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2009年11月19日 (木)

#09/94軒/180杯目 麺恋処いそじ

091119

今日は代々木で商談。
・・・へへっ・・・代々木においては既にターゲット店をリストアップ済みの俺Ψ(`∀´)Ψ
その名は「麺恋処(めんこいどころ)いそじ」
店主さんはイタリアン出身、麺は自家製麺との事。
「麺恋処」で自家製麺。しかも店主さんが洋食出身と来れば・・・・旨くないわけが無い(゚ー゚)
ラーメンDBでの2009年間ランキングはなんと28位!(本日現在ダス)
今日のアポを超楽しみにしていたのだ(^o^)・・・(おいっ!)

午前のアポをサクサクっと片付け、代々木ゼミ方面を進む。
時計は11:20。たしかこの辺だが・・・というところで軽い行列発見!
きっとあそこに違いない(゚ー゚)
うんうん、そうだそうだ。もう4人並んでいる。・・・というか今日は雨だから4人で済んでいるといったところかも知れない。
吸いつけられるように列に接続。
するとちょうど若いスタッフさんがオーダーの確認に出てきた。
ん?食券制ではないのか?というか先茹での関係でオーダー確認しているのかも知れない。
で、俺の番になったので「得つけ麺、中盛でお願いします(予習済さΨ(`∀´)Ψ)」と告げると「あ、マルトクつけ麺ですか?」と予想外の反応。
┌|゚□゚;|┐げっ!マルトク?なんだそれ?・・・アタフタ・・・「あっ・・・ふ・ふつうの・・・トクつけ麺を中盛で・・・」と蚊の鳴くような声で告げると「あ、はい」と言って頷くスタッフさん。
ふう(´・ω・`)・・・謎はすぐ解けた。
動揺しながらもスタッフさんの手にしていたメニュー表をチラ見したところでは「得つけ麺」の「得」の字に赤でマルがつけられている。
「マルトクつけ麺」が正式名なのだ。ラーメンDB上では「マル」が表現されてなかっただけなのだろう。
どうでもいいか・・・・(=゚ω゚)ノ 基本的に気弱なリチャードです。

で、時間通りにスタッフさんが暖簾を出して開店。
順番に店に入っていく・・・あ やはり食券機があるのね(゚ー゚)
俺は予定通り「○得つけ麺(中)」940円也を購入し、順番どおりカウンター4番目に座る。
清潔感のある店だ。
厨房を囲むようにL字型カウンターが10席。
中にスタッフが2名とフロントに1名。
スープを操っている人が店主さんなのだろう。たしかに「五十路(いそじ)」を越えていそうだ。
麺と盛り付けは若いスタッフさん。・・・この人がすこぶる感じが良いのよ(゚ー゚)
ニコニコとした接客、やわらかい物腰・・・う~む、接客業とはこうでなきゃというのを地でいく。
「おらが」の店主さんと同じものを感じる人だ。

つけ麺には柚子が入るようで、一人ひとり確認するらしいのだが(予習済さ!(゚ー゚))、早速俺の前の人に「柚子が入りますが大丈夫ですか?」と聞いている。
ふふっ、次は俺かな?と思ってたら、その通りに若いスタッフさんが俺の顔を見て「柚子が入りますが・・・」と聞いてきたので、言葉が終わらないうちにニッコリ笑って「お願いします」と爽やかに告げる俺(゚ー゚)
「あ、はい」と言って指で丸印を作って頷くスタッフさん。・・・常連みたいじゃないか(だからなんだっちゅーの!)。

まあ、てなことで気分が盛り上がってきた?ところで提供となった。
「はい、○得つけ麺中盛です」と言って、まずは麺のどんぶり登場。
りゃ!・・・これはラーメンと間違えてない?このどんぶり、隣でラーメン食べてる人と同じサイズに見えるけど・・・
と一瞬顔がこわばる俺。
しかし間髪入れずにスープの小さいどんぶりも提供された。
ふう・・・俺の勘違いか・・・って!麺量すげぇっ!
たしか予習では中盛315gだったはず。これは400g以上ありそうじゃない?
・・・と感じただけで、どんぶりの底には水きり用のザルが敷いてあった。
ふぅ、脅かしやがる(´・ω・`)またこれか・・・しかし、なかなか奥が深い店だ。
よ~し、まずはスープだ。
む  正当派の豚骨魚介だ。うん、旨い。
これは「群青」に似ているかな?
さらっとしていて、くどくなくしっかりとした節の香りがある。そしてタマネギが浮いている。
これは旨い。
麺は太麺ストレート。ああ・・・しっかりと〆られていて、これは旨い。
しかし太い。で、モチモチというよりしっかりコシがあり、これも俺の好きなタイプ。さすが「麺恋処」、麺がすごいぞ!
具はすべて麺の上に載せられている。
メンマ・・・これはいい!久しぶりに ん(゚ー゚)! というメンマに出会った感がある。細く丁寧に味付けされたヤツが結構な量載っている。これはいい!コリコリした歯ごたえが最高だ!
ナルト君・・・しばらく会わなかったが、ここ最近よく出会うようになったね。
玉子・・・まあこれは普通かな。
チャーシューは、標準以上だとは思うのだが、単体ではあまり味がしない。でもこれでいいのかもしれない。
「おらが」にもいえるのだが、スープと麺に特長のあるラーメンではチャーシューは脇役でしかないでしょう。
むふう(=゚ω゚)ノ これは完成度の高いつけ麺だぞ?
なによりスープがあっつ熱!
だから「あつもり」ではなくてもそんなに覚めていかない。
これはつけ麺で非常に重要なことだ。
考えてみれば「おらが」のスープはぬるい。だから絶対に「あつもり」がお勧めなのだが、ここまでスープが熱いのであれば麺の旨いココや「ほん田」などは絶対に〆てもらったほうがいい。

とは言え、やはり315gは結構食い応えがある。
いつもの「おらがアイダ」は270gだから、無謀だったか?
残念ながらスープ割には進めそうにない。
まあ、それは次のお楽しみにしておこう。ここは絶対にリピートしたい店だ。

で、ずるずる~っと麺と具を完食し、名残を惜しむかのようにスープをチビチビ啜り終了!
すでに結構な人数が行列している。
どんぶりを高台に置き「ご馳走さま~」と告げると、例の若いスタッフさんが「あ、恐れ入ります。ありがとうございました~!」と返してくれる。
本当にいい店だ。
また絶対来よう!

2009年11月19日東京代々木

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