
最近、飯田橋に出没することが多いっす。
今日は少し時間に余裕があるのでラー探索やる気満々(笑)
この界隈は訪問候補店が割と多いので迷いますが・・・久しぶりに行列店に行ってみますか
ってことで行列接続は12時5分。
店外に10名の待機列・・・アポは13時なので余裕でしょう

店外で待っていると、しばらくして女性スタッフさんが面倒臭そうにメニューを見せながら登場。
「はい、ご注文は?」とのことなので「雲呑麺(980円也)」をオーダー。
僕の後ろの方が「じゃあ・・・ワンタン」とオーダーすると、このスタッフさん、「はい、麺の無い雲呑ね!」とおっしゃる。
この方慌てて「あ、いや・・・雲呑麺で・・・」と訂正しておりました。
・・・これ、意地悪だよね~。
たしかに「雲呑麺」と「雲呑」って別々に表記されてるけど、「はい、麺の無い雲呑ね!」って言い方はどうなのかな。もっと他の言い方があるだろうし、このやり取りって度々あるんだろうからメニュー表記を工夫することが先なのだと思うが。
まあこのお店の接客ってRDBでは婉曲的な表現で指摘されてますけどね~。直接的な表現だとRDBでは運営さんに削除されますから(笑)
閑話休題
入店すると「はい、荷物は足元に置けないのでこちらで預かります。お召し物はあちらに掛けて」とのこと。
このあたりもRDBで予習しているので驚きはしませんでしたが、カバンは預けないとどうしようもない。でもダウンジャケットはメンドクサイのでそのまま着用したまま着席しました。
店主さんの4杯ワンロットのどんぶり捌きを拝見しながら、わが一杯が提供されたのが12時半。
結構な迫力ですよ、これ。ではいただきまーす!
まずはスープをズズズ・・・

あ
なんだか懐かしい味。鶏?豚?節?その中でも豚が強いか。醤油スープなのか塩スープなのか、その区別もつけがたい。
昔ながらの中華屋さんのスープですよ、これは。旨い旨い。
続いて麺。
細麺ストレートのシコシコとしたタイプでスープとの相性は抜群
いや~、この麺とスープの破壊力、メガトン級でしょう
そしてワントップに位置するこの雲呑。

餡がしっかりしているし、何より皮のビチュルビチュルした感触が堪りません。
・・・この瞬間、フラッシュバックしてきた記憶が・・・
それは20年ほど前、香川県坂出市に勤務していた頃。
近くのラーメン屋さん、たしか「とも」だったか「ともちゃん」だったかのワンタンメンがめっちゃ旨くて結構頻繁に通っていました。
そのスープの感じ、そして雲呑の感じに似ているのですよ。
当然、まだこの道(ラー道)にも入っておらず、ましてやブログなんて書いてなかった。RDBに登録されてもいない店だから、とうに閉店しているのだろうな。当時、すでに店主さんは高齢だったし・・・
8年前に博多の節ちゃん で雲呑食べた時以来のフラッシュバックでした。
(食べログに情報がありました。「ともラーメン」 ・・・2014年に閉店してたみたい)
さてさて、この一杯。
実に完成された中華そばでありまして、食べ進めるうちにコショウが合うに違いないと、コショウを強めに振って「よしよし」と食べ進めました。
コショウ正解(笑)
・・・で、まあ味とは関係ないんですけど・・・
前述の通り、女性スタッフさんの対応も対応なんですが、店主さんもあんまり客に興味は無いようでして
僕が店内にいた15分ほどの間、常連さんと思しき方が帰る際に「・・・アシタ・・・」という声を3回発したのみ。
ここまで徹底しているとはすごい。
まあ、僕としては決して肯定はしないですけど。客商売である以上、もっと違う対応をすべきだと信念を以て断言します。
でもこの一杯は旨かったし、味を通じて接客するという姿勢だと捉えておきましょうか。
本日も至福の一杯を御馳走様でした!
2017年2月14日(レビュー通算502軒目1,286杯目)
東京都千代田区飯田橋3-11-30 千代田街ビル1F
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