『いただきます』と『ごちそうさま』
普段から何気なく使うこの言葉。
『いただきます』 と 『ごちそうさま』
なんとなく思うところがあって意味を調べてみました。
いただきます・・・とは?
「頂きます」とは、「私の命のために動植物の命を頂きます」の意味から。
古くから人は自然の恵みをもらって生きてきました。自然の恵みとは、言い換えれば、数々の動植物の生命をもらうこと。これらの行為は生きとしいけるものすべてに共通の行為。
命がつながり合ってみな生きている(生かされている)。「多くの生き物を犠牲にして生きている」こと、偉大な自然への感謝の気持ちを表したもの。
ごちそうさま・・・とは?
「ご馳走様」は「馳走になりました」のことで、「馳」、「走」ともに「はしる」の意味。
かつて人は客人を迎えるのに走り回って獲物をとってきてもてなしました。そんな命がけの働きに客人が「有難う」と心からの感謝の気持ちを表したもの。
なるほどなあ(゚ε゚ )
日頃なんとなく「チャーシューがどうの」「煮干しがこうの」なんて評論家よろしく書いているけれど、もっと感謝の気持ちを持たなければと思う。
そして「客の喜ぶ顔が見たい」「客に旨いものを提供しよう」というお店の気持ちをくみ取る一層の努力をしようとも思う。
食べ残すなんて絶対やってはいけない行為だよねぇ。
何より、こうやって衣食住に不自由なく、平常の生活ができていることに感謝の気持ちを忘れずに。
そして何よりも
今一度、自分にできることが何なのか、何をすべきことなのかを「心に問い」、行動したいと思います。
『いただきます』と『ごちそうさま』
他の国にどういう言葉や考え方があるのかは知らないけれど、この尊い言葉と考え方がある日本を私は誇りに思う。
自分が「日本人」なんだと強く感じたこの1カ月だった。
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