#10/33軒/46杯目 横手焼きそば けちょん

今日はなんとなくフラフラとコチラへ。
なんと「ラーメン探索隊」始まって以来の「焼きそば」レポートです。
まあ、以前「油そば」なんてのも食ってレポートしてるから、たまにはいいでしょ(=ﾟωﾟ)ﾉ

というのも先月、先輩と会社の周りを散歩しながら話し込んでいたときに、この店の前でチラシをもらい、なんとなく気になっていたのでありますよ。
ところで「横手焼きそば」って何だ？
「味は比較的甘口で、各店独自の出汁入りのウースターソースで味付けされるため、若干水分が多め。キャベツや豚のひき肉などが具として入り、店によってはホルモンが入るところもある。また大きな特徴として片面焼きの目玉焼きがトッピングされている。」Wikipediaより
ほ～そうですか（ ´_ゝ`）、ちなみに「日本三大やきそばの一つ（ほか、富士宮やきそば・上州太田焼きそば）である」との事。
日本三大やきそばですか（笑）まあいいや、いってみるか。

ということで訪問は11時半。

1歩入ると「いらっしゃいませ～、こんにちは～」との店主さんの声。
前客はカウンターに1名。
スタッフはおらず店主さんお一人で切り盛りされているようだ。
（至急スタッフ募集とHPにはありました）
は～店内は狭いね。
カウンターは大人4人も座ると一杯になるスペースにちっちゃい椅子が6個ほど並べてある。
テーブル席は大人6人くらいがいいところか。
「まず、そちらの紙を見てご注文を先にお願いします」と、カウンターの上に張ってある説明書きを指差す店主さん。
ふ～ん、よく分からんから「焼きそばの大盛お願いします」と告げる。
「あ、焼きそばは3種類ありますので・・・」
だからよく分からんってば(`Д´)「どう違うんですか？」と優しく尋ねるワタクシ(=ﾟωﾟ)ﾉ
「横手やきそばはソース焼きそばで、後の二つは『しょっつる』を使ってますから、ソースとは違った味が楽しめます」みたいなことをおっしゃる。
ふ～ん(・へ・)それでもよく分からんからいいや。「じゃあ、けちょん焼きそばを大盛（700円也）で」と告げてカウンターに座った。
ところで「しょっつる」って何だ？
「秋田名物、伝統的にはハタハタで作る魚醤」との事。Wikipediaより
まあいいか。

しかしこの店、雑然とし過ぎ(｀0´*)
カウンターには焼酎やらビールの缶やら色んなもの置きすぎて食べるスペースが狭い。

カウンターの横を見れば割り箸の紙やらタバコやら・・・これじゃあダメじゃん(・へ・)
っと、前客さんが席を立つ。
「ありがとうございました、お味の方はいかがでした？」と聞く店主さんだったが、
「・・・うん、もう少し味が濃いと思ったけどね・・・」と言い残し立ち去っていった。
・・・・（ ´_ゝ`）

余談だが、俺が店を出るまでに後から入ってきたお客さんは3組だったが、全部のお客さんと
「まず、そちらの紙を・・・」
「焼きそばください・・・」
「焼きそばは3種類ありますので・・・」
を繰り返していた店主さん。
・・・業務プロセスを変えろ！(｀0´*)

はっ∑(=ﾟωﾟ=;)失礼しました。・・・少し仕事でイライラしてるもんで┐(´ー｀)┌

5分ほどで提供。
あれ？これには福神漬けが添えられないの？まあいいや食べよう。
玉子の黄身を少し崩し麺と絡めて少し食べる。
おお「しょっつる」の味だ(ﾟｰﾟ)　・・・てなはずも無く、ふ～ん（ ´_ゝ`）って感じの味。
ソースでないのはすぐ判る。しょうゆ焼きそばだ。たしかに普通のしょうゆとは違うが・・・なんだろう？（魚で作ったしょうゆだとは判らなかった）
スーパーで買ってきたようなごく普通の太麺と具は・・・キャベツと桜海老・・・・だけ？┌|ﾟ□ﾟ;|┐
おいおい、これで700円は暴利でしょうが。
しかもキャベツ・・・ひからびてるじゃん！
が～ん、外した・・・＿|￣|○

一応完食したけど・・・これ見よがしに、ひからびたキャベツをお皿の真ん中において会計をしたワタクシ(=ﾟωﾟ)ﾉ
「ありがとうございました、またよろしくお願いします」と店主さん。
「お味は？」と俺には聞かないの？
まあ、いいけど。一生懸命さは伝わるけど、もうちょっとなあ・・・

ところで「けちょん」ってなんだ？
デスクでこの店のHP見ると「これといった意味はありません」との事。
・・・おい(｀0´*)・・・

2010年3月18日東京/新橋