#09/34軒/43杯目 和麺屋長介

ここ3週間ほど、週一回のペースで会社内の部長さん方と夕方にラーメンを食べている。
今日も三大部長でのラーメン探索となった。
とはいえ所詮会社の近く、新橋界隈でのラーメン屋訪問なので俺にとっては目新しくとも何ともないのだが、彼らにとっては「旨いラーメン屋を教えてくれる」という期待感があるようだ。
まあね、この辺りの旨いラーメン屋には確かにうるさい俺だけど(＾o＾)。
じゃあ、今日は「おらが」にでも行く？

しかし「おらが長介ストリート」に入ると、明らかに行列している。
(`Д´)くそう！ならば「長介」だなあ。
ということで「長介」を覗く。
5席のカウンターに先客1名。
・・・ふうむ(ﾟεﾟ )すっかり「おらが」と対照的になってるなあ。
まあ座れれば良い。で、入店。
券売機にて、今日は・・・「長介つけ麺（中）300g」950円也を購入。
他の二人も同じものを買ったみたいだ。

談笑をしていると5分ほどでラーメン提供。
相変わらずの山芋、とろろのねばねば系と黒胡麻と白胡麻が目を惹く。
特徴的なスープを見て思わず経理部長が「あ、面白いですね～」と感想を述べる。
麺については何も言わなかった(聞かれなかった）のだが、あつもりで提供された。
「おらが」と同じく通常使うスープを麺にかけているようだ。
でお味。
スープは・・・う～ん、何とも言えない味わいだ。旨い。
麺をつけて食べる。ああ、やっぱり旨いわ。
胡麻が効いている。俺は胡麻が好きだからかなり高得点だ。
メンマは一手間かけているようで、味付けがしてある。
卵も丁寧に作られているようで、最初から割って提供されている。
・・・さすが和食で修行した店主さんというだけあってかなりのこだわりを感じるラーメンだ。
（顔はちょっと怖いけど(＾o＾)）。
300gの麺は難なく俺の腹に納まり、スープ割りへと進む。
スープと一緒にねぎと・・・なんだろう？多少の食感があるものを入れてくれている。
スープまで完食。
・・・旨かったけど、なんだろう？達成感というかすごく旨かったという感想には至らない。
ねばねばスープは俺的にはありだし、麺も旨い。
なぜだろう？・・・やっぱり味にパンチが無いんだなあ。
魚介なら魚介、豚骨なら豚骨、というはっきりした主張が無い。
人気店のスープは主張がはっきりしてるからね。
う～ん、惜しい店だ。
「旨かったですね」という二人の満足げな言葉はありがたかったが、一人ではリピートはしないだろうなあ・・・

2009年3月9日東京新橋