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2011年5月11日 (水)

#11/44軒/52杯目 松栄楼(しょうえいろう)

Cimg2539

今日は葉山でアポです。
お天気だと海岸線など最高なんですが、今日は台風1号の影響であいにくの雨(゚ε゚ )
サクッと仕事を終わらせて地元の旨いラーメンをじっくり探索しましょうかね(普通は逆だけどw)

ということで、今日の昼ラーにはJR逗子駅から歩いて10分ほどのお店をチョイスしました。
サンマーメンが絶妙らしいです。

ところでサンマーメンって(゚ε゚ )?
「神奈川県のご当地ラーメン。細麺を使った、塩もしくは多くの場合醤油味のスープのラーメンの上に、歯ごたえが残る程度に炒めたモヤシを片栗粉を溶いたあんで絡めて乗せた麺料理である。モヤシ炒めの中にはキャベツやキクラゲ等の野菜や蒲鉾、豚肉の細切り等も入っていることもあり、皿うどんのあんかけによく似ている。」Wikipediaから抜粋

なるほど(=゚ω゚)ノてっきりサンマが入ってるのかとも思ったが、そうではないらしい。
「名前のひびきから「秋刀魚」の塩焼きが入っていると誤解する人もいるが、関係はない。」引き続きWikipediaより
はいはい(゚ー゚)
神奈川のご当地ラーメンとは知らなかった。それにてっきり酸っぱいスープかと思っていたが・・・ああ、それは「サンラータンメン」ね(・へ・)似てるけど違うのね~。

で、小雨の中をテクテクとお店に向かって歩きます。
・・・この時期こんな雨の中、傘をさし営業カバンを持って一人で歩いていると、必ず思いだす光景がある。
20数年前、九州から上京し新卒新入社員として就職した会社。配属先は営業だった。
ちょうどこの時期、研修を終え一人で飛び込み訪問をさせられたのだが、それが辛くて辛くて・・・。
雨の中傘をさし、知らない土地を住宅マップのコピーを片手に歩く。
行く先々で断られ、寂しいやら悲しいやら・・・一陣の風にあおられて地図コピーが手から飛ばされ5m先の水たまりに落ちた。
「俺、何やってるんだろう。辞めて九州へ帰ろうか・・・」そんなことを考えたなぁ(-ε-)(遠い目)。
あれから20数年、様々な経験を積んだたにやん青年は立派な中年になりましたとサ。
いや、笑うとこじゃないっしょ(=゚ω゚)ノ

それはさておき(笑)お店に到着。
時計はちょうど12時。外待ち2名様です。
なんと店内は4席しかないとのこと。私の経験上、最小のお店です。

Cimg2542

店外に掲示してあるメニュー表を見ながら待ちます。
む(`Д´)RDBには「まつえいろう」とあったが「しょうえいろう」と読むのが正しいようだ。
それに価格も少し値上がりしているようだ。あとで訂正しておくかな。

Cimg2538

などと考えながら待つこと15分でやっと入店できました。
店内はたしかにカウンター4席。でも大の男が4人並ぶと少し狭いですね。
・・・だからRDBには3.5席と書かれてるのか(゚ー゚)納得です。

対面の厨房内には店主さんと女性スタッフさんの2名体制。
予定通り「サンマーメン」700円也を告げ、TVを見ながら提供を待ちます。
調理はすべて店主さんお一人でやられているようです。だから結構大変そう(´・ω・`)
当然時間もかかりますね~。
でも先ほどから拝見するとコチラの店主さん、すごく人懐っこい笑顔と誠心誠意での接客姿勢です。
「お持たせしてスイマセン~!」と何度も口にされます。
こちとらも都内の行列店に来てるわけじゃないですし、状況もありありとわかるもんですから「あ、全っ然平気ですよ~(゚ー゚)」となります。
いいですね!この空気。

結局入店から10分後に私のサンマーメンが提供されました。
ははぁ~、なるほど餡のかかったイイ感じのお顔ですよ。
それではいただきます!
まずは手前にスィッとレンゲをくぐらせてベースのスープをチビリ。
お~Σ(゜Д゜;)熱いっ!旨い!
鶏がらの醤油スープに油が効いていて、すっごく旨みを放っているスープです。
先を急ぐように今度は真ん中辺りにレンゲを突き入れて餡を絡めてスープを啜りますと・・・こりゃ旨し!さらに熱い!餡のとろり具合が実にイイ!
先様のレビによると餡にモヤシが入ってないのが特徴らしいです。モヤシで味が薄まらない分、直接的に餡とスープが味わえるのかもしれません。
中細縮れの麺は茹で加減ジャストの柔らかさ!
「スープ+餡+麺=至福の味わい」という方程式が成り立ってます。旨い旨い。

3分の一食べたところでヒラメイタ(゚ー゚)!
「酢を小さめに2周+コショウを多め+ラー油を3回プッシュ」を加えてみました。
最高ヽ(´▽`)/ 言うことなし。
野菜たっぷりで熱々、さらに旨いこのスープと麺。
やっぱり私のラーメンの原点は中華鍋ガシガシ系にあるのかもしれません。
(それ系は間違いなく高評価ばかりですもん)

固形物を完食し、スープの底に何か沈んでないか見逃さないように注意してレンゲをグルグルします(笑)
スープ完食には至らなかったけど、大満足の一杯でした。
「ごちそうさまでした~」と店主さんに告げると「どうも、お待たせしちゃって・・・」と笑顔でおっしゃる店主さんでしたので、こちらも精一杯の笑顔でお返しをします(気待ち悪いか?)。

次回のアポの際も来たいですね~。
今日も至福の一杯を食べられたことに感謝して、ご馳走さまでした!

2011年5月11日 神奈川県逗子市久木

お店データはRDBへ

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