#10/137軒/209杯目 中国手打拉麺 馬賊 日暮里店

年末で忙しいというのもありますが、なんとなくPCにガッツリ向き合う余裕が無く、レビューが溜まりまくっておりますが少しづつ・・・

最近は山手線沿線でのお仕事が多いワタクシ。
今日も池袋からぐるっと帰社する途中、日暮里でぶらり下車。
2年ほど前RDBにBMしたものの、未訪問だったコチラに今日は思い切って初訪問です。
たしかTV放映をたまたま見て「旨そ～」となってBMしたんだと思いますが、私のRDBマイページはそんな店がめっちゃ多いです(´ー`)

で、「馬賊」。
店内で麺の手打パフォーマンスが拝めるそうです。
日暮里東口の階段を下りるとすぐに視界に入ってきました。

 

時計は13時。
ガラス越しに店内を覗くとほぼ満席です。
むう(ﾟεﾟ )　やっぱり盛況でんな。まあいい、行列まではしてないので入店。
ラッキーなことに厨房横のカウンターに空き席があったのでササッと座ります。
すぐに女性スタッフさんがお冷グラスを持って来てくれたので「坦々麺」800円也をオーダー。
2年前のTVではお客の8割がこの坦々麺をオーダーするとの事でしたが、今はどうなんだろう？
メニュー表を見ると「ジャージャー麺」や「馬賊つけ麺」なるものまであり、かなりそそられるなぁ(=ﾟωﾟ)ﾉ

で、店内を観察。
カウンターは4席で、あとはテーブル席です。
私のようなリーマン一人客はほとんどおらず、年配のご夫婦や地元の方と見受けられる方々が多く、地元に愛されているお店のようですね。
・・・しかし、女性スタッフさん達は元気がいいですね～(ﾟｰﾟ)
ほとんどケンカでもしているような声の掛け合いで、なかなか面白い(´ー`)

しばらくすると厨房から「バチン！バチン！」とすごい音がしてきたので目をやると、ほほ～！(ﾟｰﾟ)麺を打っています。
器具を使わずに生地が伸ばされていく様をずっと見ていると、きっと時が経つのも忘れ・・・
おお！坦々麺が来たΨ(｀∀´)Ψ！

てなことで5分ほどで提供です。思ったよりも早かったな。
実はこのどんぶりを巡って、二人のスタッフさんが「私のほうが先よ」「いえ、コッチが先よ」てなことで言い争っていたのですが、力関係で私がオーダーしたスタッフさんの方が勝ったみたいです。
（多分、私の方が後だったと思うけどΨ(｀∀´)Ψ）

さあ、いただきま～す！
まずはスープをレンゲでズズズ・・・うほっ(*ﾟｰﾟ*)胡麻のいい香りと味覚。
さほど辛くは無く、胡麻の風味が立っている感じ。
上層の茶色の部分が下のスープの層と分離しています。
上の層は芝麻醤（ヅーマージャン）ってやつですね～。旨い旨い。
続いて麺。不揃いながら中太のストレート麺は中加水のボソっと感のある麺。
ふ～ん(ﾟεﾟ )　これが手打ち麺かぁ。
昔ながらの匠の技が光る逸品なんだろうけど、もうちょいモチッとしたほうが好きかな。
具はホウレンソウ、挽肉、ネギがパラパラ・・・思いっきり貧弱です。
挽肉は麺を食べているうちに紛れてどこかに行ってしまいました・・・

ズルズルと麺と具を完食し、スープもかなり平らげてフィニッシュとしました。
「ごちそうさま～」と声をかけ、会計をして店を後にしました。

総じて、ちょっと期待しすぎたかな？(ﾟεﾟ )
中華屋さんのスープはコクがないから、最近のラーメンとはスープの深みが違う。
まあ旨いんですけどね～、800円はチトお高いかと。700円だったら満足するかもです。
それでも2年越しの思いを果たしてそれなりに満足でした。
ごちそうさまでした！

2010年12月14日　東京都荒川区西日暮里