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2010年8月10日 (火)

#10/86軒/126杯目 麺屋 一燈

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昨日のラーメン探索がちょっと残念な結果だったので、今日はエース級を投入したくて朝からプランを練ってましたΨ(`∀´)Ψ
今日のアポは水天宮前に11時。
田園都市線沿線かぁ…今日の午後は若干余裕があるので、錦糸町経由で新小岩までいっちゃう?

ってことで1ヶ月ぶりの訪問です。
新小岩から歩いて5分もかからず店に到着すると、む(゚ε゚ )店前のベンチに2名様。
時計は12時5分前…さすがにこの時間は行列かぁ。
まあ、しょうがない待ちましょう。

ベンチに座っているとスタッフさんに促され食券を先に購入。
今日も前回と同じく「チャーシュー濃厚魚介つけめん」950円也。
ここの2種類のチャーシューは外せないでしょ(゚ー゚)

ところがベンチに座り待っていても店から人が出てこない。
結局店外で15分待ったのだが…小さなお子様連れのお客が店内の半分を占めていたようだ。
…まあ夏休みだし、しょうがないね(´ー`)

で、店内に入りL字型カウンターの真ん中に座る。
厨房内では店主さんが相変わらず真剣な顔つきで作業をしている。
手も動くが声も出ている。
「いらっしゃいませ~」「ありがとうございました~」の声が心地よい。
…商いの基本でしょう。

~リチャードのちょっと知っておきたいマメ知識~
江戸時代の商人の条件は三つあった。いわゆる『始末、算用、才覚』がそれであり、その基本が『始末』であった。
「始末」と言えば現代用語では「良くない結果」「後片付けをする」という意味で用いられがちだが、そもそも「始(はじまり)」と「末(おわり)」で構成されるこの言葉は「朝にかまどの火を灯し、夜に火を落とすまで」というように最後までキチンと締めくくりをつけること、転じて、浪費しないように気をつけること、などの意味をもっているのである。

…話を元に戻そう(゚ε゚ )
つまりこの店は、お客をお迎えし送り出すまでの商いの基本がキチンとできているということである。
まあ、キチンと出来てる店のほうが多いのですが、昨日はほんとがっかりしたからね~

で、座って10分ほどで提供。
おほ~今日も美しいチャーシューだ。
まずはスープ…あ~鶏コラーゲンのとろみ!
旨い旨い。
チャーシューをスープにつけ、麺と一緒に口に運ぶとそこは至福のひと時。
これだよ、これ。
客に旨いものを提供しようとする努力の結晶がこの味となって出ているのだ。
しかし、このチャーシューは絶品。
もちろん麺(太麺ストレート)も旨いし、つくねも旨い。スープもかなりいい線いっている。
でも主役はチャーシュー(゚ー゚)
は~旨いわ~
この完成度はかなりのレベル。前回よりも旨いと感じるのは珍しい。
麺と具を完食し高台に置いてあるポットでスープ割をする。
すでにお腹一杯になってるのだが、不思議とスープがのどを通っていく。
スープまで完食はしなかったが、かなり飲み干してフィニッシュ~。
ああ旨かった。

「ごちそうさま~」とお盆を高台に返す。
「恐れ入ります~」「ありがとうございました~」と声が掛かる。
ここも1ヶ月ほどのローテ間隔で来ることにしよう。
癒されました!

2010年8月10日 東京都葛飾区東小岩

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