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2010年1月 7日 (木)

#10/4軒/4杯目 仁鍛

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課題店へやっと行くことができました(゚ー゚)
今年は勢力的なワタクシでゴザイマスヨ~(=゚ω゚)ノ

札幌長期出張時代に、(勝手に)お世話になっていた麺ブロガーさんが横浜で食べたと紹介していたこの1杯が忘れられず・・・しかし「白楽」という中途半端な所在地(失礼!)と人気店故の1時間待ち必死ということがネックで、なかなか足が向かなかったのだが・・・
2年越しの念願がついに成就できました(大袈裟やなあ)。

今日は午前1件、午後2件のアポ(いや、これは仕事のアポ)。
昼ラーは渋谷で計画していたのだが、1件目のアポ直後に会社からメール。
りゃ!(・へ・) 午後イチのアポが流れたかあ。
むう、次のアポまで3時間以上あるが、どうすべえ(゚ε゚ )
一度会社に戻るのも面倒だし・・・ん?面倒?・・・メンドウ・・・麺道Σ(゜Д゜;)
そうだ!これはラーメンの神様が麺道を極めよとおっしゃってるに違いない!
ならば、日頃足の向かないエリアの人気店に向かうか!よし、仁鍛へ行くぞ!

な~んて思ったわけじゃないが(ホンマに思ったらアホやΨ(`∀´)Ψ)、アホ、いやアポが間延びしたのをいいことに、渋谷から東横線に乗り白楽へ向かった。
こんなこともあろうかと、俺の営業バッグにはターゲット10店ほどのYahoo!マップが忍ばせてあるのだ。ふふふ(いや、これはさすがにアホだと思う・・・)。

で、白楽駅から店に向かうが、途中「→神奈川大学」の標識を見かける。
ぬ(゚ε゚ )神大が近くにあるのか・・・そろそろ大学も冬休みが明けている頃かも。
不安?は的中。
店到着は開店から10分経った11時40分。店前にはすでに15名の行列が。

Cimg1227

ぬうう、行列の半分以上は大学生っぽいなあ・・・ま、いっか。
どうせ次のアポは14時に新宿だから余裕でしょ(゚ー゚)

ということで、列に接続しようとしたら・・・列が道路を挟んで2列になっている。
この人が最後尾だろうか?聞いてみよう。
「あの、ここが最後尾ですか?」
「あ、そうだと思いますよ。わかりにくいですね~」
・・・なかなか感じのいい(恐らく)学生さんだ。
ちなみに、こんな感じで並ばなきゃならんのですよ(・へ・)
あ・・・誤字みっけ(´・ω・`)「到します」じゃなくて「致します」なんだけどなあ(細かい)

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この学生さん、すこぶる感じが良くて、並んでいる途中に灰皿が設置してあるところまで列が進んだ際にタバコを取り出したものの、俺に「あ、煙大丈夫ですか?」と聞いてきた。
・・・ほう(´・ω・`)、並んでいるときにタバコを吸われて嫌な思いをしたことは度々あったが、こんな人は初めてだ。
「あ、どうぞどうぞ」と快く答える俺。
そう、エチケットやマナーってちょっとした心遣いなのだよ(゚ー゚)
気持ち良く?副流煙を浴びながら並ぶ俺・・・

結局入店まで40分かかった。
途中、スタッフさんがオーダーを取りに来たので「あつもり(800円也)+チャーシュー(300円也)」を告げる。少々高いが頻繁には来られないのでね。
総入れ替え制と聞いていたのだが、ちょこちょことスタッフさんが入店をコントロールしている。
「カウンター奥から3番目の席へどうぞ」と告げられ、水を汲み席に座る。
楽しみ。
目の前にメニュー表があるので一応パチリ(手前の黒いのはお箸です)。

Cimg1229

店内は厨房を囲むように8席のL字型カウンターとテーブル席4席。
厨房内は店主さん含む3人体制、加えてホールに1名といった陣容だ。
こちらの店主さんは栗山さんとおっしゃって、有名店の「六厘舎」と「次念序」で修行された方とのこと。
まあ「六厘舎」も「次念序」も当然俺のターゲット店なのですが、どちらも行列がすごくて未訪問ですが・・・
厨房内はにこやかな接客の中にも緊張感がある感じ。
店主さんの指示に若いスタッフさん二人の返事はすべて「ハイ」。
体育会系の縦社会が妙にすがすがしい(*゚ー゚*)

結局入店後も提供まで10分待った。合計50分待ち也(´・ω・`)
こんなに待ったのは「弥七」以来かな。
まあいい、それではいただきま~す。
おおΣ(゜Д゜;)迫力ある麺。小麦香る感じ。
あつもりなんだがベタついていない。
・・・調理の手元は見えなかったが、一度〆た麺をもう一度湯がいて出していたようだ。
これは作り置きの再茹でとかではないだろうから、そこに秘密があるのかな?
とにかくコシがあって旨い麺だ。
スープ・・・あああΣ(゜Д゜;)これも旨い。
「ドロリ」ではないが「サラリ」でもない。上手く表現できないが絶妙な濃厚さなのだ。
味は魚介主体の豚骨+鶏少々ってとこか?かなり旨い。
「魚介豚骨です!」と主張が強いのがいいねぇ~。さすがの旨さ。
次いでチャーシュー。これもすごい。トロットロ。
ロースを短尺に切ったタイプとざく切りのヤツとロールの3種類。恐らくロールのヤツが追加トッピングなのだろう。
これも非常にレベルが高いし、とにかくチャーシューの量が多い。
300円でコレくらい入っていたらOKですよ(=゚ω゚)ノ

デフォで300gある麺量は少々きつかったが、最後はやはりスープ割をお願いする。
「柚子いれてよろしいですか?」と聞かれる。もちろんOK。
で、このスープ割、旨いΣ(゜Д゜;)柚子が絶妙の効き具合。
さすがに腹パンパンになりそうなのでスープ完食は泣く泣く諦めたが・・・

う~む(・へ・)非常にレベルの高い1杯だった。
とにかく麺がベタついてないのが印象的だった。やはり一旦水で〆て粘りを取り除いているということなのだろう。
なるほど丁寧な調理だけあって人気店になるはずだ。
前述の「六厘舎」「次念序」を知らないだけに、評価するのはアレだが非常に完成された1杯ですな。
俺の知っている味だと「いそじ」または「群青」に近いかもしれない。
次回来るときは時間を少々外して来るとするか。

「ごちそ~さまでした」と高台にどんぶりを置く。
スタッフさんが「恐れ入ります~」と応えてくれる。
会計をする際「あつもりとチャーシューですね、1,000円です」と言われ「あれ?1,100円じゃないの?」と確認したのだが「あ、1,000円です」ということだった。
なぜだ?ま、確認してそう言われたのだからそうなのだろう。ラッキー(゚ー゚)
店を出る際に再度「ごちそうさまでした」と告げると「ありがとうございます~」と店主さん。
接客も気持ちいいね。絶対また来よう(゚ー゚)

2010年1月7日横浜/白楽

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