#10/69軒/105杯目 六厘舎
行ってきまスた(゚ー゚)
もはや“聖地”と呼んでもおかしくない六厘舎。
昨年あたりまでは「日本一行列の長いラーメン店」という異名を持ち、2008年の東京ラーメンランキング30でも第3位だった憧れの店・・・(*゚ー゚*)
今日はお昼前の商談が微妙に長引き、終わったのはすでに13時近く。
そして外は小雨が降っている。こういう状況でこそ、訪問のチャンスではないのか?
それに最近は一時期の大人気も少し落ち着いてきているというし(゚ー゚)
よ~し、では大崎に向かおう(=゚ω゚)ノ
ということで大崎駅へ。
西口から細い道をテクテクと歩く。
細道の突き当たりまでくると、豚骨魚介っぽい匂いと「行列の並び方」みたいな張り紙が目に入る。
ああ、きっとここだ。
突き当りを右に曲がると、そこは紛れもなく六厘舎の店前。
ちょうど入れ替えのタイミングだったらしく、ぞろぞろと店内に向けて行列が移動している。
(ここは12名づつの総入れ替え制なのだ)
行列の奥に向かうと・・・
りゃΣ(゜Д゜;) 思ったより列が短い。
一人・・・また一人と吸い込まれていき、列が止まったのは俺の前の2人組のところ。
あ~惜しい(`0´*) ま、でも3番目だったらデキスギ君でしょう(*゚ー゚*)
と思ったら、スタッフさんが俺の前の2人組になにやら話しかけている。
「あの、あと1名様の席しか空いてないんですが、先にお一人様がお入りになるか、お二人様揃ってということでしたら次の回をお待ちになりますか?」
2人組の答えは「じゃ、待ちます」
おお(*゚ー゚*) ということで俺が先に入らせてもらいました。
「ありがとうございます~」と2人組に声をかけ店内へ入り一番右端のカウンターに座る。
・・・奇跡の1分待ちだ(*゚ー゚*) ああ、ラーメンの神様、ありがとうございます。
店内はカウンター12席のみの細長い作りだ。
ぎゅうぎゅうに席を詰めることなく、それなりにゆったりとスペースが確保されている。
む(゚ε゚ ) そういえば俺がラストの12番目と言うことは、急いで食べないと俺一人店に取り残されてしまうプレッシャーと戦わなければならないということか。
いや、少なくとも俺に見える範囲で女性が2人いるし大丈夫かな。
待て待て、この名店に来るほどの強者だぞ、もしかしたらすごいスピードで食べるのかもしれん(゚ε゚ )
などと相変わらず貧乏性丸出しのくだらないことを考えていると、オーダーを聞かれる。
むう、では「つけめん850円也+豚ほぐし150円也+メンマ100円也」をオーダー。
ま、なんとかなるでしょ。
俺の右には壁。その壁に30枚くらいの名刺が張られている。
この店の取引先か?いや、恐らくこの席で食べた人が宣伝も兼ねて張っているのだろう。
カウンターに「当店は太麺につき茹で時間がかかりますので御了承下さい」と書いてあるのだが、ホントに結構待つ。
結局座ってから提供まで15分かかった・・・でも並んで待つことを考えると全然OK。
それにここのスタッフさんは笑顔を絶やさず、妙なテンションでもなく、すこぶる感じの良い接客だ。
さすがに名店だけあるなあ、感心感心(・へ・)
で、提供されたそいつを見て・・・ウキャ~Σ(゜Д゜;)
メンマ余計だったかな?スープが見えないじゃん。まあいいか食べよう。
まずメンマを2、3本口に入れて麺をつけ、ズルズル~っと食べる。
ああ 旨い
麺はコシのある太麺で、気持ち縮れのストレート麺。
六厘舎TOKYOの麺とは違うとのことですが、稚拙な俺の舌では違いを感じることが出来ない・・・どっちも旨い。
メンマと豚に占領されたスープの中に麺をねじ込みながら食べ進める。
・・・と、口の中に違和感が。
あ~Σ(゜Д゜;)海苔の上の魚粉、スープに溶かすの忘れてたぁぁ!
口に中に海苔にくるまれたデロデロの魚粉が広がる。
ううう・・・もったいない。スープどんぶりの迫力に臆したか(・へ・)
まあいいや、先を急ごう。
幸い、今日は遅い昼食ということもあって300gの麺はスイスイのどを通っていく。
旨いなあ、旨い旨い。
タマネギが清涼感を出していい感じ・・・だと思うのだが、なにしろメンマ&豚占領軍の前には焼け石に水┐(´ー`)┌
正直、六厘舎から暖簾分けされた(?)仁鍛、とみ田などの味を先に味わってしまったので、衝撃を受けるまでのものではないが、HPに記載されているように「つけめんの濃厚スタイルを六厘舎が確立した」という大きな意味がこの一杯にはある。
バクバクと食べ進めてまず麺を完食。
スープどんぶりにはまだまだメンマ&豚占領軍が居座っているが、かまわずこのまま「スープ割お願いしま~す」
スープにカウンター上のゆず粉末を振って食べる。
ああ、旨い。
んで、メンマ&豚ちゃんを完全にやっつけてしまった俺。
むう(゚ε゚ )なんか今日は調子いいじゃん、というかまた少し胃袋が広がってきたか?
まあいいや。
「ごちそう~さま~」っと立ち上がって、どんぶりを高台に戻しお金を出す。
すると「はい、1,050円ですから50円のお返しです~」っとスタッフさん。
へ?(・へ・) 1,100円じゃないの?ああ、仁鍛でもそうだったけど、トッピングが多くなったらちょい割引してくれるんだろうなあ。
これは嬉しい(゚ー゚)
で、恐れていたラストの客になることもなく、店を後にした。
ああ旨かった。
名店を消化したという満足感だけでなく、ここはリピートもしたいな。
素直に旨いし。
また雨が降ったら来ますね(=゚ω゚)ノ
2010年7月12日 東京都品川区大崎
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