日曜日の午後、所用があり大崎へ出没。
予定より少し早めに着くようにして、かねてからの計画を実行!
というのも、六厘舎の大崎店が4月にOPENしているのですよ~。
そもそも2005年4月に大崎に開業した六厘舎本店。
都内屈指の行列店として名を馳せていたが、その行列が近隣に迷惑をかけるという理由で2010年8月をもって閉店。
実はその閉店直前にワタクシも一度だけ訪問したことがあります(この時は閉店するとは全く知らなかったのだが)。
その後2012年1月からは週一回土曜日だけの営業として再開していたようですが、この3月にふたたび一時休業。
4月から新しく大崎のウィズシティタワー1Fに出店したとのことです。
まあ最近は東京ラーメンストリートにある「六厘舎TOKYO」(ここは相性が悪いのだけどw)や、六厘舎TOKYOスカイツリーソラマチ店など多店舗展開しているから割と気軽に味わうことができるようになりましたが・・・
なんとこの大崎店では「中華そば」の提供が6月末から始まっているとのこと。
たしかラースト店でも中華そばを提供しているようなのですが、RDBを見てもレビューは「つけめん」の嵐(笑)
ま、そりゃそうだわな。わざわざ一時間以上待って六厘舎の亜流である中華そばを食べようというツワモノはそうそうおるまい。
ということで、この大崎店はそんなに並びがないという情報を頼りに、ちらほらレビアップされ始めた「六厘舎の中華そば」を求めて参上でござる。
(前置きが長いwww)
店到着は12時半頃。
店前に「六厘舎」のノボリが出ていたのですぐにわかりましたが、店構えは実におとなしい。
店名の看板や暖簾すら店内での掲示。・・・これはビル側との取り決めかもしれません。なんせオフィスビルの一角に店が突如現れますから(笑)
店内をチラ見するとお客さんで賑わっていますが満席というわけではなさそう。
よし!突撃!
ちゅーことで券売機で「中華そば」700円也を購入。
お姉ちゃんスタッフに食券を渡すとカウンターの角席を指定されます。
むう(゚ε゚ )なんとなく嫌な予感。
というのもこのカウンター席の椅子、微妙に高いのです。私の足では爪先立ち・・・これは秋葉原の青島と同じくらい辛い(笑)
まあ・・・それはまだいいんですが・・・ワタクシの左隣の青年が見事な「クチャオ君」。これには参ったマイッタヽ(`Д´)ノ
てなことで待つこと7~8分。我が一杯の提供。
おお!なんかいい感じ。ではいただきまーす!
レンゲでスープを一口ズズズ・・・おっ!こうきたか!!!
豚骨醤油!しかも家系を彷彿とさせる濃厚な豚骨醤油です。
ふむ~。普通に旨いが・・・六厘舎なりの中華そばの答えがこれだとはちょっち以外。
まあ完成度の高い背脂ちゃっちゃの旨いスープなんだけどね。
続いて麺に参る!
ははぁ。太麺ストレート。
つけめんの麺よりは幾分細いけれどラーメンの麺としてはかなり太い部類に入るでしょう。
ふんふん。これもきっと浅草開化楼の麺なんだろうな。スープとの絡みは悪くなく旨いっす。
具はメンマ、刻みネギ、バラロールチャーシュー、それに恒例のちっちゃい海苔(笑)
このチャーシュー、小さく見えましたが厚みがすごい!6~7mmはあろうかという厚みで食べごたえ充分。旨い旨い。
・・・で、ズルズルバクバクと食べ進めますが、後半になるとスープの濃厚さが少し気になりだします。
濃いなぁ。いわゆる味平ライス現象でございます(・A・)
で、ヒラメキマシタ
つけめん用の割スープが卓上のポットで用意されています。
・・・入れちゃおうかな・・・いきなり「お客さん!それはつけめん専用です!」なんて怒られないだろうな・・・
はい、チキンハートです(^_^;)
迷ったのは数秒で、次の瞬間にはポットに手を伸ばしダバダバとスープをドンブリに投入するワタクシでありました。
んで、お味。
・・・ん旨~い!(・∀・)
こ・これはイイ!今まで家系のスープにお酢を入れて味変したことはありますが、豚骨醤油を魚介出汁スープで味変したことは初めての体験。
そしてこれが旨い!
逆に言えば、この割スープが無ければワタクシ的には結構辛い。
ま、結果オーライっちゅうことで、気が付けばスープまで完食。(関係ないけど、このドンブリ欲しいw)
ふいぃ~旨かった
スープ割に救われた感はあるものの、結構なお手前でございました。
でもやっぱり次回はつけめんだな~。
この大崎店はワタクシの嫌いなあのノリが全くありません。これから訪問回数は増えることが予想されますね~(^^)
ということで、本日も至福の一杯をご馳走様でした!
2014年7月13日
東京都品川区大崎2-11 ウィズシティテラス1F 103号
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