#10/136軒/208杯目 背脂醤油 のあ

みのほど‐しらず【身の程知らず】
［名・形動］自分の身分や能力などの程度をわきまえないこと。また、そのさまや、その人。
私のことです(=ﾟωﾟ)ﾉ

月曜日は気分がノラない上に、今月は忙しくてすでに体はヘロヘロ(・へ・)
今日は早めに会社を出て、旨いもん食って帰ろう・・・
ということで、神田で最もDeepっぽいコチラへ。
なんせRDBで店舗外見の写真を見ると看板がこうなってますから（笑）
http://ramendb.supleks.jp/shopimage/30268

んで、店到着は17時55分。行くと決めたら会社だって早く退社するワタクシです(´ー`)
ん？今日は看板は立っているようです（笑）

ちょうど店主さんが店前にいらっしゃって「どうそ～」との事。
怪しげな細い階段を下りて店内へ（・A・）

食券機で「（渋谷型）ラーメン」800円也を購入しカウンター手前の端へ。
するとお姉ちゃんスタッフさんが「あ、ここは寒いですよ～、よかったら奥へど～ぞ～」との事。
はいはい(´ー`)　お言葉に甘えカウンター一番奥へ移動しました。
このスタッフさん、とても感じが良くてカバンの置き場所まで気にしてくれました（サンキュ(*ﾟｰﾟ*)）。

厨房内は店主さんとそのスタッフさんお二人でがんばってらっしゃいます。
コチラの店舗は神保町から移転してきたばかりで、その前は渋谷で営業していたとの事。
その渋谷時代に好評だったラーメンを「渋谷型ラーメン」と称し、メインメニューとしているそうです。
どんなんやろΨ(｀∀´)Ψ提供までの時間がやたらドキドキしますね～(=ﾟωﾟ)ﾉ

ラーメン提供前にサービスキムチが提供。
続いてラーメンがど～ん(=ﾟωﾟ)ﾉ
ぎゃ～～、こ・これは…
豚バラ一本！まるで柔道の技が決まったかのような表現ですが、そのまんまですから(｀0´*)
長さ20cm以上、厚さ1cmほどの豚バラがド～ンとどんぶりに君臨しています。
思わず箸で持ち上げてみると、こうです（笑）

では、いただきま～す。
と、「最初のお客様にサービスです」とスタッフさんが茹でキャベツをサービスしてくれました。
ではまず豚ちゃんから…ガブっと食いつくと柔らかく煮込まれた豚ちゃんはホロホロで旨～い！
以前、なおじでひどい豚バラに遭遇したけど、これは雲泥の差。
でも食べきれるかしら…
続いてスープ。
レンゲでズズズッとやると、スープ自体はライトな豚骨醤油で二郎系よりもカエシが薄い感じ。
ただ、スープには細かく背脂まで浮いているのでコッテリ感はかなりものです。
で、麺は中太やや縮れのモチモチした麺でイイ感じ。
その他の具はメンマと海苔2枚とネギ。これは完全に存在感の無い脇役となっています。
総じて…食べきれるかしら（再）

まずは豚ちゃんと格闘…しばらく食べ進めます。
サービスのキムチをスープに投入し味を変化させながら食べますが、後半結構辛くなってきます。
追加サービスの茹でキャベツが箸休めで非常にイイ仕事してくれます。
これは…ねじ式以来の格闘ですね（笑）
ひたすらゴールを目指し、そして時々意識が遠のきながらも（嘘）…完食～。
スープは少し残しましたが、お許しを。

正直、味の評価を超越して「豚バラ食ったど～」という達成感だけが満ち溢れています。
これは根強いファンが付いているでしょうね(ﾟｰﾟ)
店主さんとスタッフの方の感じも良いし、ここ神田の地で繁栄されることを願います。
私の実力では年に1回ほどの訪問で充分かな（笑）
よって冒頭の自己評価となりました。
「お～れのポケットにゃ大きすぎらぁ」ってことでお許しを！
ごちそうさまでした～(ﾟｰﾟ)

2010年12月13日　東京都千代田区内神田