店を出るとさっきまでの薄暗かった空が明るくなっていた。
まるで俺達のこの満足感を祝福するように・・・
「よし、会社まで走るぞ・・・タクシーで」
ということで帰りはミーティングに間に合わすために命からがらタクシーで帰った探索隊の二人でした。
反省・・・やはり探索は自分の足でするものだと感じたリチャードでした。
探索隊鉄則!「探索は 余裕を持って 計画を」・・・サラ金のコマーシャルかっ!
2008年9月29日札幌南9西15
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