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2011ラーメン探索隊

2011年12月29日 (木)

#11/149軒/198杯目 ORAGA NOODLES

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今日で仕事納めでございます(゚ー゚)
色々あった今年・・・最後の一杯になるであろうチョイスは私的にはやはりコチラ(*゚ー゚*)

11時40分頃に店に到着すると私のちょっと前で満席。
む(・へ・)今週TVでも紹介されたみたいだし、再び新橋時代の勢いになってきましたね。
ファンとしては素直に嬉しいっす。

さて、ほどなくして入店。
券売機で「特製あつもり+タマネギ」980円也を購入し「中で」とお願いし、カウンター奥に腰かけます。
厨房内は店主さんとお姉さまスタッフさんの二人体制。
忙しそうなのであまり邪魔をしない程度に店主さんと会話しながら提供を待ちます。

で、10分ほどで提供。
むお(`Д´)やっぱ300gは迫力あるなー、頑張ろう!
まずはタマネギをぜ~んぶ投入。
タマネギと一緒につけ汁をレンゲで掬って一口・・・言葉はいらないっす(=゚ω゚)ノ
旨い!

豚骨魚介に隠されたココナッツミルクの優しいスープが極上の至福感を与えてくれます。
ここで恐らく私の首は「うんうん」と縦に2回は振られていたと思います(笑)
先を急ぐように、あつもり麺にいきます。
私、ここの麺だけはあつもりでお願いするんです(カネジン製っす)。
多分、ひやもりよりもこのつけ汁にはあつもりがベストだと思います。
麺にはつけ汁を少々回しかけしてくれているので、一度下からぐわっと天地返ししてほぐしておくと後々くっつかなくてよろしいのであります(゚ー゚)

で、つけ汁とあつもり麺のコンビを口にズビっと吸い上げますと・・・


旨ぇぇぇぇ(`Д´)


最高です!
我を忘れて食べ続けます、というのはオーバーですが(笑)、旨い旨いと首は縦にぶんぶん振られていたのではないかと・・・(恥)
いつもは200gの「並」で充分なんですが、年末なので(?)300gの「中」でお願いしましたので麺が亡くなる頃には、つけ汁の量がほんのちょっとになっております。
そして私はいつもスープ割せずにそのままつけ汁を飲み干すのです。
ガツガツと結構なスピードで完食したのでありました。

大満足(*゚ー゚*)
今年最後の一杯。最高でした。

本日も至福の一杯をご馳走様でした!

2011年12月29日 東京都品川区西五反田

お店データはRDBへ

2011年12月28日 (水)

#11/149軒/197杯目 次念序

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本日も車で埼玉営業、というか挨拶回りです。
で、ちょいと遠回りしてコチラへ。

到着は12時45分。
5名様の列に接続です。
おっと、私のすぐ後に6名様の団体が・・・わずか10秒ほどの差でしたからこれはラッキー(゚ー゚)
店前の椅子に腰かけて待ちますが、今日も寒い~(´・ω・`)でも頑張ろう!

途中でお姉さまスタッフさんがオーダーをとりに来られたので「辛つけめん+石焼セット」合計980円也をお願いしました。
普通盛りで300gの麺量なので、セットにするとかなりキャパオーバーなのですが・・・ここはそうそう来れないのでちょいと無理をします(=゚ω゚)ノ

10分後に店内へ。
カウンター手前に座り提供を待ちます。
厨房内は2名体制。私の前回訪問時(今年の7月)とは違う方のようです。
厨房奥の方が麺を、手前の方がスープを操っていらっしゃるようですね。

で、座って7分後に提供。辛味は別皿で提供ですね、これはありがたいッス。
くぅぅ~、旨そうだ(=゚ω゚)ノ ではいただきま~す!
まずはつけ汁をそのままジュルリ・・・旨ぇぇぇ~(=゚ω゚)ノ
王道の豚骨魚介ですが、バランスいいわぁ。
豚骨が強めで攻めてきて、一方魚介も負けていない。魚粉のザラツキもイイ感じ。
それでいてそれらが仲良く融合しています。
流石!

麺に急ぎます。
ああ素敵な褐色の肌♥ ハムっと麺だけ口に含むとズシっと重量感のある極めて食感の良い麺。
これも旨いわぁ(*゚ー゚*)

で、辛味は後のお楽しみしておいて、麺をつけ汁に浸けズルズルと。
・・・バカ旨!
う~ん、やっぱレベルが高い。
チャーシューもメンマも脇役としてしっかり機能。
そのまま3分の1まで辛味を入れずに食べ続けます。旨い旨い。

ここでお楽しみの辛味を全て投入!
つけ汁をぐるっとかき混ぜてレンゲでズルッと一口。
お(゚ー゚)!海老の香り。さらに少々の胡麻が効いています。辛さはほどほど。
う~ん、バランスいいなぁ。
再びつけ汁の融合が加速したような気がします。

バクバク固形物を完食し、最後のお楽しみのセットをスタッフさんにお願いします。
・・・来ました(゚ー゚)

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セット内容はご飯、生玉子、ネギ、漬け物。
ご飯をスープ割してもらったつけ汁に入れ、かき混ぜた生玉子を追加してネギをチラシます。
で、「焼き石お願いします」と声をかけると、金属レンゲに載せられた石が提供。

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それをエイヤっとどんぶりに放り込むと、フツフツと沸騰して溶き玉子が軽く凝固を始めます。

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さ、いただきま~す!
レンゲでズルズルやると・・・やめられまへんなΨ(`∀´)Ψ
旨いわ~!

で、最後の一滴まで残さず完食。
ふぃぃ~、旨かった。
ちょっと無理して遠回りした甲斐がありました。
次回はいつ来れるやら・・・

本日も至福の一杯をご馳走様でした!

2011年12月28日 埼玉県鴻巣市滝馬室

お店データはRDBへ

2011年12月27日 (火)

#11/149軒/196杯目 月と鼈(すっぽん)

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本日は朝から忙しく、昼飯を食べることができませんでした・・・
で、忘年会に参加するため17時半頃に新橋をうろうろ(゚ε゚ )
このまま飢餓状態で忘年会に突入すると確実に死に至りそうなので軽く(?)入れておくかぁ。

ということで1年ぶり に月と鼈に訪問です。
入店すると先客は4名様。
券売機で「濃厚煮干しつけ麺」780円也を購入し、「並」でお願いしてカウンター中央に着席。

厨房内にはスタッフさんがお一人で頑張っていらっしゃいます。
ちゃっちゃと作業してほどなくして提供。
さあ、いただきまーす!

つけ汁の上にかけられた黒い部分が気になります。
その部分を割り箸の先でチューっとやると、魚の凝縮した味が。
なるほど(゚ε゚ ) 前回は気がつかなかったが、過去レビの写真をみると前回もかけられていたようです。
銀座の朧月と同じようなコンセプトなんでしょうか。

つけ汁をぐるっとかき混ぜてレンゲでズズズと啜ると、お!なかなかの豚骨魚介。
スタンダードながらもバランスがイイ!
多少コンセプトは違えども、昨日の頑者に決して負けていない。
旨いッス。

麺は太麺ほぼストレートでもちっとした食感のカネジン製。
つけ汁との相性も良い。
旨い旨いと食べ進めながらも、新橋で、しかもこの価格でこのレベルの一杯が食べられるって、ありがたいなーと感じます。
だけど・・・なぜだろう?
食べ進めていると物足りなさを感じます。
魚粉などの魚アイテムを多用していないからガツン感が足りないのだろうか?

少し物足りなさを感じながらもフィニッシュしました。
総じてなかなかの一杯であることはたしかです。
今日はちょっと時間もなかったからね。
新年からは新橋が拠点になりますから、再検証に伺います。

2011年12月27日 東京都港区新橋

2011年12月26日 (月)

#11/148軒/195杯目 頑者

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いや~!忙しい忙しい(`Д´) レビアップもままなりませぬ(泣)
本日は異動直前のご奉公として埼玉に営業に来ております。
川越のアポ先にサクッと訪問した後は・・・川越と言えば頑者でしょ!
新横浜ラー博店大つけ博 などでは何度か食しておりますが、本店訪問は初。
すげー楽しみでございます(゚ー゚)

店到着は14時半。
15名様ほどの行列に接続。
この中途半端な時間にこの行列はさすがですね~。
と思っていたら、コチラはどうやら完全入れ替え制のよう。
5分後に先頭の方に入店が促され一人、また一人と店内へ吸い込まれて行く・・・もう少し・・・もう少し・・・
りゃΣ(゜Д゜;)3人前でストップ!まあしゃーないっす(゚ε゚ )

店前のベンチに座って待ちますが、とにかく寒い~~(´・ω・`)
早く入れちくり~・・・(怒ったときや心の叫びは大分弁のワタクシw)
しばらくするとスタッフさんがオーダーを取りに来たので「つけめん(並)」800円也をお願いします。
再びひたすら待ちますが・・・この入れ替え制ってワタシャ否定論者なんですよ。
店側のオペ合理化はできるんでしょうけど、その分お客にしわ寄せが来るわけで、特にこんな寒い日は辛い。

一人また一人と、今度は店から出てくるお客を心待ちにして、入店は15時ちょうど。
奥から順番にカウンターに着席。おっと、お水はセルフのようです。
さあ!提供を待ちましょう(*゚ー゚*)
厨房内には男性スタッフがお二人。先ほどおオーダーを取ったお兄ちゃんがホール担当のようで行ったり来たり。
店主さんの姿は見えませんね・・・残念。

提供はそれから10分後。
ではいただきまーす!
まずはつけ汁をズルッと・・・お!新横浜ラー博のやつよりもはっきりとした魚介。
それほど粘度は高くないんですが、しっかりと豚骨が下支えして、ざらりとした魚粉を始めとする魚介の風味がぶわわっと主張します。
豚骨魚介のお手本のようなつけ汁ですね、さすがです。

一方、白くツルっとした太麺はちょっと柔らかめの仕上がり。
ちょっと好みから外れてますかね・・・
つけ汁にズバッと潜らせてズルっと一口。
旨いっす(*゚ー゚*)
つけ汁と麺の絡みがイイですね~。旨い旨い。

思ったよりもチャーシューが入っていまして、柔らかい切れ端がゴロっといくつか。
最近の私はこれくらいの量で充分です(歳とってきたか・・・(´・ω・`))
メンマもチラホラ・・・これはもうちょい欲しいなぁ。
味玉は黄身とろりでイイ感じ。
海苔は大判だといいのになぁ。

並で260gという麺量は私にベストのようです。
喉越しの良い麺はするすると喉を通過し、気がつくと固形物を完食。
スープ割をお願いしてフィニッシュとしました。
最初に感じた通り、これはもう豚骨魚介のスタンダード。
頑者って、コンセプトを変えた店舗を展開したり、ラー博店ではチャレンジングなメニュー提供したりしてますが、本店では軸をブラさないのですね。
拘りを感じます。なかなかいいぜ(=゚ω゚)ノ

で、いくつか気がついた点。
レンゲって最後まで出てこないんですね。スープ割後は欲しい気もするが・・・頼めば出してくれるのだろうか?
そんなことより・・・カウンター高台の木の継ぎ目あたりに積っているほこりが気になります(・へ・)
今日昨日のほこりじゃないですね、これ。忙しいラーメン店の運営ですから店内清掃を毎日するのは大変でしょうが、これはまさしく「お客の視点」なので。
一度カウンターに座ってみると気がつくと思うのだが・・・

「ごちそーさまー」と会計をし、店外に出ると10名様ほどの行列。
スゴイなぁ。
本日も至福の一杯をご馳走さまでした!

2011年12月26日 埼玉県川越市新富町

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2011年12月23日 (金)

#11/147軒/194杯目 無双 六本木店

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O先輩と痛飲しました(゚ε゚ )
久しぶりに六本木で食事して2軒目の記憶が既にない・・・
3軒目はカラオケスナックなのだが、英語の歌しか歌っちゃだめだというお店。
常連さんがビージーズを見事にハモル中、私のZEP「Rock 'n Roll」が炸裂する(笑)

・・・そんなこんなで朝帰りでございましたが、
デジカメを覗くと1枚のラーメンの写真。
む(゚ε゚ )
食べたのか?・・・日付データは12月23日2:21。
記憶を呼び起こすと・・・うん、たしかに先輩と二人で食べていた記憶がかすかにあるが・・・
どこなんだ、これ?
もしかするとラーメン探索隊始まって以来の店不明の一杯になるやもしれん。

かなり焦りながらデジカメを探ると、
お!なんと券売機の写真を撮っているじゃないか!

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ナイス俺!

このメニューを頼りに六本木辺りの店をRDBで検索すること30分。
どうやら「無双 六本木店」の「焦がし醤油」600円也だということが解りました。

でも・・・味の記憶は全くありません(・へ・)
ごめんなさい、また行きますね。
あー、でも店が不明ということにならなくてホッとしている頭の固いワタクシでございましたとサ=゚ω゚)ノ

2011年12月23日 東京都港区六本木

2011年12月22日 (木)

#11/146軒/193杯目 中国ラーメン 揚州商人 新橋店

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午後から新橋でお仕事なので、昼ラーはどうしようかと悩んでこちらへ。
なんと訪問は1年ぶり、しかも一番お気に入りのこのスーラータンメンは1年半ぶりなのですね~。
ちらっと、はぐれさんが食べた「冬かきラーメン」もいいな・・・と思ったんですが、隣の人に食べられるのも嫌だし(!?)、初志貫徹でこのメニューでと思いなおしました(゚ε゚ )

入店は13時過ぎ。
すでにランチのピークは過ぎているというのに、1階はほぼ満席で2階に案内されます。
突きあたりのカウンター、アベック席が空いていたので腰を下ろしスーラータンメン880円也を刀切麺でお願いします。

壁に張られているブルース・リーのブロマイド写真をみながら待つこと7分ほどで提供。
うひょー、旨そう(*゚ー゚*)
ではいただきま~す!

まずは白レンゲでスープをズルリ。
ふぃぃ~、スッパ辛くてあっつ熱で・・・・旨い!!!
ふわふわ溶き玉子とほんの少しの片栗粉でとろみをつけられたスープ。
それにお酢とラー油がびしっと軸を通して最強スープとなっております。

先を急ぐように麺を取り出します。
この刀切麺というのは刀削麺とは違い、生地を手延べして包丁で切ったものとのことです。

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見た目はきしめんが不揃いでビラビラしている感じなんですが、これがまた旨い。
厚みのある部分は固くもちもちと、薄い部分はびゅるびゅるしているという食感を楽しみながら食べることができます。
麺は柳麺と呼ばれる細麺と、この刀切麺が選べるのですが、私は大抵この刀切麺をお願いします。

その他の具は豚肉・椎茸・タケノコ・白髪ネギなど。
タケノコが細切りにされていてしゃくしゃくといいアクセントになっていますね~。
かつて昼飯専門さん と「フカヒレみたいなものが入っていたよね?」と、その正体を長らく調査(?)していたことを思い出します。
それは結局、「縦に切った千切り白ネギの裂けて細くなったヤツ」だということを昼専さんが今年の夏確認して一件落着しております(゚ー゚)

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お腹がすいていたこともあり、あっという間に麺を完食してしまいました。
実はこの一杯の楽しみはこれで終わらないんですよ。
もうひとつ添えられている金属製のレンゲは穴空きレンゲでありまして、これでスープ内に残された具達を救出するのであります。
もちろん、白レンゲでスープをチビチビ楽しむのも忘れてはなりません。

ということでスープをほんの少し残してフィニッシュとしました。
ああ、バカ旨でした。
コチラのお店はチェーン店ですがレベルが高いと思います。
まあ、少しだけ不満があるとすれば、価格が高めであるということと・・・HPやメニュー表の写真と実物が大きく違うということですね。
このスーラータンメンはそう大きく変わりませんでしたが、前回食べた濃厚塩ラーメンなんて最悪のビジュアルでしたからね(味は旨いんだけど・・・)。

ま、旨い一杯を食べてテンションあがりました!
本日も至福の一杯をご馳走様でした!

2011年12月22日 東京都港区新橋

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2011年12月21日 (水)

#11/145軒/192杯目 深川谷やんラーメン 本店

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やっと来れました(゚ー゚)
その名前に親近感を覚えて前々から行こうと思いつつも、私にとって近くて遠い門前仲町(・へ・)
ところが「猫さん による中華そば とびねこ のレビュー」にピクっときて、「Tetsu Kingさん によるTETSU のレビュー」にそのままやんけ~(´ー`)となり、今回「はちさん による麺処hachi のレビュー」に背中を押されました(笑)
(ああ・・・リンクがメンドクセー(`Д´)ww)
気になることは年内に片付けましょう!

ということで、店到着は11時過ぎ。

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なかなか通好み(?)の外見でございます。
店内にはすでに5名のお客様がいらっしゃいます(゚ε゚ )開店わずか10分後でこの状況は失礼ながら少々予想外。
店内は21席と広いんで座れないってことはないんですけどね。

右側の券売機で食券を買おうとすると・・・む(・へ・)RDBのメニュー情報から値上がりしているようだ(修正しておきました)。
「特製ラーメン」という名のデフォラー700円也をポチ。
手前カウンターの空き席に座ろうとすると、厨房内の女将さんから「ハイ、どーぞー」と声がかかる。
ぬ(・へ・) どうやら食券を回収に来てくれるのではなく、そこに持ってこいということらしい。
はいはい、お安いご用ですよ♪
で、厨房センターに陣取る女将さんに食券を手渡しながら「あ、僕たにやんです」と自己紹介・・・すいません、これは嘘です(゚ε゚ )

・・・コホン(・A・)
食券を手渡した後、また手前のカウンターに戻るのもアレなので、そのまま最寄りのカウンター空き席に腰かけます。
厨房内には女将さんの他に男性スタッフさんが調理を担当・・・この方は店主さんではなさそうですね。
おΣ(゜Д゜;)ここで気がつきましたが、店入り口付近に大きな水槽がありかなりの数の金魚(だと思うけど)が。
お店の作りや客層などを拝見すると地元の方に愛されるお店のようですね~。
さすが谷やん(*゚ー゚*)

さて、私の一杯はちゃっちゃと5分ほどで提供。
中央に盛られたネギが目を惹きますね~。
ではいただきま~す!
まずはスープを一口。
おう(=゚ω゚)ノ 鶏・・・ですね。そして豚骨も感じます。カエシの強さはソコソコ。
もっと「懐かしい」味だと勝手に想像していましたが、鶏と豚骨と醤油が絡み合った割と複雑な味に仕上がっています。
ほう(*゚ー゚*)

麺は黄色い中細縮れ。
固くもなく柔らかくもなくイイ感じの仕上がり。
ネギと一緒にズビズバ吸いあげますと、なかなか旨いですな~。
ネギは重要なアクセントになっていて、キュっとした食感とピリっとした辛さ担当。
ネギの下に隠れていたモヤシはクタっとしていて、ペラっとしたチャーシューや麺などと一緒に口に放り込むと旨さのブースターとなっています。
新鮮な印象だったのがスープに沈んでいた半分に割られた玉子で、いわゆる「おでん玉子」ですね、これ。黄身が旨いわ~。

ズルズル食べ進めますが、これといった特徴を感じないものの箸とレンゲが止まらないっす。
特にスープ・・・最初はぼんやりした印象だったのですが、食べ進めるうちに鶏の旨さがジンワリ効いてきます。
結局、スープも残さずに最後の一滴までどんぶり口づけフィニッシュで完食(*゚ー゚*)

私が食べ終える頃に登場した方が店主さんのようですね。
う~む(゚ε゚ )「谷やん」の仕事ぶり見たかったが・・・(笑)
ということで「ごちそーさまー」と席を立ち「ありがとうございましたー」の声を背中に受けながら店を後にしました。

気どるでもなく、無粋でもなく自然な接客もイイね!
満足の訪問でした(゚ー゚)

本日も至福の一杯をご馳走さまでした!

2011年12月21日 東京都江東区永代

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2011年12月19日 (月)

#11/144軒/191杯目 めん家 味味

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午後から錦糸町でアポ。
この街でバンド演ったり飲みに来ることは結構あるんですが、お仕事で来ることは珍しいのであります。
新規開拓に対するラオタの血が騒ぎますな(仕事じゃないのかい!・・・と自分でツッコミいれときますww)。
ゴソゴソとRDBをチェックすると、ぐっちさんのレビで長いこと気になっていたコチラにいけそうです。
少し歩きますが早速GOですな(=゚ω゚)ノ

南口をテクテクしばらく歩くと、スカイツリーの絶景ポイントに!

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・・・ワタシャ一生登らないと思いますね(゚ε゚ ) ええ、江ノ島の展望台で足が竦むくらいですから(泣)

ま、そんなことはどうでもよくて15分ほど歩いて到着。
時計はちょうど13時。

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ガラリと戸を開け入店するとカウンターに3席の空きを見つけたので着席。
メニュー表に「麻婆麺(汁なし)」700円也があるのを確認し厨房内の店主さんにオーダーします。
後追いするように「麺多めで」とお願いしましたがわかってくれただろうか・・・(疑w)

この席の目の前にはブロックのままのチャーシューが4本ドン!と置かれています。
すっごい迫力ですね~(゚ー゚)ちょっとビックリ。
そのまま視線を何気なくTVに移すと・・・Σ(゜Д゜;)北朝鮮のあの方が亡くなられたんですね・・・
かなりビックリ。

で、5分ほどでカウンター越しに店主さんから手渡しで提供。
その際「ライスつけますか?」と聞かれたので反射的に「はい!」と答えてしまったが、後から考えるとこれ正解でした(゚ー゚)
ぬほほほ~(・∀・)なんと素敵な麺顔ではありませんか!
麺が見えないほどの麻婆餡の上にネギと山椒。
ではいただきま~す!

まずはレンゲで麻婆餡をジュルッと口に。
む(゚ε゚ )思ったよりも辛くないっす。
ややもすると少し甘さも感じる独特の餡とスルっとした豆腐の食感が絶妙であります。
大きめにカットされた豆腐が口の中ででほくほくと・・・やめられまへんなΨ(`∀´)Ψ
山椒はそれほど利かせておらず、シビ苦手の私にとってはありがたい。
もうちょっと辛くてもいいんですけど・・・後でラー油で調整してみよう。

下から麺を引っ張り出します。
中太平打ち縮れ麺がウニョウニョと餡と絡んでいい感じ(゚ー゚)
重量感のあるそれを箸でグイっと持ち上げバクッといきます。
固めに茹で上げられた麺は一旦鍋で炒められたのか?と一瞬感じたくらい歯ごたえの良い食感。
麺と餡と豆腐の三重奏が見事にシンクロしてますね~(゚ー゚)
もうちょい辛さが欲しかったので、予定通りラー油を3周ほど投入。

旨い!

それにしても餡の量がたっぷりで嬉しい。
一度はご飯の上に餡を載せてみたものの・・・

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これは最後のご飯割にとっておいた方が良さそうだ。
ということでズルズルとまず麺を完食。
・・・麺、200gはあったと思いますから「麺多め」のオーダーは通ってましたね。さすがプロ(゚ー゚)

で、まだたっぷり残っている餡にご飯をぶち込みグルグルとかき混ぜバクッ(`Д´)
ああ、行儀は悪いが旨い!
麺を楽しんだ後、ご飯で楽しめるというこのシステムはかなりイイ(・∀・)
そのまま一気に最後のひと掬いまでレンゲで口に運んでフィニッシュ~!

・・・旨かった。
こうなると他のメニューも気になりますね~。
坦々麺も白と黒があるみたいだし、酸辣麺も食べてみたい。
また錦糸町に飲みに来るときに先に寄ってみてもいいかな・・・少し歩くけど(゚ε゚ )

本日も至福の一杯をご馳走さまでした!

2011年12月19日 東京都墨田区緑

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2011年12月15日 (木)

#11/143軒/190杯目 中華そば べんてん

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本日は午後から新宿でアポ。
その前に当然、昼ラーを計画しますが新宿区はBM店が多いなぁ(゚ε゚ )
お(・∀・) そうだ!高田馬場の新店に行こう!
ということで、「最近注目度の高い鶏そばの新店」訪問を計画するも、いざ高田馬場に降り立つと・・・
神田川沿いに並んでしまいました(笑)
ちょうど1年前、つけ麺をいただいて感動すら覚えましたから今回はラーメンにしましょう!

10名様の列に接続したのは11時半。ちょうど日が当たる場所でぽかぽか気持ちよい天気です。
む(・へ・) 店前の暖簾がエライことになっております。

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「麺太濃多美味い」と書かれていたはずの暖簾がボロボロに(泣)一体何が・・・ちなみに1年前はこうでしたからね。

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外待ちしていると、店内からロバート・プラントの全盛期のようなカン高い声が聞こえる。
なんだろう(゚ε゚ )?
どうやらお姉ちゃんスタッフさんが、列先頭のお客さんに入店を促しているようだ。
10cmほど開けている入り口の戸の隙間から、声がまるでエコーズACT2(JOJO第4部)のスタンドのごとく飛んでくるような錯覚に陥る(ちょっと嘘w)

・・・コホン(・A・)

入店は20分後。
お姉ちゃんスタッフさんに「塩ラーメン(麺少なめ)+メンマ」1,000円也を告げます。
並で350gあるという量はさすがに私には無理。
かといって、半分の175gではこちらの旨い麺を味わうには物足りない気がします。
迷った挙句の結論が「麺少なめ」でした。

ほどなくして着席。
厨房内の店主さんの動きは無駄がないですね~。
茹でる前の生麺の山を丁寧に手でほぐす動作や、ラーメンを提供する直前のどんぶりのスープを都度味見しているところなど、当たり前ですが高いプロ意識を感じます。
そして入店20分後、私の一杯と思われるどんぶりのネギ山の上になにやら油のようなものが注がれて提供です。

おほ~、まず最初の印象は・・・「これで麺少なめかい・・・」
どうやら少なめでも250gはありそうです。学生街の老舗店をなめちゃいけませんね。
目を惹くのは増量したメンマ。大判のチャーシュー。そしてネギの上にチョコンと載った辛味。
では!いただきます!

まずはスープからズズズ・・・おお~!これ「塩」ですか!?
スープの色からして予想してましたが豚骨が強く、魚介のしっかりした出汁がガツンと攻めてきます。
最後にかけられた油が舌にほんの少しまとわりついてコクを演出。
はは~(・A・)これは何とも・・・旨い!
豚骨魚介かと言われればそうとも言えるし、塩ですかと問われればそうですと答えられる濃厚こってり塩スープ。

麺を引っ張り出します。
中太ストレート麺がどんぶり内でトグロを巻いております。
勝負や(`Д´)!
ズババっと口に吸い上げますと・・・「モチっ」ではないな、「ツルっ」でもないな・・・「ブルン」いや、離れたな(・へ・)
上手く表現できないですが中加水の質感ある麺で旨いっす(゚ー゚)
そしてメンマは大サービスですな。
スープ→麺+メンマ→スープ→メンマ→麺+メンマ
変則的に(?)メンマの消費率を増やすもののなかなか減らないという、私にとって夢のような展開(笑)
チャーシューは大判が静かにスープ内に漂っています。これもなかなか歯応えがあってイイ!

旨い!

半分ほど過ぎるとちょっと苦しくなりますが、目の前の調味料で味変しようと気になりません。
このスープの濃厚さ、旨さがちょうど良いと舌が判断しているのでしょう。
自分でもビックリしましたが、すんなりと固形物を完食。
スープ上に浮かぶネギをレンゲで救済し、名残おしくチビチビ啜ってフィニッシュです(=゚ω゚)ノ

恐れ入りました。スゲー旨かった。
次回はラーメンか、いや、「焦がし」もあるようなのでそれにするか・・・
などと会計をしながら早くも次回訪問に思いを馳せました。
さすがの名店ですね。
それだけに暖簾、なんとかしたほうが・・・

本日も至福の一杯をご馳走様でした!

2011年12月15日 東京都豊島区高田

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2011年12月14日 (水)

#11/142軒/189杯目 つけ麺専門店 きじ亭

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恐らく最後になるであろう静岡出張シリーズ。
新幹線の中であれこれ悩む・・・が、やっぱりコチラでしょ!

ということでアポ前にサクッと食べちゃうか、と思い12時半にお店へ。
りゃΣ(゜Д゜;)満員ですか!
こりゃいかん、待ってたらアポに間に合わないな。
ということで先にお仕事へ。

んで、帰ってきたのは14時。
さすがに満席ではなかったものの、7席のカウンターに3名様の先客。
なかなか繁盛しているようでありますな~。

この8ヶ月間の訪問3回で鶏白湯ベースの魚介つけ麺や油そばをオーダーしているので、今回は「和風つけ麺(煮干し)」600円也をオーダーします。
コシの強い自家製麺も楽しみですが、初めての和風タイプのつけ汁なので非常に楽しみ(*゚ー゚*)
店主さんの寡黙な作業を拝見しながら提供を待ちます。

提供は7分くらい。
おおー!相変わらず独特のルックス。
三角形の麺どんぶりに盛られた全粒粉の自家製麺と、つけ汁どんぶりの内側と同化したような茶色のつけ汁。
ではいただきま~す!

まずはつけ汁を一口ズズズ・・・。
むぉΣ(゜Д゜;)すげーわかりやすい煮干し!
お店のポップによると和風つけ汁とは「昆布、煮干し、鯖節の和風だしに特製ネギ油を合わせている」とのこと。
これに(恐らく)ミキサーにかけた煮干し粉をたっぷり混ぜたつけ汁です。
表面に張ったネギ油が単調さを打ち消しています。
コチラで今まで食べた鶏白湯ベースの魚介つけ麺は、魚介が強いものの鶏との融合が「バシっ!」という感じではなかったのだが、これは違う。
他に邪魔するものがないわけですから、ストレートに「魚!」という仕様になっております。

麺の上に載せられたモヤシは軽くごま油で和えられており軽く変化を醸し出しています。
鶏チャーシューというより「鶏のコンフィ」は手間ひまかけられた逸品。
そして麺は太麺ながらツルっとモチッとコシの強いオンリーワンのもの。
これらをつけ汁に潜らせジュルッと一口。

旨い!

これ、いいわ~(*゚ー゚*)旨い!
これで600円なんですから頭が下がります。
コチラの「濃厚」シリーズのつけ汁よりも、煮干しをストレートに味わえるコチラの方が好みだなぁ。
ズルズル、バクバクいきます。旨い旨い。

っと、ここで一人のお客様が「鶏ほぐしご飯あります?」と追加オーダー。
店主さん、ちゃっちゃとご飯に鶏ほぐしなるものを載っけて提供。
そのお客様、それをつけ汁にIN。割りスープを加えてズルズル始めました。
・・・めっちゃ旨そうなんですけど~(・∀・)
よし!少々お腹は苦しいが最後の静岡シリーズ、多少の無理はしてみよう!

で、固形物を完食し店主さんに「あ、鶏ほぐしご飯お願いします」とお願いします。
すると、まさかの「・・・終わっちゃったんですよ・・・普通のご飯はありますけど」
私、思わず「ぐぇ┌|゚□゚;|┐」と声を出したような気がしましたが・・・(苦笑w)
ま、ないもんはしゃーない(・A・)
ポットに入った割りスープを注ぎ、スープ割を楽しむことにします。
どんぶりの底に沈んだ煮干し粉がいいっすね。
スプーン一杯分ほどの煮干し粉を口に流し込みフィニッシュとしました。

ああ旨かった。
「ごちそーさまー」とどんぶりを高台に返し店を後にしました。
8ヶ月続いた静岡出張も一応今回でエンド。
しばらくこに店にも来ることはないでしょう・・・
でも旨かったぜ「きじ亭」!最高だぜ!

本日も至福の一杯をご馳走様でした!

2011年12月14日 静岡市葵区七間町

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