#12/44軒/57杯目 鯛麺 真魚(たいめん まお)
新橋で気になるお店を発見!
どうやら鯛を使った面白い一杯を提供しているようです。
これはスクランブル発進でしょう(゚ー゚)
(あとでRDBを読み返したらはぐれさんがレビしてた・・・w)
ということでやってきました、新橋のダークサイド、というかいわゆる新橋らしい飲み屋街の一角。
こりゃ住所だけが頼りではたどり着くのは厳しいっすね。土地勘がなければ迷うだろうなぁ。
時計は13時過ぎ。
で、店入り口の暖簾をくぐろうとするとポップが目に入りました。
初めての店で限定からいくのは抵抗はないのだが、限定5食ぅ~?
こりゃもう残ってないかな?と考えつつ怪しげなビルの奥に進みます。
店内はテーブル席3席とカウンター5席で、こじんまりとしています。
テーブル席は満席だったので、空いているカウンターの一番奥に座りメニュー表を拝見。
レギュラーメニューは2種類しかないようですね。
では女性スタッフさんに聞いてみますかね。
「あの~、入り口のところにに書いてあった限定ってまだ大丈夫ですか?」
すると「あ、冷たい麺ですね、まだ大丈夫ですよ」
・・・冷たい麺?(゚ε゚ )そうなの?それは想定外だが・・・むう、でもこの会話の流れでは頼むしかあるまい(´・ω・`)
「じゃあーお願いします」とお願いしてしまったチキンなワタシ。
(帰り際にもういちどポップを確認すると「冷製少し辛口鯛スープ麺900円」と書いてありましたw)
厨房内には店主さんがコック帽をかぶりお一人で奮闘中。
麺茹では大きめの鍋にテボ3つをひっかけて、沸騰したお湯がこぼれんばかりに白く沸き上がっていたりします。
一生懸命さが伝わる丁寧な作業が続きます。
ワタシの一杯はボールに野菜と麺を合わせて、パスタを和えるような手つき。
で、座ってから10分後に提供されたのが写真の一杯。
野菜はキュウリと水菜、中細やや縮れの開化楼の麺に固めに仕上げられた玉子。
トッピングにはゼラチン状のものが載り、特筆すべきは鯛の湯引きにわさびがON。
サイドには鯛とあさりの炊き込みご飯。
これすごくないっすか?
ではいただきま~す(=゚ω゚)ノ
まずスープをレンゲでズズッとやると・・・ほう~(゚ー゚)鯛の出汁をしっかり感じます。
そしてピリ辛の冷たいスープは小気味良く舌を刺激してとても絶妙。
先を急ぐように麺をズルッと吸い込むと、しっかりと〆られた歯ごたえのある旨い麺。
旨い!
ゼラチンはスープと同じ味のようです。これはなかなかのアイデア。
鯛の湯引きは皮が旨し!たっぷりのワサビと鯛と炊き込みご飯の演出する世界は至福の一言です!
玉子は黄身とろ~りよりも、この一杯にはこのくらいの固さがベストなんでしょう。
なんかすごい一杯なんですけど~!
一気食いでした・・・旨し(゚ー゚)
最後にスープの底に沈んだゼラチンをレンゲで救出しつつチビチビやってフィニッシュ。
ワタシが食べ終えたときには、他のお客さんは皆帰られていたので店主さんに話しかけてみました。
すると店主さんはイタリアンで修業を積まれた方との事。
なるほど、だから辛いメニューが多いのね。それと野菜と麺を和えるあの仕草は、パスタを扱っていたシェフのお手の物だったわけですね~。
店主さんのいかにも誠実そうなお人柄といい、これは頻繁に通ってしまいそうです。
夜は飲めるようですしね。
こりゃいい店見つけちゃったな(*゚ー゚*)
また来ますね~!
本日も至福の一杯をご馳走様でした!
2012年5月17日
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