プロフィール

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

北海道のラーメン

2015年11月19日 (木)

#15/63軒/111杯目 あさひかわ旭風らーめん

1511191

旭川に出張でございます

夕方に羽田を発ち旭川駅近くのホテルにチェックインしたのが20時頃。
腹減った~
ちゅーことで、まずはホテルお勧めの海鮮小料理屋において同行者と北海の幸で余市ワインなどを楽しみます
いや~、中トロがとろけそうに旨かったっす

1511193

で、さらにスナックなどを紹介してもらい旭川の夜を楽しみましたとサ

・・・んで、はしゃぎ過ぎて翌日はここ最近珍しいくらいの二日酔い
というか、まだ充分に酔った状態で午前中の商談に向かい、訳の分からないことをカマシテ一路旭川空港に。

本当なら旭川の名店を訪問したいところなのですが、17時から本社での会議に間に合わすためにはどうしても13時の飛行機に乗らなければならず・・・くぅ(・A・)

ちゅーことで止む無く旭川空港内のこちらに入店。時計は12時過ぎ。
店内で大声で携帯電話に向かってお話し中の某国の方は気になるが、この時間でもそこそこ空席がある店内のテーブル席に着席。

で、お姉ちゃんスタッフさんの「醤油らーめん(700円也)」をオーダー。
5分ほどで提供。

さあいただきまーす!

1511192

・・・スープと麺を撮影したところまではいいんですが・・・先ほども書いた通り最近珍しいくらいの二日酔い。
箸が進むわけもなく、コクのあるスープをチビリ、麺を三分の一くらい食べたところでギブアップ

残念無念

またくるぜ旭川

2015年11月19日(レビュー通算437軒目1,145杯目)

北海道上川郡東神楽町2線16 旭川空港ターミナル

2015年10月 5日 (月)

#15/52軒/94杯目 ドラムカンスープ 天鳳

15100515

札幌出張2日目。これが今回の出張での最後の1杯です。
そう、このブログの記念すべき1軒目のお店へ感激の再訪問でございます。

実は今日はこの天鳳を午前中に予定していたものの、開店時間の11時になってもまだ準備が出来ていなかったので先に狼スープを消化したといういきさつもあり、今回の出張の最後の一杯が天鳳となってしまいました。

お店は有名なあのラーメン横丁にあります。

15100505

天鳳は北側の入り口から入って4軒目の左に位置します。

15100519

あれ?看板が変わってる!7年前はこうでした。

080510

ま、こういうのもブログやってるから気づくんだけど・・・どうでもいいっちゃあ、どーでもいい(笑)

で、訪問は午後の2件のアポイントの合間を縫って16時少し前。
カウンターのみ10席の長細い店内に先客様は1名様。

入り口寄りの席に腰を下ろし「正油ラーメン(750円也)」をお願いします。

15100513

札幌だから味噌をオーダーするのは浅はかな考えであることを僕は24年前に学んでおります(笑)
この店では「正油」をオーダーしなければならないのです

厨房内には午前中にお見かけした男性がお一人でがんばってらっしゃいます。
この方、比較的若くお見受けしますけどラーメン横丁のHPによると三代目店主さんとのことです。

なんとなく店内を見渡していると・・・あれ?

15100514

(写真ボケてますがw)へぇぇ~「包丁人味平」の最後のストーリー「ラーメン編」。
味平はたしかに札幌の地でドラム缶でスープを仕込むのですが、そうか、この店をヒントに牛次郎とビッグ錠はマンガにしたのか
まさに温故知新。包丁人味平は愛読書なので(笑)なんか嬉しい。

で、5分ほどで提供。
さあ・・・ ・・・さあ・・・いただきまーす!

震える手でスープを一口ズビッ!・・・ ・・・ ・・・ああ・・・旨い!

15100516

豚骨、そして醤油(正油)がほんわりと口中に広がる優しいながらも芯を持ったスープでございます。
ありそうであまりお目にかからないスープです。
あえて例えるならば、家系のスープの豚骨と醤油を思いっきりマイルドにした感じかな。

麺はお馴染み西山製麺ですが、同じ製麺所の麺でも午前中の狼スープの麺と比べてまるで違うものです。

狼スープの麺はこんな感じ。

15100509_2

で、チャーシューがすごい!

15100517

僕の好きな、端を焦がしたタイプのものが惜しげもなくどーん!

スープ、麺、チャーシュー、どれをとっても旨い旨い。
ズビズビ食べながらも固形物をあらかた片付けてギブアップ。

15100518

本当はスープは飲み干したかった・・・もしくは持って帰りたいたいくらい(笑)

うんうん、本当に旨かったし、今回の出張が決まってからここには絶対来ようと思っていたから大願成就ってことで満足。

最後に店主さんと他愛もないこと(最近の中国人旅行客のことなどw)をお話しして店を後にしました。

感激したなぁ。思い出の店を訪問するって本当に嬉しいものだ。
そして目の前の一杯の味が記憶のものと違わないとなると、その嬉しさは至福へと昇天する。

本当に、本当に今回の出張は有意義だった(仕事もちゃんとやったけどねw)。

本日も至福の一杯と感激をご馳走様でした!

2015年10月5日(レビュー通算432軒目1,128杯目)※1軒目1杯目から積み重ね、思えば遠くに来たもんだ(゚ε゚ )

北海道札幌市中央区南5条西3丁目 第4グリーンビル1F ラーメン横丁内

#15/51軒/93杯目 味噌ラーメン専門店 狼スープ

15100508

札幌出張二日目です。本日も2軒行く気満々でございます
本日のアポは午後に2件入っているので、ホテルをチェックアウトしラーメン店が開店するまでマックで少々お仕事。

11時になったのでお目当ての店に行くと・・・あれ?まだ開店してない?
シャッターが半分降りている店内のスタッフさんに聞くともう少しかかるとのこと。

・・・んまあ、午前中は時間に余裕があるので待っててもいいけど・・・

じゃあ、「狼スープ」に行ってみますか!

ちゅーことでコロコロ3号をお供に15分ほど歩いて到着。

15100507

7年間はこの店に5~6回通った記憶がある(なぜかブログには1回しか記録してない・・・ブログ始めた頃は真面目に取り組んでなかったからなぁ)。

2008年の長期出張時にはこの店から100m先のマンスリーマンションに寝泊まりしていたし、出張先の会社からも徒歩5分。
立地が近くてしかも旨いとなれば足が向くのも必然でありました。

入店は11時20分。
引き戸を開けて店内を見渡すと7年前と寸分変わらないレイアウト。L字カウンター5席にテーブル6席。
懐かしいなぁ・・・

先客様は3名様でL字カウンターに飛び飛びに座られていたが、僕の入店と同時に端っこの方が席を立ったのでその後に腰を下ろします。

奥の厨房には店主さんと思しき男性1名と女性スタッフ2名の体制。
女性スタッフさんが「お決まりでしたら・・・」とのことなので「味噌卵ラーメン(900円也)」をお願いしました。

おっとそうそう!ここは前料金だったはず。
「前払いだったよね」とカウンター上に置かれたキャッシュトレイに1,000円を置くと、すかさず「ありがとうございます」とお姉ちゃんスタッフさんから100円のお釣りが渡されます。

・・・常連っぽくてなかなかナイス(笑)

5分ほどで提供。

う~ん、なんていい麺顏なんすか、これテンション上がるわ

ではいただきまーす!
まずは震える手でスープを一口ジュルリ・・・ ・・・ ・・・旨い~~~

15100509

久しぶりに味わう本格札幌味噌スープ!
力強く濃い味噌に加え生姜がツンと効いてバカ旨っすよ。

さらに固めに仕上げられた西山製麺のちぢれ麺がスープに絡む絡む。
昨日の三平でも感じたが、札幌味噌ラーメンと西山製麺は切っても切れない関係ですねぇ。
画像を見て分かる通り麺が輝きを放っております

そしてホロッホロのバラチャーシューと、あえて「玉子」ではなく「卵」と表記された玉子。

15100510

チャーシューの旨さは言うまでもありませんが、この「卵」の黄身が珍しく、これだけ明るい黄色は見たことが無い。
7年前もそうだったっけ?情報未確認だけど特別な卵に違いない。
黄身は半熟どころかほとんど生卵の状態。ああ・・・だから「玉子」じゃなくて「卵」なのね、納得。

で、旨い旨いと食べ続けますが、どうやら昨日の二杯がボディーブローのように効いているようで・・・終盤はかなり苦しくなってきたぜ

それでも固形物だけは・・・と最後は大量のスープは残したものの、ドンブリの底をレンゲで探索しながらほとんどの固形物は消化いたしました。

15100511

超旨かった!満足満足。

「ごちそ-さまー」と席を立ち、背中にスタッフさん全員の「ありがとーございましたー」の声を受けながら店を後にしました。
ここも忘れられない店の一つです。

本当に本当に、本日も至福の一杯をご馳走様でした。そしてありがとうございました!

P.S.
数時間後・・・トイレで黄色いオシッコ確認・・・油断してたんでビビりましたわ(笑)

2015年10月5日(レビュー通算432軒目1,127杯目)

2015年10月 4日 (日)

#15/50軒/92杯目 味の三平

15100414

あらとん本店を後にして、ホテルにチェックインするにはまだ時間が早いので、てっとり早くもう1軒片付けることにしました。

あらとんのある二十四軒から東西線で大通駅まで戻り、そのまま南1条西3丁目まで地下街を歩きます。
パルコのあたりで地上に出て大丸藤井の4階へ。

そう、「味噌ラーメン発祥の店」として名高い「味の三平」です(味噌ラーメン発祥には諸説あるらしいけど)。

こちらも7年ぶりです。ブログを始めてレビュー10軒目がこちら。
当時はまさかラーメンブログを始めるなんて思ってなかったから、9軒目まではラーメンの写真すら撮っていなかった僕が、ブログを意識し始めて初めてラーメンの写真を撮った記念すべきお店でもある。

「あらとん」が胃袋の中で全く消化されていない状態で三平に到着したのが13時40分。

15100412

このお店、大丸藤井というショッピングビルの4階文房具売り場の中に忽然と現れます。
店前をちょいと引いて写すとこんな感じ。

15100417

不思議でしょ?
地権とかの関係なんでしょうが、これもこの店のユニークなところで面白い。

で、微妙な時間帯にも関わらず店内に6名様ほど、店外に2名様がお待ちのよう。
お客様はどうやら地元の方々というより観光客のほうが多いようです。

で、しばらくすると店内の待機椅子に昇格。
ここでオーダーを聞かれたので「味噌ラーメン(850円也)」を告げます。

店主さんらしき方は2名ほど見受けられる。
店全体を仕切ってらっしゃる太った方が店主さんなのかなぁ?
(後で三平のHPを拝見したところによると、店主さんは創業者の息子さんで二代目になるそう。太ってない方が店主さんだった・・・)

15100413

奥から4つ目のカウンター席に案内され腰を下ろします。

・・・このアングルは・・・間違いない!7年前もこの席に座ったと思う。席から厨房内をみるアングルが記憶の中のものと一致します。

厨房内を拝見します。
まずどんぶりに味噌を入れ、間髪入れずに化学を入れ(笑)、中華鍋ガシガシのスープを入れます。
麺は平ザルで上げたものを配分し、中華鍋から野菜を盛り付け、メンマを載せて提供。

・・・大体こんな感じかな(笑)

カウンターに座り5分ほどで提供。
さあ、いただきまーす!

まずはスープを下の方から持ち上げるように混ぜてから一口ジュルリ。

15100415

甘ーい

と、一昔前のギャグを叫んでしまいそうになる(ちょっと嘘w)。
白味噌の甘くてまろやかな味わいが口中に広がります。
それに野菜の旨みが良くマッチング。

西山製麺の中太ちぢれ麺は固くもなく柔らかくもない絶妙の仕上がり。
うん、これは旨い!

そしてモヤシを主体とする野菜軍の脇を固めるのはひき肉ちゃん。これがいい仕事をしています。

う~ん、これ完成されてるわ

7年前は途中で辛子味噌を入れちゃって味が激変し失敗してるので、今回は辛子味噌は使用せず仕舞い。

旨い旨いと半分食べたところでさすがに胃袋が悲鳴を上げ始める。
そりゃそうだ。わずか1時間前につけ麺を平らげたばかりなのだから。
そもそもこの年で連食すること自体がおかしい(笑)

しか~し、ここは意地だ。固形物だけは絶対やっつけてやる・・・

ということで何とか固形物完食。

15100416

なごり惜しくスープをチビチビやってお会計しましたとサ。

旨さよりもなんとなく懐かしさの方が優先している今回の札幌遠征だけど、この時点でまだ全くお仕事をしていないことに気づく(笑)
じゃ、ホテルに入ってアポの準備をしますかね~

心の一杯に感謝!
本当に本当に至福の一杯をご馳走様でした!

2015年10月4日(レビュー通算432軒目1,126杯目)

北海道札幌市中央区南1条西3 大丸藤井セントラル4階

#15/49軒/91杯目 あら焚き豚骨 あらとん 本店

15100405

札幌出張でございます。
・・・7年ぶりかぁ。このブログを始めるきっかけになった2008年の札幌長期出張が終わって以来です。
色々な思いが交錯しますが、このブログではラーメンのことだけに集中しましょう(笑)

お仕事のアポイントは日曜日の夕方と月曜日の午後。
その合間を縫って訪問したいお店の優先順位と訪問効率性を練りに練って、最初の訪問は「あらとん」に決定。

このお店は僕の「つけめんの聖地」なのであります。
2008年の駐在当時、2回訪問するもその都度振られて出張終了間際にやっと行けたという曰くつきであります。

東京の催事で食べたりお土産ラーメンを食べたりしたことはあったものの、7年ぶりに本店に訪問するというのはラオタとしては特別な感情が胸にこみ上げます。

前置きはこれくらいで(笑)

羽田発9時半の飛行機に乗り、千歳空港からJRと札幌市内の地下鉄を乗り継ぎ二十四軒駅へ直行。
札幌中央市場の入り口まで行くと見覚えのある風景が目の前に広がります。

ああ・・・なんか感慨深い。

視界の200m先にしっかりと「あらとん」を捉え、暖簾が出ているのを確認しほっと胸をなでおろします。
入店は12時半。

15100410

おぅ(゚ε゚ )店内は暖房が入っている。そう10月になるとそろそろ冬支度の道内なんだよなぁ。
店内待ち客は10名様ほど。ま、これは想定内。早速券売機に向かいます。

15100401

今日は後ほどもう1軒訪問する予定なので大人しくデフォの「つけ麺(780円也)」をポチ。

15100402

食券を渡す際、「並、ひやもりで」とお願いします。

店内を見渡すと・・・店主さんいた―(・∀・)

15100403

相変わらず眼光鋭く、独特の職人オーラを放ち、麺とスープは全部ご自分で調理されております。

ちなみに店内はこういう感じで厨房を取り囲むようにカウンター15席のみであります。

15100404

しばし店主さんとスタッフさんの動きを観察。
ドンブリには液体のカエシは使わずに「練り醤油」みたいなペースト状のものを適量入れ、その上に店主さんが中華鍋で調整したスープを加えております。

接客以外の言葉はほとんど発せられない厨房の真剣勝負を拝見しながら入店後20分で我が一杯が提供されました。

さあ、いただきますよ~。

まずはつけ汁を一口ジュルリ。
ヽ(`Д´)ノ・・・やはりこれは今まで味わったことのないつけ汁です。

15100406

まず濃厚な醤油がツンと舌を刺激しますが、ほんのりとしたアルコールも感じます。
やはりこれはもろみを使用しているに違いない。つけ汁の表面に浮くつぶつぶがその正体なのであろう。

そして「あら」の深さを十分に感じます。7年前は辛いメニューを選択しちゃったから、つけ汁の良さが消されていたことを思い出す。(バカだった僕w)

一方、カネジン製の麺。
ひやもりでお願いし、運よく店主さん自らが水で〆てくれたこの麺をまず一口。
うん、ひやもりで正解。すばらしくコシの強い麺がさぬきうどんのような食感をもたらしてくれます。

15100407

チャーシューも見事なので麺の上に乗せパチリ。

15100408

ではいよいよ食べます!

つけ汁に麺を潜らせ一口ずるっと吸い上げますと・・・旨い!

泣くぅ~

今まで1,000杯以上食べたラーメンとつけ麺とは一線を画す味。
う~ん、これは素晴らしい。

並盛で250gであろう麺がどんどん消化されていきます。
しかしこれでも僕にはなかり濃厚に感じる。「濃厚」のメニューと少し迷ったが、そっちを選択しなくて良かった。

ずるずるバクバクと食べ続け、あっと言う間に固形物を完食。
スープ割をお願いします。

7年前はスープ割で「あら」の深さに驚愕したものだが今回はどうだ?
レンゲが添えられて提供。

15100409

一口ズズズ・・・うん・・・あんまり変わらないか。つけ汁が薄まって飲みやすくなっただけの感じかな。
ま、最初につけ汁を一口啜った時に「あら」の旨さを充分に堪能できているからヨシとしましょう。

で、連食を予定しているのでスープ割は少し味わっただけでフィニッシュとしました。

「ごちそーさまー」と席を立つと全員が「ありがとうございました」と返してくれます。
うんこの店づくりも好き。

次に来れる機会はあるだろうか・・・いつまでも心に刻んでおきたい名店です。

7年の時を超え、至福の感激をもたらしてくれたお店に感謝!ご馳走様でした!

2015年10月4日(レビュー通算432軒目1,125杯目)

北海道札幌市中央区北10条西21丁目15-4 札幌市中央卸売場外市場食堂長屋

2011年1月25日 (火)

#11/7軒/7杯目 麺厨房あじさい(東武百貨店池袋店 食の大北海道展)

Cimg2061

え~っとですね・・・
一応忙しい毎日を送っているのですが、始業前の会社のデスクでRDBをチェックするのが日課になっておりまして(笑)
朝一で交流のあるレビュワー様達のレビなどをササッと拝見しております(*゚ー゚*)

で、この日は愚亭猫さんのレビに惹きつけられました。
「あじさいつけ麺(ガーリックトーストと鴨肉のスモーク入り)」
・・・Σ(゜Д゜;)めっちゃ旨そう!
1月になってからラー食回数が極端に減っている私にとって、このレビはあまりにも魅力的(´・ω・`)
ブックマークしておいて今週中に行くかな、と思ってふと催事開催日程を見ると・・・
なに~Σ(゜Д゜;)今日が最終日じゃん!

その瞬間、不思議な力で何かのスイッチが入り(笑)、今日のスケジュール調整を始めるワタクシ(アホ)。
・・・いけるな(´,_ゝ`)

ということで池袋東武百貨店の10階催事場に10時20分には仁王立ちするワタクシ。
目指す「あじさい」に向かい「あじさいつけ麺」1,155円也の食券を購入し、テーブル席に相席で座ります。

Cimg2060

さすがに最終日とあって開店20分後とは思えない客入りで、10席ほどあるテーブルに空きはありません。
楽しみだなぁ~。

5分ほどで提供です。
おお~!美しいお顔(*゚ー゚*)
「魚粉を入れてお召し上がりください」というお姉ちゃんスタッフの声も右から左に抜けていきます(笑)

ではいただきま~す!
まずはスープを一口ズズズ・・・う(=゚ω゚)ノ うま~い!
豚骨魚介?いや、なんだろう?豚骨魚介なんだろうけど、それをベースにしてさらにコクがある感じだぞ?
・・・時間が無くて予習してないからなあ(・へ・)
と、店内をきょろきょろ見渡すと、つけ麺のポスターに「鮭の旨さとバターのコクを浸け汁に・・・」などと書かれています。
ははぁ、鮭出汁と北海道バターですか。
なるほど、こりゃ関東ではなかなかお目にかかれない味のはず。

お次は麺。
具の下から引っ張り出すと、りゃΣ(゜Д゜;)平打ちストレート。
一口ちゅるっといくと、ほほ~こうきたか(・へ・) ふにゃっとした感じで、これはたしかにパスタの麺ですね。
普通につけ麺の噛みごたえとかコシとかを期待していると肩透かしですが、そこんとこは猫さんのレビで予習していたので、「なるほどなぁ」という感想。
でもやっぱりしっかりと〆られたコシのある麺の方が私は好みかな。

で、具です。
目玉の鴨ちゃんはローストされた赤いタイプと茶色いタイプの2種類。
部位が違うのかな?製法が違うのかな?
赤いタイプをそのままハムっと食べると・・・ああ幸せヽ(´▽`)/旨いっす。
玉子は半身かと思いきや下からもう半分が出てきました。
う~ん、1,155円と高額ではあるが具の贅沢さには満足(゚ー゚)

ずるずるバクバクと食べ進めますが、やっぱりスープが旨い。
鮭とバターかぁ・・・よく考えると別に関東で作れない事はないよな。
発想の違いですか。
んで、具と麺を完食してお待ちかねのガーリックトーストをスープに浸します。
よ~くスープを浸み込ませてジュルっと一口。
ああ・・・お行儀は悪いが(笑)バカ旨(=゚ω゚)(゚ω゚=)
麺よりも鴨ちゃんよりも、これが一番旨い!
これは目からうろこが落ちました。我を忘れてパンを一気食い。
最後にスープ割をして完食しました。

いやしかし、これは無理して食べて良かったです。
猫さん!ありがとうございました~(゚ー゚)
この店、東京進出しないかな・・・絶対行列すると思うけど(・へ・)
ごちそうさまでした~。

2011年1月25日 東京都豊区池袋

2010年9月14日 (火)

#10/101軒/146杯目 あら焚き豚骨 あらとん(三越催事場)

Cimg1797

感情を抑えきれずに、再び日本橋三越本店7階に現れた私(=゚ω゚)ノ
だって今日が最終日なんだも~ん(゚ε゚ )
大阪でレベルの高い2杯を堪能し、日を空けず東京で北海道のラーメンを食す。
う~む(・A・)なんて豪勢なラー探索なんだ(そうか(´ー`)?)

ということで、「秋の北海道展」最終日の今日、午前中の時間が何とかなりそうだったので、「ちょっと1箇所寄ってから午後のアポに・・・」と会社を出るワタクシ。
日本橋三越本店7階に着いたのは前回と同じ10時5分。
(こうなるともう病気ですな・・・)
で、「あらとん」へ直行し、2番目のお客として入店。
今日のオーダーは「あら焚き豚骨醤油ラーメン」730円也。
2年前の札幌でも、先週食べたのも、「つけ麺」。
「あらとん」3回目にしてラーメンは初体験なので期待がふくらみます。

先週と同じく右奥の席に座り食券(今回は伝票に変わっていた)をスタッフさんに渡します。
前回は気にも留めなかったけど、ここのホール担当って三越の方がやってるようですね。
だってスーツ姿にポマードでビシッと決めたラーメン店員ってありえないだろうから(゚ー゚)
ま、どうでもいいことですね。

座って10分も経たないうちに店内は半分ほどの客入りに。
なるほど(゚ε゚ )最終日だからリピーターもいるだろうし、今日は混むだろうね。
やっぱり早く来て正解だ(いや、サボリだってば(・へ・))。

などと考えているとラーメン提供~!
さあ、いただきま~す。
まずはスープをレンゲで一口・・・ほ~、酸味が先に来て後から「あら」のコクが追いかけてくる感じ。
つけ麺のスープより格段に「あら」を強く感じます。
麺は中太縮れ麺だが、つけ麺のものとはあまり変わらないようにも感じるが・・・
茹で時間がラーメンの麺のほうが短いようなので、やっぱり違う麺かしらん(・へ・)?
ま、いっか。そんなことより麺をズズズっと啜ると・・・うま~(゚ー゚)
はああ~、これは初体験のラーメンだなあ。
つけ麺好きの私だが、豚骨魚介ラーメンも何軒か訪問して食しているが、ここまで魚魚したスープは初めてだ。
稚拙な私の舌では豚骨をそれほど感じることが出来ない。
しかし・・・旨い旨い。
前回、感動のあまり記憶が飛んだチャーシューはバラロールのしっかりしたタイプで、スープの邪魔をすることなく脇役に徹している。
旨い旨い・・・しかし半分ほど食べてふと思った。
「この味は賛否両論に分かれるのでは?」
私など、一度は札幌でこの味に触れているし、ラーメンは初体験ながらある程度味の予想がついているのだが、全く予備知識がない人にとって、この味はどうなのだろうか?
ひょっとすると「変わった味だなぁ」となってしまうのではないだろうか?

ううむ(・へ・)そんなこと考えてもしょうがないのだが・・・
しょうがない、レジ脇であらとんのお土産ラーメンを売っているので、買って帰って誰かに食べさせて答えを探すとしよう(要するに買って帰りたいだけ)。

Cimg1799

結局、一気にバクバクとスープまで完食でした。

Cimg1798

ふぃぃ~、旨かった。
さ、北海道展をゆっくり見て帰るか(仕事は?)

で、前回手羽先を買って旨かったことを思い出し、引き寄せられるようにまた手羽先へ。
すると、おばちゃんが私のことを覚えていてくれた。
(早い時間に来店するスーツ姿のおっさんは珍しいのだろう)
しょうがないので(?)また手羽先を買い求めると前回以上に値引きしてくれたおばちゃんだった。
おばちゃん、ありがとう!

最後はラーメン探索らしからぬ締めだったが、思いかけず札幌時代の思い出に触れられた北海道展だった。
また来年も期待してま~す(゚ー゚)

2010年9月10日 (金)

#10/99軒/143杯目 あら焚き豚骨 あらとん(三越催事場)

Cimg1781

昨日、ある有名ラーメンブロガーさんのブログを拝見していると衝撃の情報が!
日本橋三越本店の秋の北海道展(9月8日から14日)に「あらとん」が出店しているのだ~Σ(゜Д゜;)
あらとん・・・あれはちょうど2年前の出来事・・・(・_・)遠い目・・・
今回の催事出店に際しては札幌の本店・支店をクローズして店主さん自ら三越に来ているとのことだ。
札幌で食べたあの味の感動が東京で再び味わえるとは・・・即訪問だ!

で、やって来ました日本橋三越本店の7階催事場。
時計は10時5分(おいおい(=゚ω゚)ノ!)。
しかし開店5分後とは言え、驚くべきことに催事場には結構な買い物客がΣ(゜Д゜;)
おそるべし北海道の魔力!
イクラ、鮭などをチラ見しながら「あらとん」を探す。
おお!催事場の一番奥に発見!

Cimg1784

入り口の食券販売のお姉ちゃんスタッフに開店していることを確認する。
オーダーは迷うことなく「つけ麺」751円也(実際には750円だった)。

Cimg1783

さらに驚くことに店内(というか「あらとんコーナー」)には前客が2名座っていた。
すげ~開店と同時に入店したんだろうなあ・・・
(いや、10時5分に三越7階にいるおっさんサラリーマンのあんたもすごいってば(゚ー゚))

右奥の席にすわりスタッフさんに食券を渡す。
席は2人掛けテーブルでざっと24~6席といったところか。
残念ながら厨房を見ることはできないが、この奥で店主さんは眼光鋭く、あの独特の麺の湯切りアクションをやっているに違いない。
楽しみだなあ(゚ー゚)
提供を待つ間にあれよあれよと10人ほどが入店してきた。
・・・これはランチタイムは行列になるだろうなぁ、早く来て正解・・・ふふふΨ(`∀´)Ψ
などとほくそ笑んでいると待望のつけ麺提供。

ああ、あこがれの「あらとん」のつけ麺。
まずは震える手で(?)スープどんぶりに口をつけ一口ズズッと・・・
あ~旨い~(゚ー゚)(゚ー゚)(゚ー゚)
なんだこれは?東京の豚骨魚介スープと全く違う!
言われなければ豚骨魚介とは感じない独特の味。
そっか、東京の「魚介」は主に魚粉を使用しているから、このスープとは趣が明らかに違う。
ははぁ、しかしこれは何となくもろみを感じる気もするほど深い味だ。
これが「あら焚き」の味なのか?すごいぞ!
麺は中太やや平打ちの縮れ麺。恐らく300gはあるだろう。
スープにつけズババッと口に運ぶと・・・うま~い(*゚ー゚*)!
ああ、俺って幸せ?旨い旨い。
ズバズバ食べ進めていくが、太目のメンマも味付けされているようだ。
あんまり感動し過ぎてチャーシューの記憶が無い・・・なぜだ?
で、意外に効いているのがネギ。
長ネギを刻んだものとアサツキの2種類。
なるほど、これで「あら」の臭みを中和しているのだろうか?
とにかくネギ好きの私にとっては大歓迎の量だ。

で、旨い旨いとバクバク食べ進めて、気がつくと麺を完食。
(やっぱり旨いと300gもすんなり腹に収まるなぁ)

Cimg1782

スープ割って出来るのだろうか?
札幌で食べたときは、スープ割に「あら」を全開で感じたのだが・・・
スタッフさんを呼び止めスープ割できるのかを聞いてみたが・・・残念、出来ないそうですよ~くぅぅ(・A・)
ま、できないもんはしゃーない。
残念だが名残惜しくスープをチビチビ啜ってフィニッシュ~。

ああ、しかし思いもかけず「あらとん」を味わうことができてよかった。
最近の私はツイテルようだ。
さあ、この勢いで大阪出張もがんばりますよ~(=゚ω゚)ノ

2010年9月10日 東京都千代田区日本橋(日本橋三越本店催事場)

2008年10月 3日 (金)

#08/27軒/30杯目 エイジ(eiji)

081003eiji2

俺には時間が無い。なんせ今日が出張先への最後の出勤日なのだ。
明日の飛行機で東京へ帰る。札幌での探索活動は今日で終わりだ・・・。
・・・これはもう失敗は許されない。新規開拓よりもリピート作戦のほうが良さそうだ。
「Aちゃん、君の意見を聞こうか」
「そうですね・・・ ・・・ ・・・僕、eijiに行ってないんですよね・・・」
う(゚ε゚ )そう来たか。恐るべしAちゃん。
上司の心情を見事に掴んでいるじゃないか(´ー`)。
「それと、リチャードさん。明日の飛行機をお昼くらいのにしたら『あらとん』にも行けるんじゃないですか?」
Σ(゜Д゜;)おお、そうだ。「あらとん」は朝からやっている・・・これはあと2回チャンスがあると言うことか。
・・・こいつ成長したなあ。うるうる(´・ω・`)。そうそう、ところでお腹大丈夫なのか?
「それが今日はちょっと便秘気味なんですよ」
・・・なんて忙しいヤツなんだ。心配して損したか?まあいいか。
「よし、じゃ目指すはeijiだ!」
で、往復400円也で平岸へ。
「空いてるといいなあ」・・・なんせ人気店だ。
11:30頃入店。・・・おお、なんと席が空いている。あああ、ラーメンの神様・・・
二人とも「濃豚つけBUTO250g」(800円也)を注文。
「旨いなあ・・・旨いですね」・・・Aちゃんが唸る。
・・・ふふふ、塩好きのAちゃんにもこの味はヒットしたみたいだ(^o^)。
「う~ん、リチャードさんがリピートしたいって言ってただけありますね」
・・・でしょう。旨いよなあ。
二人ともスープ割りしてもらって完食。
あああ、満足だ。ここはまた来たいと思ってたから来れて良かった。

・・・帰り道。
「Aちゃん、今日で探索隊はひとまず解散だ。よく成長したな。」「リ・リチャードさん・・・」
「今日から君は『ひとり探索隊長』を名乗るが良い。期待してるぞ。」「リチャードさん・・・そんな名前いらないっす・・・」
む(`Д´)まあそうだよね。冗談はともかく俺たちはよくやった。
明日「あらとん」に行くかどうかは今考える余裕は無い。俺たちの腹はそれだけ満足なのだ。
俺たちは行く。そこに旨いラーメンがある限り・・・(大袈裟)
ひとまず幕を閉じた「ラーメン探索隊札幌編」です。
次は「ラーメン探索隊東京編」にご期待ください・・・(微妙)

2008年10月3日札幌平岸

(追記:2008年10月6日)
結局、東京へ帰る日に「あらとん」には行けなかった。故に今回の札幌での5ヶ月間の締めくくりはこの「Eiji」となった。
きっとAちゃんは立派に成長し、更なる探索を続けてくれることだろう。
・・・で「あらとん」のお店にはいけなかったが、新千歳空港で「あらとん」のお土産ラーメンをゲットしてとりあえずご満悦なリチャードでした。

2008年10月 1日 (水)

#08/27軒/29杯目 麺屋三四郎

081001

ううむ、連日の送別会で少し疲れ気味だなあ・・・などと思いながら8時に会社へ。
ん?いつも俺より早く来ているAちゃんの姿がみえないぞ?昨日はアイツも結構飲んでたから大丈夫かな?
・・・お、来たな?心なしか元気がないぞ。どうしたAちゃん!
「いや、月曜日から腹いわしてて(注:関西弁で「お腹をこわしてる」の意)、今日も朝出かけるときにトイレに何回か・・・」
そりゃあなた、月曜日はラムしゃぶを半生で食べてたでしょ。そもそも飲みすぎだわな(゚ε゚ )
「リチャードさん、今日は雨も降ってきているし、ちょっとお休みしますか?」
・・・そうだな、最近米を食った記憶も薄いし、俺もお疲れ気味だからそうするか・・・
とか何とか忙しい午前中を過ごしてふと時計を見ると11:30。雨も上がり日が照ってきている。
おお・・・これはラーメンの神様のもたらす吉兆か?
「Aちゃん、雨あがったみたいだぞ」「・・・ですね、じゃ行きますか!」
素晴らしい隊員だなあ(^o^)
で、本日のターゲット、目指すは「麺屋三四郎」だ。
ここの売りは「塩」(Aちゃん好み)。札幌ウオーカーのラーメン・オブ・ザ・イヤー2008で総合ランキング2位の店だ。
この店をクリアすればBest10の店を制覇できるのだ(さすがに・・・アホちゃうかい)。
「よし、では行くぞ!南8西13へ」・・・また30分コースです(ホンマにアホな二人)。
途中、「リチャードさん、あそこのコンビニでちょっと・・・」
むう、Aちゃんの腹はかなり深刻そうだ。しかしランキング2位と完全制覇の野望だけが彼を突き動かしているのだろう(泣)。
・・・店に着くとまたもや2席のみ空いている。ああ、本当にラーメンの神様ありがとうございます。
さて、塩塩っと・・・Σ(゜Д゜;)おお、「1日10食限定『潮』ラーメン」(850円也)!!!
これは食いたいぞ!でもまだあるかな?・・・恐る恐るオーダーすると大丈夫との事!
思わずハイタッチしそうな二人だった(嘘)。
普通の塩は白濁系スープ、限定は透き通ったスープとの事。これはAちゃん好みだ!
ラーメンが来るまで少し二人で真面目に仕事の話をする。
・・・このブログではハチャメチャな二人に見えますが、実はしっかりと仕事はしているのだ(当たり前か・・・)(゚ε゚ )
むう、俺はこの週末、任期満了で東京に帰るがコイツはさらに1ヶ月任期が長いからなあ。やっぱり俺がいないと不安みたいだ。
・・・そう考えると、この5ヶ月間のAちゃんとの仕事が走馬灯の・・・おお、ラーメンが来た!
まずはスープ。コクがある。塩ラーメンらしい塩ではない。なんのダシだろう?(後で調べると鶏ダシだそうな)。
麺もストレートでコシのある旨い麺だ。おおお、このチャーシューの味付けは俺好みだ!
旨いなあ、旨い旨い。
で、スープまで完食。Aちゃんも満足のようだ。
「旨かったなあ」「旨かったですね」帰り道でも話が弾む。すっかりさっきの仕事の話題はどこかに飛んで行っている。
帰り道10分くらい歩いて・・・「リチャードさん、ちょっとあのスーパーで・・・」
ホンマにコイツ大丈夫か?
・・・まあ、無事に漏らしもせずに事務所にたどり着けた二人だった。
探索隊鉄則!「探索は 事前にチェック 避難所を」

2008年10月1日札幌南8西13

より以前の記事一覧